読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

「地球のからくり」に挑む

2020年10月17日 15時30分15秒 | ■読む
大河内直彦著、新潮新書刊本書には、専門知識を元にした、驚くべき視点の数々が記されています。例えば第1章「地球の定員」では、平均的な日本人が送る日常生活で使用されるエネルギーを奴隷労働のエネルギーに換算して30人分になることから説き起こしています。そして、太陽が地球に与えているエネルギーの総量と70億人の人類が必要とする最低限の食料の総カロリー、更に食物連鎖の頂点に立つ人類が地球に与えている負荷の総 . . . 本文を読む
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