goo blog サービス終了のお知らせ 

読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

2008年07月27日 06時50分45秒 | ■聴く
夏目漱石著、東京エーヴィセンター刊。夏目漱石の作品は、散歩の際にカセットで聞いています。今朝も「吾輩は猫である」を聞きました。「門」は初めて聞きましたが、「吾輩は猫である」は三度目です。いつも思うのですが、明治の人が書いた作品を現代人が読んで面白いと感じるのは不思議です。「門」の場合は、主人公と妻の閉ざされた世界が丹念に描かれており、二人が身を寄せて路傍を歩く様子が彷彿とします。「三四郎」から「心」へ至る作品の変化を確認し味わいたいと思います。
評価は4です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台湾紀行:その14:一晩で1... | トップ | 台湾紀行:その15:ビンロウ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

■聴く」カテゴリの最新記事