沖縄の出版界が
出版を拒否した
問題の書!
『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆 定価:税込み1575円
ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp
※住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします<送金方法等詳細はここ>
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「沖縄に内なる民主主義はあるか」の売り上げは目下破竹の勢いでうなぎのぼりです!
やりました!
沖縄教販の売り上げで
とうとう1位になりました。(拍手)
https://www.o-kyohan.co.jp/
本の売上ランキング
12/08/22~12/09/21
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今朝パソコンを開いて驚いた。
人気ランキングは20位と従来の変動を目だって突き抜けているわけではないが、昨日のアクセスが突き抜けて多く8万人を超しているのだ。
通常は1万人前後で安定しているが、こんなに飛びぬけたアクセス増加は数年前の破廉恥ペンギン市長を追及したとき以来だ。
アクセス急増の謎は氷解した。
読者のあおぞらさんと将蔵さんのコメントが、その原因。
6年前のエントリー「けたぐり」 横綱審議会は四十八手をしっている?にアクセスが集中しているからだ。
ならばランキングも急上昇するかと思ったが、残念なことに6年前は人気ランキングに参加しておらず、当然支援のクリックする箇所もない。
今朝慌てて、クリックするように設定したが、もう後の祭りか。(笑)
昨日「けたぐり」 横綱審議会は四十八手をしっている?をごらんになった方で賛同いただける方は、今からでも遅くないと思うのでクリック応援お願いします。(涙)
ちなみに記事にでてくる安馬とは今場所全勝優勝で横綱になった日馬富士の以前の四股名のこと。
☆
今朝の沖縄タイムスの一面の見出しに関連した古いエントリーが脳裏を過った。
タイムス一面の見出しはこれ。
日中外相会談 合意できず
次官協議 尖閣長期化
これに関連する古いエントリーは、これ。⇒「核」論議 理解に苦しむ二階氏発言
日中摩擦はこの頃も会ったようだ。
一部抜粋する。
<二階国対委員長が中川政調会長の「核論議」を批判した。
中川氏と二階氏は同じ自民党員とは言いながらその中国に対する姿勢は与党対野党以上に乖離がある。
その二人が小泉内閣では産業経済省の前任・後任大臣だった。
その当時、産経大臣のポストは東シナ海ガス油田を巡って中国と緊迫関係にある重要なポストであった。
そしてこの二人は対中国に関して対極の政策を取った。
その状況を3月21日のエントリーで、その状況を次のように書いた。
◆二階大臣と「中国兵法書」
≪膠着状態の雰囲気の中で、先月日本の二階経済産業大臣が中国を訪問した。
小泉首相を始め誰も会ってくれない日本の閣僚に中国の温家宝首相は面会の栄誉を賜ったのだ。
温首相が日本の閣僚と会うのは久しぶりのことで、中国側の対応の変化をうかがわせた。
昨年7月、二階大臣の前任の経済産業大臣の中川昭一は、「中日間の中界線」の日本側海域で、日本の帝国石油に採掘権を与える決定をした。
東シナ海の情勢はたちまち一触即発の状態になった。
1月14日、二階大臣は日本の石油企業向けて、中国の顔色をうかがったのか、東シナ海海域における天然ガス採掘の許可はできないと前任者の発言を取り消した。
二階経産相はかつて、中国の江沢民・前国家主席の講話を刻んだ石碑を地元に建てようとした媚中派だ。
二階経産相の就任を中国が好感し、日本に歩み寄る可能性もある、と期待する向きも国内にはあった。
だが、その後行われた実務者協議でも中国は日本の開発中止要求を拒否した。
現在もガス田とガス田をつなぐパイプラインの敷設を完了させるなど、着々と開発を進めている。
二階大臣を無能な閣僚と判断した結果だ。
中国は兵法秘伝書「六韜」の教えを現代の外交交渉に忠実に再現して見せた。
手強いと見る小泉首相、中川前産経相そして麻生外務相には面会を拒否し、御し易しと見た媚中派の二階に面会の栄誉を与えた歓待した。
中国メディアの「Eastday.東方新報]は兵法書に忠実に、次のように関係閣僚を論評した。
≪小泉は「固執」、麻生は「無責任」、二階は「理知的」≫と。
ところで二階大臣って中国の大臣?≫
中川政調会長の「核論議発言」で慌てたのはアメリカと中国だと書いた。
日本の核保有を一番恐れるのは中国、その意を汲んだ媚中派二階が動いたのだ。
産業経済大臣の前任・後任の時の中国を巡る中川vs二階の確執は政調会長と国体委員長になっても続いている。>
さて、さらに上記エントリーの約半年前のエントリーから関連部分を抜粋するとこうなる。
<中国の兵法の秘伝書には単なる兵法のみならず、今でいう外交の権謀術策も述べられている。
権謀術策と言えば筆者などは反射的にマキアヴェリズムという言葉を連想する。
マキアヴェリはその著書君主論で、君主は「良くない人間になりうること」を学ぶ必要があり、必要が命ずるときはそれを実行しなければならないと言う。
このマキアベリにも負けない外交の権謀術策が「六韜」には秘伝として述べられている。
その中で特に有名なのが次の部分である。
≪交渉の為に隣国から使者が来て、
もしその者が有能ならば何一つ与えず返せ。
交渉の為に隣国から使者が来て、
もしその者が無能ならば大いに与え、歓待せよ。
そうすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚する。
そしてやがては滅ぶ≫
これを読むと最近の冷え切った日中関係と二重写しになる。
膠着状態の雰囲気の中で、先月日本の二階経済産業大臣が中国を訪問した。
小泉首相を始め誰も会ってくれない日本の閣僚に中国の温家宝首相は面会の栄誉を賜ったのだ。
温首相が日本の閣僚と会うのは久しぶりのことで、中国側の対応の変化をうかがわせた。>
中国は隣国の有能な人物は拒否し、無能な人物は大いに歓待せよという孫子の兵法に従がった。
当時の二階大臣が前任者の中川大臣に比べて無能なのは明白だが、今回の日中摩擦でも無能な政治家を歓待し、孫子の兵法を実践しているようだ。
産経新聞 9月24日
日中関係筋によると、在日中国大使館は24日、日中国交正常化40周年に合わせ、日中友好7団体の会長や鳩山由紀夫元首相、田中真紀子元外相ら約15人を中国に招待することを明らかにした。中国の要人が27日、北京で招待客と会談する意向という。
中国側は23日、40周年を記念する今年のメーンイベントとして27日に計画されていた大規模な記念レセプションの中止を日本側に伝えたが、友好団体会長らとの小規模な会談だけは実施することにした。
日中関係筋によると、中国大使館は24日、都内で招待客を招いた食事会を開催。「日中友好議員連盟」会長の高村正彦元外相や「日中友好協会」会長の加藤紘一自民党元幹事長らが出席。その場で中国側は7団体の会長のほかに、田中元外相ら「中国の友人」を招くと伝えたという。
日本側と会談する中国要人が誰かは明らかにしていない。
☆
中国にくみしやすく無能な政治家として認定された人物は、他に河野洋平前衆院議長、二階俊博元経済産業相、米倉弘昌経団連会長が名を連ねている。
さすがは権謀術策の国の人を見る眼力は鋭い!
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