狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

小沢氏の錬金術は解党ビジネス

2011-01-26 08:20:14 | 県知事選

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金にまつわる小沢疑惑は、KOBAさんの言を借りると「雨後のタケノコのように」だが、小沢カルトが擁護すればするほど世間の注目は深まっていくのは皮肉なものである。

涼太さんが紹介してくださった「しんぶん赤旗」の記事が、より詳しく報道しているので、資料保存の意味で引用する。

が、その前に涼太さん、KOBAさんのコメントも併せて紹介する。

涼太さん
<赤旗は、小沢氏関係の不明金が83億と報じています。ちゃんとした政党の文責で書いていますので信憑性はあります。この手の問題には共産党はうるさいですからね。
小沢氏は起訴されたときは、裁判を理由に証人喚問にも出ないでしょう。
裁判でも争点はタンス預金の4億が中心になるでしょうから、例え裁判で証拠不十分で無罪になったとしても、残りの金の説明責任は一生付いて回ります。そりゃー国会よりも裁判の方に逃げたくなりますね。> 
 
■KOBA さん
<次から次へと疑惑が湧き出るようでは、とても小沢カルトがしたり顔で言うように「説明責任は果たした」の一言でみんなが納得するわけはありませんが、この新手の疑惑に狂信者たちはどうフォローするか楽しみです(冷笑)。
 小沢の「政治とカネ」にまつわる根源的な問題は、彼が政党のスクラップアンドビルドを繰り返した過程で「行方不明」になった政党助成金についてだったと思います。これだけでも国会の場で説明する義務が政治家として当然あるのですが、所詮「政治屋」でしかない小沢はあらゆる説明の義務から逃げまくっています。狂信者にとってはこのような醜態も「不当弾圧に抗する教祖様」に見えるのでしょうね。
 かつて1人の農水相が、「領収書の金額が昨日報告にあった分と〇円違う」とか「顔の絆創膏は何だ」と当事の野党やマスゴミの異常ともいえる追及に耐え切れず、自殺に追い込まれました。その先鋒に立っていたのは他ならぬ民主党でした。不十分ではありますが、「政治とカネ」について、自民党が与党時代の時は疑惑の持たれた議員が国会で釈明していますし、閣僚も幾人かは辞職し、果ては自殺に追い込まれた者までいます。それに比べれば、今のマスゴミの民主党に対する追及の何と甘いこと。小沢以外にも疑惑が相次いで発覚しているのにまともに追及したマスゴミはあったでしょうか?こういう現実を知ろうとも認めようともせずにただ陰謀論をヒステリックに叫ぶ民主党も、小沢カルトもひたすら道化を演じているようにしか見えません。自殺者まで出すほど追及したのなら、自分たちに同じ疑惑が発覚すれば、ブーメランとなって帰ってくるのは当たり前でしょう。本来なら自殺に追い込まれた元議員の墓前で土下座しなければならないのに、被害妄想だけを無限大に広げる彼らの脳内はもう正常とは言えません。


 

問題化した“小沢マネー”
l総額なんと83億円
証人喚問で説明必要

 準大手ゼネコン「西松建設」の偽装献金事件、資金管理団体「陸山会」の土地購入事件…。民主党の小沢一郎元代表をめぐる「政治とカネ」の問題が次から次へと噴出しています。本紙の集計によると、これまでに問題が指摘されてきた“小沢マネー”の総額はなんと83億円。昨年末になってやっと出席を条件付きで認めた衆院政治倫理審査会ではなく、証人喚問の場で説明責任を果たすことが求められています。(「政治とカネ」取材班)

ダミー政治団体で
 2009年に発覚した西松建設がダミー(隠れみの)政治団体を使って政治家に資金を渡した違法献金事件。小沢氏側への献金は1億2900万円と突出していました。

 同事件で政治資金規正法違反に問われた小沢氏の元公設第1秘書・大久保隆規被告の初公判では、ゼネコン別の献金リストがあることが明らかになりました。鹿島など8社からの献金額は、2000年~06年の7年間で約6億円にのぼるというもので、いずれも政治資金収支報告書に記載されていませんでした。

 10年1月に陸山会の土地購入をめぐって、石川知裕衆院議員ら小沢氏の元秘書3人が逮捕されました。その起訴事実によると、陸山会の政治資金収支報告書への虚偽記載額は21億6900万円。これは立件された虚偽記載額としては過去最高です。

解党ビジネス疑惑
 小沢氏には「解党ビジネス」とでもいうべき疑惑も指摘されています。

 新生党(94年12月解党)と自由党(03年9月解党)の残った政治資金の約23億円が、小沢氏が関係する政治団体に移されているのです。新生党には立法事務費、それに加えて自由党には政党助成金という税金が注ぎ込まれており、私物化は許されるものではありません。

 昨年11月末に公開された政治資金収支報告書で、新生党の残り資金が複雑に迂回(うかい)して陸山会に入金されていたことが判明しました。その資金は、09年の総選挙で小沢氏が民主党候補者91人に配った計4億4900万円の事実上の原資です。

 さらに小沢氏が民主党幹事長だった06年~08年に山岡賢次財務委員長(当時)、輿石東参院議員会長ら小沢氏と親しい4議員に計23億円の組織対策費が支出されていたことも問題化しています。受け取った議員側には政治資金収支報告書への記載義務がなく、極めて不透明な支出です。

 また、陸山会の09年分の政治資金収支報告書によると同会は都心や仙台市、盛岡市などの一等地に建つマンションなど9件の不動産を所有しています。その購入価格の総額は約8億円。資金管理団体がこれほどの資産を保有している例は他にはなく、購入資金の出どころについて国会でも追及されました。

国会での究明重要
 問題が表面化した「小沢氏のカネ」は、合わせると計83億円にのぼります。小沢氏は、これら底なしの疑惑にまともに答えようとせず、事件化しても「国策捜査だ」「秘書のやったこと」などと言い訳に終始しています。

 新年早々にも検察審査会の議決を受けた小沢氏の強制起訴や元秘書の裁判が予定されています。司法の場だけではなく、国会で真相解明と政治的・道義的責任の究明をすすめることが重要課題となっています。

                                                                                                                          

いや、さすがは金の亡者の小沢氏の面目躍如。

「解凍ビジネス」とは聞いたことがあるが、

「解党ビジネス」を思いつくとは・・・・絶句である。

そこで得た巨額の金が、複雑に迂回し陸山会へ流れ込む仕組み、さらには濁った金の流の支流からは、山岡、輿石といったおなじみの面々の懐に入る仕組み。

筆者のような単純な脳ミソでは解明不可である。 

ぜひともご本人の小沢氏が国会で説明してほしいものである。

 

司法の場だけではなく、国会で真相解明と政治的・道義的責任の究明をすすめること・・・。

国民の8割がこれを望んでいる


やましところが無ければ、

逃げ回らずに出てきて、説明しろよ!

-国民の声



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コメント (2)

沖縄タイムスの見苦しい記事、那覇検察審議会への申し立てで

2011-01-26 06:56:49 | 未分類
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尖閣事件で中国人船長起訴猶予 「納得できない」ジャーナリストら検察審査会に申し立てへ

2011.1.25 11:06
 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、処分保留のまま釈放され、不起訴(起訴猶予)処分となった中国人の船長(41)について、千葉県内に住むジャーナリストの男性ら5人が25日午後、「不起訴は全く納得できない」として、那覇検察審査会に申し立てを行う。

 男性らは「自ら船長を釈放しておいて、船長が帰国しているので不起訴だというのは論理的にも矛盾している」と指摘した上で、「不起訴は事件を矮小(わいしよう)化した結果で到底受け入れがたい」としている。

 那覇地検は勾留期限前の昨年9月25日、「日中関係を考慮する」などとして処分保留で釈放し、船長は帰国していた。男性らは同10月12日、公務執行妨害罪で船長を刑事告発していたが、那覇地検は今月21日、船長について、衝突された巡視船の損傷は航行に支障を生じるものではなく、負傷者がいなかったなどとして、起訴猶予とした。

                                                                          ☆

那覇検察審議会に申し立てをした「千葉県内に住むジャーナリスト」とは元産経新聞記者で最近テレビの討論番組でも大活躍中の山際澄夫さんのことである。

ところが今朝の沖縄タイムスの山際さんについての報道には思わず笑ってしまった。

沖縄タイムスは次のように報じている。

「・・・自称ジャーナリストの山際澄夫さん=千葉県=ら県外の男女5人が・・・」

新聞等で「自称」と但し書きがつくのは、職業不明の容疑者などが職業を自称した場合、「信用できない」という意味をこめて使う場合が多く、場合によっては嘲笑的な意味に使われる例もある。

中国に対して「不都合な事実」を報道したくない沖縄タイムスだが、地元の那覇検察審査会の案件では無視するわけにもいかず、窮余の一策で「自称ジャーナリスト」と報道し、申立人がいかがわしい人物だと表現したかったのだろう。

念のためにいうと筆者は「自称」がつかない「ジャーナリス」が、読者の尊敬に価するとは思わない。 ジャーナリストという肩書きであまりにも酷い言動の人物を数多く知っているからだ。

かくいう筆者も雑誌等に寄稿を依頼されたとき、肩書きに迷うことが多々ある。 若い頃は無難に「フリーライター」の肩書きで書いたこともあるが、ブログを書くようになって何度か「無職」或いは「ブロガー」と自称してみた。

だが、どちらも文に説得力が無くなるという理由で却下され、雑誌社の都合で勝手に「ジャーナリス」にされてしまった。 したがって筆者の自称はあくまで「ブロガー」である。

それにしても山際澄夫さんに「自称ジャーナリスト」呼ばわりはあまりにも酷い記事だ。 筆者の確認した限りで山際さんに「自称ジャーナリスト」としたのは全国で沖縄タイムス1社のみである。

  

さて、山際さんが検察審議会に申し立てしたことは、中国人船長の不起訴処分に国民が納得できないからである。


那覇地検は、不起訴処分の理由として、船長が帰国していること、計画性がないこと、負傷者がいないことなどをあげているが、まったく理由になっていない。


不起訴処分の原因となった船長の帰国は、那覇地検が自ら釈放したからに他ならない。

犯人を釈放した地検自身が犯人は既に国内にいないという理由で不起訴にするのは自己矛盾も甚だしい。

これに納得できる国民はいない。


中国漁船の体当たりが危険行為であったことは、一色元海上保安官が明らかにした「証拠ビデオ」で裏付けられている。

負傷者がいなかったことは不幸中の幸いだが、それで不起訴の理由とはならない。

しかも海保巡視船は大きな損傷を受け、それを賠償もせず国外に行ったのではないか。

計画性の有無は不起訴の理由とはならない。


中国人船長の釈放は、菅政権中枢にいた仙谷官房長官が検察首脳に対して政治的圧力が加わえたためだと言われている。

国会は那覇地検の担当者を証人喚問して真相を明らかにすべきである。

民主党議員の中にも筋を通す人物がいるではないか。⇒通常国会に那覇地検幹部を招致の意向 西岡議長

 

それにしても中国様のご機嫌を損なう行動をした山際澄夫さんに、「自称ジャーナリスト」のレッテル貼りとは。

沖縄タイムスのご苦労は、爆笑ものである。

 

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