読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

高座奇人伝

2022年07月05日 08時01分23秒 | ■読む
小島貞二著、ちくま文庫刊著者の後書き「余滴 あとがきにかえて」によれば、主な登場人物4人は、「明治、大正、昭和、そして戦後の4つの時代を、それぞれの人たちに代表してもらい、〝裏から見た演芸史〟といった要素も、若干盛ってみたからである」とのことです。それ以外にも沢山の奇人、変人が登場し、「時代がその存在を許容したのだな」と理解しつつも、その程度の激しさに驚くばかりです。 私が最も気に入った人物は「 . . . 本文を読む
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