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文末に【おまけ】あり。
12月のエントリーでこんなことを書いた。
≪「リターンマッチ」という言葉がある。
プロボクシングなどで、タイトルを奪われた前チャンピオンが、新チャンピオンの最初の挑戦者となってタイトル奪回をめざす試合のことをいう。
前チャンピオンが圧倒的力の差で惨敗したのならともかく、僅差で惜敗した場合はリターンマッチで王座奪還を狙うのは自然な流れである。
2010年の名護市長選は前市長の島袋氏と現市長の稲嶺氏が普天間移設は「県外」か「辺野古」かで戦ったが、稲嶺氏が1500票余の僅差で辛勝したことは記憶に新しい。
当時は「民主党ブーム」が吹き荒れている最中であり、「最低でも県外」を唱える民主党の逆風と戦いながら、島袋氏が善戦したことは名護市民の間に根強い島袋人気が存在することを物語っていた。≫
☆
結局島袋氏の英断により、保守系候補の一本化が決まったが、同じ前市長のリターンマッチでも、今回の大浜前市長の立候補は島袋全市長のリターンマッチとは雲泥の差がある。
市職員を婦女暴行したという恥ずべき疑惑を晴らせぬまま、歴史的大差で敗北し、市長の座を追われた大浜氏と、僅か2%の得票数の差で惜敗した島袋氏を同じ土俵の上で論じること自体が島袋氏に礼を失するというのだ。
それにしても一見サヨクの島に見える石垣市も革新陣営には、他に人材がいないのだろうか。
石垣市のサヨク系人材が枯渇しているということを如実に物語る、今回の破廉恥ペンギンの立候補である。
本稿は大浜前市長の那覇地検への刑事告訴に対応するため、一時非公開にしていたエントリーの再掲である。(結局刑事告発は那覇地検で門前払いを食った模様)
☆
全体主義への挑戦 2009-10-16 08:21:07| 資料保管庫
全体主義の島では重大犯罪でも、新聞が報じなければ事件にはならない。
その一方、事実無根のでっち上げでも新聞が騒げば、重大事件となる。
サラの日記んが告発する二つの「事件」はその典型である。
事実は小説より奇なりを地でいく告発に注目してください。
「沖縄のタブーは日本のタブー」というタイトルでエントリーした。
沖縄本島を更に南に下り宮古島の更に南に下った所に、その島はある。
そこに長年独裁・専横の限りを尽くす大浜市長が君臨する「南の島のペンギン王国」がある。
独裁・専横の味をしめた大浜氏は、更に5期(20年)の長期政権を狙うというのだ。
沖縄のタブーを凝縮した「非常識」が南の島・石垣島を長年閉塞状況に陥れていた。
市長の「婦女暴行疑惑」を知る市の幹部も市長の独裁権力を恐れてひたすらもみ消しに走った。
市の有力者はすべて市長の息がかかっており、誰に相談してもその日のうちに市長に情報は漏れた。
相談を受けた被害者の親戚筋である市議(現県議会議長)も、ことを荒立てないようにと市長夫人らと共に逆に被害者側を責める有様。
現役の市長の「婦女暴行疑惑」となると、確かに重大問題には違いない。
だが、それを告発することが全体主義告発とどう関係があるのか。
大上段に構えすぎるではないか、と考える人がいても不思議ではない。
ところがほぼ同じ時期に起きた二つの不可解な事件とその周辺で蠕動する左翼団体の動きを検証すると、どうしても沖縄を覆う全体主義の暗い影がちらついてくる。
事件が起きたのは7年前の夏の夜のこと。
2002年の9月15日の夜、石垣市役所の側にある市役所組合御用達の「割烹はなき」に、女性は呼び出された。
呼び出したのは女性が勤める市役所の最高権力者大浜市長とあれば、平職員の女性にこれを断る選択肢はなかった。
そして、事件を複雑にするもう一つの「性的事件」が同じ頃浦添市の受験塾で起きていた。
大浜市長の「婦女暴行疑惑」は、サラの日記でご本人が告発の狼煙を上げておられるのでそこで詳細は追々解明されるとおもうが、ほぼ同時進行で起きた浦添市の受験塾・塾長セクハラ事件が、一つの太い線で大浜市長事件に繋がるのだ。
つまり大浜市長の「婦女暴行疑惑」で被害者の女性Yさんの実兄である塾長Sさんが「塾長セクハラ事件」では「加害者」として登場する。
そして沖縄紙は革新市長の破廉恥な犯罪疑惑には見て見ぬ振りをし、その一方では「塾長セクハラ事件」は連日誇大に報道した。
ある目的をもって。
この一見別々に見える二つの事件の間に介在するのが異論は許さない全体主義の元祖沖縄タイムスである。
冤罪である「塾長セクハラ事件」を誇大に報道したのが、タイムスでも特に極左思想の持ち主とされるA記者である。
驚いたことにA記者は被害者Yさんの実弟であり、自分が記事で糾弾したS塾長の実弟でもある。
つまり石垣の暴行疑惑の被害者Sさん、浦添の事件の「加害者」S塾長と沖縄タイムスの極左記者A氏の三人は血を分けた兄弟・姉妹ということになる。
ここに登場する三人の確執には次のような伏線があった。
その原因が異論を許さない「全体主義」であるというから、事実は小説より奇々怪々である。
三人の父は8年前に他界されたが、元来穏健な保守思想の持ち主だった。
だが弟のA氏が沖縄タイムスに入った頃から極端な左翼思想に走り、仲の良かった兄弟姉妹の間に亀裂が入ってくる。
タイムス記者の弟А氏は自分の思想に同調しない兄や姉との仲は疎遠になり、むしろ敵意さえ持つようになったという。
異論を許さぬ全体主義の元祖沖縄タイムスの影響力の大きさには今さらながら驚く。
結局、A記者は兄や姉とは絶縁状態になり8年前に父親の葬儀以来絶縁状態が続いているという。
勇気をもって「沖縄のタブー」に完全と挑戦したYさんが事件の詳細を自身のブログで告発されているようなので、随時ブックマークで読んで欲しいのだが、二つの事件が重なっているので読者は、事件の実態が良くのみこめない、というコメントもあった。
実は、9年ほど前、筆者の息子が高校受験の時、浦添市在ということもあってくだんの塾のお世話になっている。
おかげ様で希望の高校に合格できて喜んでいたのだが、
「事件」は息子が塾を卒業し高校に通い出した頃起きた。
息子が自分の通う高校の門前で「活動家らしい集団」が配るビラによって知ったという。
自分が信頼していた塾の塾長がセクハラという恥ずべき犯罪の加害者として高校の門前で糾弾されている。
思春期真っ盛りの息子にとって大きなショックだったという。
だが、お世話になったとはいえ既に縁の切れた塾のこと。
「あの塾長がねー、とてもそんなことをする人には見えないけどねー」とかみさんが息子に話していたが、
「人は見かけによらないものねー」の一言で、この事件も我が家の話題から忘れ去られてしまっていた。
ただ、そのとき筆者の胸に滓ののように澱むモノが疑問となって残ったことは今でも記憶に残っている。
子どもの教育はすべてかみさん任せなので、塾長の人となりは知らなかったが、疑問に思ったのは次の点だ。
塾長糾弾の運動が、塾職員にしては玄人並であり、各学校でのビラ配り、アパートへのポスティング、そしてプラカードを掲げた糾弾集会等々、とても素人には出来ない見事な組織的行動であったこと。
何よりも塾長糾弾の中心になって運動を煽っていたのが被害者ではなく副塾長のT氏であるだ。
T氏の極端な活動をを聞いて、
「きっとT先生が好きな女性が被害に遭ったのでしょう」というのが当時の父兄の噂だった。
後でわかったことだが、左翼が介入した事件には必ず顔を出す社民党の国会議員や市会議員が運動を後押ししていた。
例え冤罪とはいえ訴訟に持ち込まれ、家や職場そして教え子が通う学校まで押しかけ、ビラ配りなどで怒声をあげる左翼プロ集団に気の弱いS塾長は精神的にボロボロになり、不本意ながら和解金を支払って「事件」は決着した。
にもかかわらず、である。
左翼集団は決着済みの「事件」をウェブサイトに残したままにして、執拗に塾長とその家族のプライバシーに嫌がらせを続けている。
事件を扇動した糸数慶子議員や高里鈴代議員にサイトの削除を手配して欲しいと連絡してもなしのつぶてだという。
文士くずれの左翼扇動者T氏のサイト⇒ たたかいの経過(時系列)
事件の詳細は追々サラの日記により解明されるだろうが、何しろ二つの事件には、市長選挙や左翼グループ、そして全体主義や優良企業の乗っ取り、それを扇動するのが左翼思想に固まる文人くずれの元国費学生・・・となると理解が難しい。
当日記はサラの日記の告発を別の視点から見て、読者の理解の一助にしたいと考えている。
従って随時ブックマークに登録のサラの日記を参照しながら読んでいただけると幸いです。
つづく(気が向いたら)
【おまけ】
アメリカの国務省は、安倍総理の靖国参拝後に「失望した」とするコメントを発表したことについて、靖国参拝そのものではなく、近隣諸国との関係悪化に懸念を表明したと強調しました。
安倍総理の靖国参拝後初めてとなる国務省の会見では、参拝直後に国務省が出したコメントの「失望」という表現に対して質問が集中しました。
Q.失望という言葉は靖国参拝についてのものか?それとも参拝で中国や韓国が反発するという結果に対してのものか?
「日本の指導者の行動で近隣諸国との関係が悪化しかねないことに対するもので、それ以上言うことはありません」(ハーフ副報道官)
ハーフ副報道官はこのように述べ、「失望」という言葉は参拝そのものではなく、中国や韓国との関係悪化を懸念したものと強調しました。
「失望」という表現については、アメリカの一部の有識者から「戦没者の追悼方法を他の国がとやかく言うべきではない」という指摘が上がっており、この日の会見では、改めて、靖国参拝そのものに論評を加えたものではなく、同盟国としての日本との友好関係には変わりがないと強調しました。(31日09:12)
☆
安倍首相の靖国参拝に対する中韓の反発は想定内だったが、アメリカの「失望」発言は想定外だった。
それに対し筆者はこう書いた。
「いくら同盟国とはいえ自国の首相が戦没者の御霊を祭る神社に参拝することに口出しする筋合いのものではない」と。
事実、アメリカは安倍首相の靖国参拝に対し失望したわけではなかった。
一方、沖縄タイムスはアメリカの「失望」に対し、狂喜乱舞、間抜けな発言をしていた。
「中韓の反発」を「国際社会からも激しい批判を浴びた」などと誇大に報じるのはともかく、「同盟国である米国政府からも批判的な発言が相次いだ。「遺憾」や「懸念」の言葉よりもはるかに批判的な「失望」という言葉を使って」だそうだ。(爆)
沖縄タイムスの知的欠陥を如実に表す社説である。
社説[首相靖国参拝]外交に深刻なダメージ
安倍晋三首相が靖国神社を参拝した。中韓両国から猛烈な批判を浴びることを覚悟の上で自らの政治信条を貫き、政権の基盤である保守層に強くアピールしたことになる。
首相の試みは、しかし、国内だけでなく国際社会からも激しい批判を浴びた。中国側からは「安倍氏が首相の間は関係改善は困難」(中国共産党関係者)との声が浮上している。韓国政府関係者も「とてつもない悪影響が出る」と事態の展開を憂慮する。
中韓両国が反発しているだけではない。同盟国である米国政府からも批判的な発言が相次いだ。「遺憾」や「懸念」の言葉よりもはるかに批判的な「失望」という言葉を使って。
日本外交が被った打撃は計り知れない。(略)
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