狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

オスプレイ配備、県民に多い「賛成」の声

2012-09-09 09:26:07 | 県知事選


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 地元紙が決して報じることのない地元沖縄の真実を世界日報が報じています。

 

■世界日報 2012年9月9日

オスプレイ配備 仲井真知事、全面的反対はせず

きょうの「県民大会」は欠席 政府に安全確保求める

県民に多い「賛成」の声/基地関連市町村長らは「頭から反対」の反米闘争

 米軍新型垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが10月にも海兵隊の普天間飛行場(宜野湾市)に実践配備されるが、9日、一部配備反対派による「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」が宜野湾市の海浜公園で開催される。地元マスコミでは「オスプレイ危険神話」が連日のように報道されているが、県民の中には「配備賛成」の声も多い。仲井真弘多知事は大会欠席の意向を示し、政府に対し配備に向けた安全性の確保を強く求めていく姿勢を示した。

(那覇支局・豊田 剛)

 「機体に問題はなく、米軍マニュアルに背いた人為的ミスだった」「どうすれば安全性を確保できるか日米合同委員会で話し合いを進めている。日米で結論を得た後に(結論を)沖縄へ持ってくる」

 8月29日に沖縄県を訪れて仲井真弘多知事と会談した森本敏防衛相は、4月にモロッコで発生したオスプレイの墜落事故に関する調査内容、防衛省独自の分析結果について知事にこう説明、政府が安全性確保を重要視していることを強調した。

 森本防衛相は冒頭、尖閣諸島に対する中国側の相次ぐ領海侵犯と竹島の韓国実効支配の問題について言及、「日本を取り巻く安全保障環境は非常に厳しく、南西方面の防衛が非常に重要だ」と語り、南西島嶼(とうしょ)防衛を強化する意向を伝えた。その上で、オスプレイの安全性確保と配備が重要との認識を示した。

 これに対し、仲井真知事は「丁寧な説明をありがとうございます。最後まで頑張っていただきたい」と、国会での基地問題対応や事故原因調査で米国と交渉している森本防衛相にねぎらいの言葉を掛けた。

 一方で、知事は「安全性を日本政府が保証してほしい。今の段階では受け入れは難しい」と述べ、配備に全面的に反対するというよりも、県民の不安払拭(ふっしょく)につながる実効性のある安全確保策を政府に求めた。

 会談後、知事は記者団を前に「安全が保証でき、県民を納得させることができるか(が重要で)、頭からノーとは言っていない」と述べ、安全が約束されればオスプレイ配備には反対しない考えを示した。

 一方、基地所在市町村長らはオスプレイ配備に強く反対している。森本防衛相と会い、事故分析結果の報告を受けた宜野湾市の佐喜真市長は、「オスプレイは安全性の担保がない。事故が起こった現実は変わらない。配備ありきの説明では反対せざるを得ない」と、いかなる説明があっても配備を受け入れないかたくなな姿勢を示した。

 米国防総省は30日、今年6月に米フロリダ州で発生した空軍CV22オスプレイの墜落事故について、操縦士らが機体の位置を誤認し、先行機の後方乱気流に巻き込まれたことによる「人為ミス」とする最終事故調査報告を日本側に示した。

 これで二つの事故が人為ミスによるものであることが確定。事実上の安全宣言が出された。森本防衛相は、米空軍のオスプレイ墜落事故に関する防衛相の分析結果を説明するために、今月11日にも沖縄を訪問する予定。

 それでも一部の配備反対運動はとどまることを知らない。

 「県民大会」を前にした9月4日、大会実行委員長、市町村長、市町村議会・議員による配備反対決起大会が那覇市で開催された。沖縄社会大衆党の喜納昌春県議会議長は、「このまま運用されれば全国の市町村が被害を受けるかもしれない。アメリカの軍事優先の外交を止めるために県民大会を成功させよう」と、反基地闘争さながらの「配備反対」をあおぐ口調だった。登壇者の多くは、「一過性の大会にせず日米両政府にアピールすべきだ」と訴えた。

 実行委員会共同代表で県婦人連合会の平良菊会長からは「オスプレイは殺人マシーン」との暴言も飛び出すなど、大会では根拠のないオスプレイ批判・米軍批判が目立った。

 決起大会に引き続き、翁長市長や喜納県議会議長ら約30人が県庁前で募金活動に参加したが、決起大会の勢いはどこ吹く風だった。通り掛かる県民の反応は鈍く、100円すら集められなかった議員も。ある那覇市議は、「一般県民の反応は予想以上に鈍い」と肩を落とした。

 これに対し県民の中にはオスプレイ配備賛成の声も多い。「オスプレイの配備について考える県民有志の会」事務局によると、「オスプレイ配備反対は『県民の総意』」と県民大会実行委は強調するが、ソーシャルメディアのフェイスブックによる県内のアンケートではオスプレイ配備の賛成がわずかながらも反対を上回って」おり、配備賛成の「県民の声」が意外と多い。

 「県民有志の会」事務局は、「国防は国の専管事項。一部反対派による県民大会を開く意義はあるのか」と疑問を投げ掛けるとともに、大会を欠席、メッセージだけにする意向を示した知事に対して、「一部の反対派に迎合する必要はない」と知事の態度を評価した。

 

             ★


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コメント (3)

オスプレイが出火だって!似非県民大会直前、

2012-09-09 08:21:46 | 県知事選
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マグルビー在沖米国総領事の「暴言」と仲井真県知事の「不参加」により青息吐息で壊滅状態の「似非県民大会」にとって狂喜乱舞するニュースが飛び込んできた。

アメリカ、ノースカロライナ州で、飛行中のオスプレイが計器が警告の表示を示したため市街地の空き地に緊急に着陸したとのこと。

オスプレイ 警告の表示で緊急に着陸

NHKニュース 9月8日 10時3分

オスプレイ 警告の表示で緊急に着陸

沖縄のアメリカ軍普天間基地に配備が計画されている最新型輸送機、オスプレイが6日、アメリカ南部ノースカロライナ州で、飛行中に操縦席内の計器が警告の表示を示したことから、市街地の空き地に緊急に着陸していたことが分かりました。
アメリカ海兵隊が原因などを調査しています。

アメリカ海兵隊によりますと、最新型輸送機、MV22オスプレイ1機が、6日夜、アメリカ南部ノースカロライナ州の市街地に緊急に着陸しました。
これについて、海兵隊はNHKに対し、「飛行中に、操縦席内の計器が直ちに基地に戻るよう求める警告の表示を示したため、パイロットの判断で、安全を最優先に、あくまでも予防的な着陸を行った」と説明しています。
オスプレイが着陸した現場は、この機体が所属する海兵隊のニューリバー基地からおよそ5キロ離れた市街地にある空き地で、けが人や機体への損傷はなかったということで、現在、海兵隊が原因などを調査しています。
オスプレイを巡っては、ことし4月にアフリカのモロッコで、6月にはアメリカ南部フロリダ州で墜落事故が起きていますが、日米両政府は、機体に構造上の欠陥はないという見方を示し、沖縄の普天間基地への配備を進める方針です。

             ☆

確かに不時着とはいえ「似非県民大会」直前での緊急着陸ではいかにもタイミングが悪すぎる。

マイナスキャンペーンのネタ探しに必死の発狂新聞が発狂見出しで一面トップを飾るのは目に見えていたが・・・。

果たせるかな今朝の沖縄タイムスは狂喜乱舞して、この有様だ。

■一面トップ

「エンジン出火」

オスプレイ市街地着陸

海兵隊筋が証言

■社会面トップ

庭の木に触れ降下

■第二社会面トップ

沖縄なら大惨事

普天間周辺は絶句

しかし、裏取り取材もせずに「エンジン出火」などとガセネタ記事で一面トップを飾るとは沖縄タイムスも「仲井真ショック」がよっぽど大きかったのだろうか。

記事の配信元を見たらやっぱりこれだ!

【平安名純代・米国特約記者】

苦しいときの平安名頼みである。(爆)

もっともいくらガセネタ記者のガセネタ記事でも一面トップに掲載するのは整理部の権限。

発狂新聞にとってガセネタ記者はよっぽど使い勝手の良い記者なのだろう。

だが冷静な読者ならガセネタ記事の行間から次の事実を読み取ることが出来る。

先ず世界中のどこかで毎日、事故には数えられないほどの緊急着陸が数多く行われている。

が、けが人も機体損傷も無い緊急着陸を一々報じる新聞は地元紙以外には無い。

だがオスプレイに関しては平安名記者のような人物が鵜の目鷹の目で探しているので、遠く離れた沖縄の新聞の一面トップを「エンジン出火」などと飾るガセネタ記事になっていく。

この記事ではっきりしたことは、離着陸のときに事故が多発するといわれたオスプレイも、事故も起こさず市外地の空き地に緊急着陸できるという事実である。

ガセネタ記者の報道によればオスプレイは「未亡人製造機」と呼ばれる「欠陥機」であるため訴訟社会のアメリカではまだ配備されていないと誤誘導される読者もいただろう。 

そして「欠陥機をテスト飛行するつもりで沖縄への強行配備を目論んでいる」などと誤誘導される読者もいるだろう。

だが今回の緊急着陸で次の事実が判明した。

(1)オスプレイは現在アメリカでは配備中である。

(2)アメリカでは市街地の上空を飛行している。

(3)緊急着陸の場合でも、飛行制御力を失うことなく、近隣の空き地に無事着陸できる。

カッコ付きとはいえ一面トップを「エンジン出火」と大見出しで飾った心疚しさからか、沖縄タイムスは3面の下部の目立たぬ場所にこんなベタ記事を配してアリバイ工作をしている。

政府「特に問題ない」

【東京】防衛省は7日、米海兵隊のオスプレイが米ノースカロライナ州の市街地に緊急着陸したことを受け、米側に事実確認をした。 警告のランプが点灯したための予防的な着陸だったとの説明を受け、政府関係者は「特に問題とは捉えていない」としている。 関係者は「事故ではなく、あくまで緊急的な着陸だ」と指摘。 機体から煙が上がっていたなどの目撃証言がある一方で「オスプレイに限らず、自衛隊の飛行機やヘリコプターの訓練中でも同様のケースはある」とし、機体特有の欠陥からくるトラブルとは限定できないとの考えを示した。(沖縄タイムス 9日)

             ☆

沖縄タイムスの印象操作にひっかると「エンジン出火」や「沖縄なら大惨事」などの大見出しで、「オスプレイが出火して墜落し、大惨事になった」との誤誘導される。

が、最近の読者はガセネタ記者の目論みは先刻承知。

派手な一面トップの大見出しより、目立たぬベタ記事から「不都合な真実」を読み取る技術に長けている。

その意味で本日の沖縄タイムスはメディアリテラシーの研究には絶好の教材になる。

保存版である。

ちなみに本日の仲井真県知事の行動予定は、沖縄の全首長が横並びで「似非県民大会」に参加するの尻目に、名護市で行われる総合防災訓練に参加の予定である。 

行政の責任者として行政業務と大運動とを厳しく峻別した知事の判断はお見事である。

               ☆

講演会のお知らせ

第5回沖縄県ことだま研究会のご案内

沖縄県ではオスプレイ配備問題で騒がれています。9日には「県民大会」が開催されます。オスプレイは危険で平和を脅かすものとして反対の声が上がっています。果たして「平和」とは一体何なんでしょうか。しっかりと説明できる人は少ないと思います。平和ボケが叫ばれる日本にあって、英語の権威でありながら武士道精神をお持ちの国際ディベート学会会長の松本道弘先生に沖縄で言われるところの「平和」について鋭い切り口で語っていただきます。非武装による平和と抑止力による平和というそれぞれの立場からディベートしてもらう機会も設けたいと思います。どなたでも気軽にご参加ください。

【テーマ】  「『平和』ことだま」

【講 師】  松本 道弘氏(国際ディベート学会会長)

【日 時】 平成24年9月9日(日)午後1時30分開場

     午後2時開演、4時終了       

【会 場】 沖縄県護国神社内大会議室 (那覇市奥武山44番地)

【会 費】 1,000円

【主 催】 沖縄県ことだま研究会  【後 援】 沖縄むすび会

【連絡先】 沖縄県ことだま研究会  電話&FAX:098 (862) 9195

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