読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

台湾紀行:その14:一晩で15mも!

2008年07月26日 08時04分20秒 | ■旅する
こうして台湾一周の旅は2日目に入りました。台中市内から、次に向かうのは日月潭です。心に余裕が出来て、車窓から珍しいものは無いかと、鵜の目鷹の目で探していました。バスは平地から山に向かって登り始めました。その時、Sさんからビックリするような説明がありました。「今皆さんが登っている道は、8年前の9月21日の大地震の時、一晩で15mも持ち上がった場所があります。」とのことです。ネットで調べたら、1999年9月21日に発生した大地震とのことでした。
<台湾地震の記事>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87
<台湾の航空写真>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Taiwan_NASA_Terra_MODIS_23791.jpg
写真で分かるように台湾は縦長で、その中央に5つの山が連なっています。この山脈は、その後に訪れた花蓮で詳しく説明されましたが、大理石の固まりでしっかりしてるのだそうです。しかし、15mの落差が生じたところは、いわゆる砂岩でもろい地層であったために、大きな断層が生じたとのことでした。ツアー参加者一同、へぇー、とビックリしていると、つづら折りカーブに差し掛かり、この所だと説明を受けました。

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