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「カネで魂を売るな」などと、奇麗ごとで有権者を騙すのは景気不景気に関係のない沖教組や自治労など公務員の皆様方。
そう、野嵩ゲートや大山ゲートでヘイトスピーチを続ける老害活動家の大多数は沖教組や自治労のOB達だと聞く。
☆
以下は名護振興基金500億円の発言者である石破自民党幹事長の発言を2014年1月17日の「石破茂ブログ」より転載。
石破 茂です。
昨日は沖縄県・名護市長選挙の街頭遊説に立ちました。
発展著しい沖縄県の中にあって、名護市を中心とする北部・やんばる(山原)地域は人口の伸びも、所得も、雇用も今一つといった状況が続いています。国政、県政と一体となった市政を行うことによって現状を打破し、市民の幸せを実現したいと願っています。
普天間基地の移設先として名護市・辺野古を選定したことも、現在の「ワースト」の状態を少しでも改善したいとの意図によるものです。
消費税導入の時と同様、「駄目なものは駄目!」との主張はとても分かりやすいものではありますが、「ではどうするのか」との案が全く示されない、極めて無責任な主張と言わざるを得ません。
「本土から来る人はカネの話ばかりしている」とのご批判もありますが、私たちはカネで人の心が買えるなどと全く思っておりません。ご負担をお願いする以上は、精一杯のご恩返しをすることが当然のことだと思っております。
辺野古に建設される代替施設の規模は普天間基地の42%の規模に縮小され、住宅地の上を飛行するという危険性も除去され、なおかつ「日本全体で負うべき負担は本土もこれを引き受ける」との考えのもと、現在の普天間の機能の相当部分を本土に分散移転するという、現時点で考えられる限りの方途を尽くして実現を図るものです。
尖閣をはじめとするこの地域の安全保障環境を考えた時、日本のみならずアジア太平洋地域の平和と安全のため、沖縄に一定の抑止力は保持しなくてはなりません。
かつて小沢一郎氏は「第七艦隊さえあれば十分だ」と述べましたが、そのように単純なものではありません。抑止力の意味も理解せず、普天間の危険性除去の方途にも言及せず、ただ「駄目なものは駄目!」と主張している方々を見ていると、何とも言い難い気持ちにさせられます。
あと二日、現地と連携して最善を尽くし、市民のご判断を待ちたいと思います。
名護市では「日本の春はここから」をキャッチフレーズに25、26両日に桜祭りが開催されるそうです。
沖縄には年に十回近く行っていますが、一度も公務以外で行ったことはありません。いつの日にか、公務抜きで沖縄に行ける日が来ることを願っています。
東京都知事選挙も間近です。
当欄にも舛添氏支援について様々なご意見が寄せられており、そのすべてを拝読しております。
名護市長選挙も、東京都知事選挙も、あらゆるご批判は選挙の責任者である私が負うべきものです。民主政治が多くの人の利害や意見を調整する営みである以上、「ベスト」でなければ「ベター」を追求する他はありません。
すべての人が納得する「ベスト」などは存在しませんし、政治家は思想家でも哲学家でもないのであって、これが務めなのだと思っております。
週末は、土曜日、日曜日と党大会関連の行事が続きます。
ことのほか寒い週末となりそうです。どうかご自愛くださいませ。
【おまけ】
稲嶺氏が表面では「基地関連の収入は要らない」と豪語しながら、その一方1億3千万円の軍用地収入がほしくて、返還予定の基地の延期を申し出ていた二枚舌の怪物であることは過去に述べた。
愛読するブログ依存症の独り言さんが名護市長選に関するエントリーをTBしてくださった。 重複する部分もあるが、有名ブロガーのエントリーに意義があると考え全文引用させて頂いた。
以下引用
2014/01/11
変節漢、二枚舌―無節操の典型=稲嶺進を糾弾する!
移設推進派の候補が一本化されたことに焦ったのか、名護市の稲嶺進市長が常軌を逸した発言をしている。
以下が、昨日から今日にかけて報道された稲嶺市長の発言である。
【名護】名護市の稲嶺進市長は9日の定例記者会見で、同市辺野古への米軍普天間飛行場の代替基地建設計画について「市域を管理し、市民の生命財産を守る責務から市長としての管理権が及ぶ。阻止できると思う」と述べ、市長の権限を行使して建設工事を阻止できるとの認識を示した。
稲嶺市長は具体的な権限内容は示さなかったが、辺野古沿岸部の埋め立て工事や、基地建設工事における道路や港湾の使用許可などを念頭に、漁港漁場整備法に基づく砂浜への工作物設置申請や、補助金適正化法に基づく辺野古漁港の防波堤・護岸の財産処分などで市長の権限が及ぶことを示唆したものとみられる。
行政上の不備がない事業を市長の政治的判断で覆すことはできない。
そんなことは当たり前のことであって、にもかかわらず行政側の責任者がそれを無視する言動をとるなんて理解不能である。
もし、市長がそういう逸脱行為に走れば、県や国は市長の権限を取り上げ、知事や関係閣僚が代わりに許可することができる。
つまり、行政による適法な事業を行政の末端に位置する一市長が妨害することなど許されないのだ。
そんな事態を許せば国家が崩壊する。
こういう言動を平気でする人間は、私の知る限り、左翼過激派とそのシンパだけだ。
なぜなら左翼過激派は遵法精神が欠如している、と言うより、もともと違法行為を“革命的だ!”と言って称賛する連中だからである。
今回の稲嶺氏の言動は、まさにそのレベルにある。
こういう人物に行政を任せるわけにはいかない、それが良識というものだ。
稲嶺氏は、既に左翼過激派と密着している。
それを証明するのが以下のチラシである。
つまり、辺野古ビーチにテント村を作り、不法占拠を続けている反社会的勢力にエールを送っているのだ。
真っ当な市長なら、不法占拠状態の解消に努めるのが普通だろう。
ここまで来ると、もはや稲嶺氏は“過激派の同志”と言うしかない。
あの元宜野湾市長の伊波洋一氏や参院議員の糸数慶子氏と同じように。
では稲嶺氏は、ほんとうに極左思想の持ち主なのか。
反米・親中共、親北朝鮮なのか?
沖縄在住のブロガー、狼魔人日記さんのエントリに以下の記述がある(抜粋)。
辺野古移設の一番の当事者である辺野古区の大城康雅区長によると、稲嶺氏は名護市教育長時代から旧知の仲で、一緒に辺野古埋め立ての事業計画を練り、辺野古の発展を計画した「基地容認派」だったという。
それが豹変したのは、市長選挙の直前である。
当初容認派の島袋氏と共産党候補そして稲嶺氏を含む三つ巴の立候補者が予定された。
革新側としては強力な現職の島袋氏に勝利するため票を1人に絞る必要性を感じ、予定されていた共産党候補の出馬辞退とバーター取引で「辺野古受け入れ反対」を主張するようになったという。
そしてバーター取引は成功した。
稲嶺は当選後の会見で、「私は辺野古の海に基地を造らせないとの公約を信念をもって貫いていきたい」と発言し、さらには初当選の初年度の挨拶で、「基地収入に頼らずとも名護市独自の工夫でやっていく」などと大見得を切って沖縄2紙の絶賛を受けた。
ところが、現実はそんな甘いものではない。
沖縄2紙は報道しないが、稲嶺市長は、名護市の米軍基地の一部返還を申し出た防衛省に対し、継続使用を申し出たのだ。
「基地収入が欲しいので返還しないで欲しい」と泣きついて返還を猶予してもらったのである。
年間1億3千万円を上回る軍用地使用料収入が失われる上、返還後の土地使用の見通しも立たないと言うのがその理由というから、呆れて言葉を失ってしまう。
そもそも名護市に行ったことのある人なら自明のことだが、市庁舎は名護市街地にあり、辺野古移設で揺れる辺野古区は市街地から遠く離れ山一つ越した東海岸に面する。名護市街地と辺野古ちくではまるで別世界である。名護市民でも辺野古に行ったことのない人は多い。
名護市街では米軍航空機の爆音が聞こえることはないし、遠く離れた山間部で行われる実弾演習の音も全く聞こえることは無い。
稲嶺市長は何かというと「名護市民の民意」を叫ぶが、これまで米軍基地と共生してきた大城区長によると、辺野古区民の7割以上が容認派の島袋氏に投票したという。
大城辺野古区長によると、稲嶺市長誕生以来、米軍再編交付金の凍結により、久志3区の道路整備、下水道整備などが頓挫し、「区の運動公園の整備などでも、交付金は基地とは関係のない西海岸に優先的に使われている」と稲嶺市長の辺野古区民に対する明確な嫌がらせを感じると言う。
稲嶺市長とは旧知の中だった大城区長は「今では人が代わったようにまったく話しが出来なくなった」とその豹変振りに驚きを隠そうとしない。
稲嶺市長という人物の正体は、一枚の舌では「米軍基地撤去」を訴えながらもう一枚の舌では「米軍基地の継続使用」を求める「二枚舌の怪物」である。
乞食根性丸出しではないか。
もともとは移設推進派の島袋吉和氏の下で名護市の幹部だった稲嶺氏。
明らかに移設容認派だった。
にもかかわらず、市長になりたいばかりに反対派に転じた。
で、「基地収入に頼らずとも名護市独自の工夫でやっていく」などと大見得を切った。
が、結局は裏でこっそりと、米軍基地の一部返還を申し出た防衛省に対して継続使用を要請した。
理由は、稲嶺氏によると「跡地利用が難しい」からだが、本音は「基地収入が欲しい」と言うか、それがないとやって行けないからだ。
この男、政治家としてはもちろん、人間としてもサイテーである。
変節漢、二枚舌―無節操の典型=稲嶺進を糾弾する!
【おまけ】2
稲嶺候補を支援する政治家はこんな連中です。
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