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雨にも負けず風にも負けず、冬の寒さにも老骨疼く神経痛にも負けず、無謀にも決行したジジ・ババの「1・15クーデター」は、無残にも撃沈した。
「♪~およしなさいよ、無駄なこと~♪」との座頭市の提言を無視して決行した年寄りの冷や水のクーデターは結局拘束者9人と転倒した老婆が病院送りになるという悲惨な結末に終わった。
年寄りの転倒が寝たきり老人の主な原因というから、自業自得とは言えお気の毒である。
ジジババの反政府勢力を扇動した反日活動家で芥川賞作家の目取真俊氏が自身のブログでクーデター失敗の状況を書いているようだが、読者のayumi61さんが「決起」の成果をまとめておられるので、紹介する。
目取真氏のブログ⇒キャンプ・シュワブへの資材搬入阻止行動
注目ポイントはいくつかあります。
①大浦湾に浮桟橋が設置の阻止できなかった
②「全力をあげた抗議行動」→朝から25艇のカヌー隊と4隻の船団→6隻の海保のゴムボートが駆けつけてきて、結局、20艇のカヌーが拘束された
③明日も海上行動のために午前5時には家を出る必要がある、という予定を明示している
④「80代女性が転倒して頭部を強打」についての言及なし
⑤今日もまた、佐々木弘文容疑者(38)への言及なし
【追記】
上記「まとめ」について次のようなクレームがつきました。
「私ayumi61がまとめた「決起」の成果のソースは、「チョイさんの沖縄日記」です。」
どうやら筆者のいつものウッカリミスのようで、ソースを「チョイさんの沖縄日記」と取り違えたようです。
弁解させてもらうと、目取真氏のブログは当日記でからかう時に覗く程度で、精読に値しない考えたのが仇となったようですね。(笑)
ayumi61さんが折角詳細に両ブログの相違を分析して下さったので、参考資料として全文紹介しておきます。
狼魔人様
細かいところですが、2つだけ指摘したいところがあります。
a.私ayumi61がまとめた「決起」の成果のソースは、「チョイさんの沖縄日記」のほうです↓。
辺野古、工事再開にゲート前・海上で全力をあげた抗議行動
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/24f017579ad645ff1a7a6d3607b96ad7
b.狼魔人様がリンクを貼られた目取真氏のブログは、15日の明け方前の抗議活動を取り上げた方です。私がまとめた「決起」の成果をまとめた部分の目取真氏の活動報告は↓の方になります。
カヌー25艇で海上作業再開への抗議行動
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/8a67fa655a6f015edb099ea486c2fd0a
折角なので、ここでは、目取真俊氏の「海鳴りの島から」をソースに、「決起」の成果の様子をまとめてみたいと思います。
①大浦湾に浮桟橋の設置の阻止ができなかったかどうかは、文章からは読み取れない。
②朝から25艇のカヌー隊で繰り出す(4隻の船団は存在しない?)→6隻の海保のゴムボートが駆けつけてきて、結局、19艇のカヌーが「確保」(目取真氏によると不当拘束)された。
③「確保」された後も、ゴムボートの上で「粘り強く抵抗」(目取真氏談)をした結果、1時間以上を海保のゴムボートで過ごした後解放され、昼食をとる。
④午後は曇って風と波が出てきたので、浮き桟橋の設置作業が一時中断。隣接する米軍のプライベートビーチでは午前に引き続き、オイルフェンスを海に引き出せるように浜辺に並べる作業をしていた。今まで使っていた浮き玉のフロートが、カヌーチームに簡単に乗り越えられてしまうので、新たに用意。16日にはその設置作業がすすめられる。
⑤目取真氏はチョイさんとは違い、具体的な行動予定は示さず。「やれるだけのことをやる。それ以外にない」と悲愴な決意を語るのみ。
⑥何故かはわからないが、「80代の女性」についての言及はなし。
⑦今日もまた、佐々木弘文容疑者(38)への言及なし。ここまで一度も言及なし。
まず、①について「チョイさんの沖縄日記」では「とうとう大浦湾に浮桟橋が設置されてしまった」と明示されているのですが、「海鳴りの島」では「午前8時40分頃、未明にゲートから入ったクレーン車が姿を見せ、オイルフェンスを下ろし始めた。」「午後は曇って風と波が出てきたので、浮き桟橋の設置作業が一時中断していた。」としか書いてありません。
「海鳴りの島」の記述を信じるなら、「カヌー隊の抗議活動が功を奏して、大浦湾への浮桟橋の設置は一時中断を余儀なくされた」と読むのが自然です。しかし、それならそう素直に書けばいいところですし、そもそもチョイさんが「大浦湾に浮桟橋が設置されてしまった」と書き込む理由が分かりません。ここは、チョイさんの記述の方が正しい、とみなすべきだと思います。
②は、「沖縄日記」では示されていた「4隻の船団」についての記述がない事と、「確保」されたカヌーの数が1艇少ない違う事以外は概ね一緒です。
ただ、「沖縄日記」では、「全力をあげた抗議行動」となているのに、目取真氏は「抗議行動」としか書いていません。目取真氏におかれましては、また「全力」ではないそうです。それでしたら、手遅れにならないうちに本気出されたほうがよろしいかと存じます。
③は、「海鳴りの島から」にしかない新情報です。この情報のおかげで、海保の皆様が抗議活動家の皆様に対して粗相がないよう、丁重な扱いをされているという事実がよく分かりました。
④もそうです。設置しているのは、海保なのかそれとも米軍なのかは分かりませんが、そろそろ本腰入れて対策を打ち出してきた、というのが分かるので貴重な情報です。
⑤は、公安にマークされているのを警戒しているのか、チョイさんみたいに予定を書き込まないようにしているのでしょう。『選択』の紙面において、『公安警察いわく「革丸派の人間との関係をマークしている」』というリークがありましたので、それで警戒を強めているのかもしれません。
⑥、⑦については「沖縄日記」と同様です。
細かいところでは、「海鳴りの島から」の方が情報が多かったのですが、「とうとう大浦湾に浮桟橋が設置されてしまった」というもっとも肝心な情報を隠している時点で、全体としては「沖縄日記」の方に軍配があがります。
後、目取真氏はチョイさんとは違い、まだ「全力」ではないようなのですが、その割には⑤で示したように悲壮感がただ事ではありません。下手すると目取真氏、最後まで「全力」出せずに終わってしまうのでしょうか?
今のままの記事でも、言わんとすることは正確に伝わっているはずですが、もしよろしければ、a,bの補足を付け加えていただけると幸いに存じます。
目取真氏はご指摘のように自分の無力に焦っているようで、本気を出そうにも元々ない物は出しようがありませんね。(笑)
★
反政府勢力の無残な成果に対し、菅官房長官は例によって辺野古移設への政府の不退転の決意を示した。
作業開始で官房長官「安全面に留意し粛々と」
菅官房長官は午前の記者会見で、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設に向けて、沖縄防衛局が海上でボーリング調査の準備作業を始めたことについて、関係法令に基づいたものだとして、安全面に留意しながら粛々と進めていく考えを示しました。
この中で菅官房長官は、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画で、沖縄防衛局が中断しているボーリング調査の再開に向けて、15日から海上での準備作業を始めたことについて、「辺野古沖への移設は、おととしの仲井真前知事からの埋め立て承認を受けて、関係法令に基づいて、すでに判断が示されている」と述べました。
そのうえで菅官房長官は「引き続き、一日も早い普天間基地の返還が実現できるように全力で取り組んでいきたい。辺野古移設は安全面に留意しながら粛々と進めていきたい」と述べました。
一方、菅官房長官は、佐賀空港への自衛隊のオスプレイの配備計画を巡って、佐賀県の山口祥義知事が「方向性は全くの白紙だ」と述べたことについて、「安全保障上、極めて重要だというなかで、早期配備に向けて山口新知事からもご協力を賜れるように丁寧に説明していきたい」と述べました。
翁長氏は、官邸で会談した杉田副長官に対し「普天間の県外・国外移設、辺野古新基地建設はやめてもらいたいとしっかり伝えたとして、辺野古移設に反対する姿勢を強調。
☆
>沖縄防衛局が海上でボーリング調査の準備作業を始めたことについて、関係法令に基づいたもの
法治国家として当然のことだ。
ジジババが主体の反政府勢力はまたしても80歳代の老婆を盾に実力行使をした。
老婆を盾にしようが、子どもを盾にしようが、事は国の安全保障に関わる最重要問題である。
ここで政府側が一歩も引き下がるわけには行かない。
繰り返すが成田騒動と辺野古騒動は似て非なるもの。
国民の生命と財産を守る国防事案が反政府勢力の阻止行動で頓挫したら、安倍政権は法的秩序を維持できない未成熟国家であるという国際的評価を受けることになる。
法治国家の威信をかけて辺野古移設は粛々と実行される。
国の安全保障を阻止する行為は売国奴によるクーデターである。
翁長知事、辺野古反対を伝達 官邸初訪問、副長官と会談
琉球新報 2015年1月15日
松本洋平政務官との会談後、記者団の質問に答える翁長雄志知事=14日、内閣府
翁長知事は杉田氏に対し「国土面積の0・6%の沖縄に戦後69年間たっても在日米軍専用施設の74%があるのは理不尽だ。県外・国外移設と、辺野古新基地は造らせないと公約して当選した私の立場もご理解いただきたい」と伝えた。
辺野古反対伝達を否定 菅氏 沖縄側と食い違い
菅義偉官房長官は15日の記者会見で、沖縄県の翁長雄志知事が14日に杉田和博官房副長官と官邸で会談した際に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する意向を伝えたとの翁長氏の説明を否定した。「米軍基地問題について具体的な話はなかったと報告を受けている」と述べた。
翁長氏が14日、杉田氏との会談後、記者団に明らかにした内容と、官邸側の説明が食い違った格好。菅氏は「あくまで(翁長氏の)就任あいさつだった」と強調した。
☆
翁長知事は前門の虎後門の狼に挟撃され苦しい立場にある。
前門の虎は日米両政府で、背後から強力なプレッシャーをかけるのが後門の狼である沖縄2紙を筆頭の「建白書勢力」。
沖縄タイムスと産経新聞で杉田官房長官に対する知事の発言に食い違いが出るのは、虎と狼のプレッシャーに苦慮した翁長知事の立場を物語っている。
結局、翁長知事か杉田官房副長官のどちらかが嘘をついたことになる。
杉田副長官が嘘をつく理由は見当たらないが、翁長知事が沖縄紙の無言の圧力をこめた質問に気圧され「強気の発言をした」と嘘をつく可能性はある。
この状況では翁長知事の「裏切り」のXデイもそう遠くはないようだ。
【追記】
先ほど6時半すぎのフジTVニュースで辺野古騒動の報道が逢ったが、ナレーションの最後を「これ以上防衛局が工事を強行したら県民の一層の反発を買う」と結んでいたが、現在県民と自称する反政府勢力がクーデターの真っ最中。 カードは全て使い切っているのだ。
これ以上の県民の反発という常套句には笑わせてくれる。
これ以上の反発って自爆テロのこと?フジTVさん。
【おまけ】
本日の沖縄タイムスは「1・15クーデター」の失敗に大発狂。
まるで反政府勢力の機関紙のようなに激しく政府を罵倒する見出しが躍っているが、一々拾うには省バカバカしいので省略。
代わりに関連記事を掲載しておく。
テレビ朝日
【動画】緊迫状態 辺野古で抗議の女性が頭を打ち救急搬送
(01/15 10:34)
沖縄県名護市辺野古のアメリカ軍キャンプシュワブ前では、14日の夜遅くから15日にかけて、基地の建設に反対する住民らと機動隊がもみ合いになるなど緊迫した状態になっています。
基地のゲート前では14日夜から、新基地建設に反対する人たちと警察や機動隊員との間でもみ合いが続いていて、現在も約50人の住民が抗議を続けています。午前8時前には、抗議していた女性が警察とのもみ合いで頭を打ち、救急車で搬送される事態になっています。政府は15日、海での作業を再開するとみられていて、海上での衝突も予想されています。
浮桟橋設置作業を開始 辺野古 ゲート前では市民、警察官にらみ合い
琉球新報 2015年1月15日
辺野古工事の海上作業再開に向けキャンプ・シュワブ海岸に浮桟橋を設置する作業員ら=15日午前11時18分ごろ、名護市辺野古
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画で沖縄防衛局は15日午前11時までに、油防止膜を辺野古沖に設置し、浮桟橋の設置作業を始めた。浮桟橋の土台を海上に並べている。昨年11月22日に衆院選を考慮し浮桟橋などが撤去されて以来の海上作業が再開した。複数カ所でクレーン車を使い油防止膜を砂浜に下ろす作業が見られ、船を使い沖に広げた。浮桟橋再設置は終日かかる見込み。
昨年11月の県知事選や12月の衆院選沖縄選挙区で辺野古移設に反対する候補が当選し、県民の新基地建設ノーの民意が重ねて示された。それにも関わらず、政府は市民の抗議行動を強制的に排除しながら海上作業を再開させ、強引に移設作業を進める姿勢を鮮明にしている。
工事再開海域には新基地建設に反対する市民の船4隻とカヌー25挺が集結し作業をやめるように抗議している。立ち入り禁止区域に進入しているとして午前10時半現在、約20人が海上保安庁のゴムボートに確保され、現場は緊迫している。
一方、米軍キャンプ・シュワブのゲート前では未明から100人超の県民らが断続的に抗議集会や道路への座り込みを実施した。強制排除を試みる県警職員との衝突が繰り返された。
午前7時20分ごろ、県警が歩道側に人垣をつくり機動隊の大型車両を横付けして、反対する市民らの出入りを一時制限した。市民らは「抗議する権利がある」「ここは監獄か」と軟禁にも近い状態の解除を求めて抗議した。その間、80代女性が転倒して頭部を強打。午前8時10分ごろに救急車で病院に搬送された。軟禁にも近い状態は約1時間半続いたが、午前9時10分ごろには解除された。
電子号外】浮桟橋を再設置 辺野古新基地 民意無視し強行2015年1月15日
クリックで拡大(PDFファイル745KB) <iframe id="aswift_0" style="position: absolute; left: 0px; top: 0px;" name="aswift_0" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" width="250" height="250"></iframe>
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画で沖縄防衛局は15日午前11時までに油防止膜を辺野古沖に設置し、浮桟橋の設置作業を始めた。浮桟橋の土台を海上に並べている。昨年11月22日に衆院選を考慮し浮桟橋などが撤去されて以来の海上作業が再開した。複数カ所でクレーン車を使い油防止膜を砂浜に下ろし、船を使い沖に広げた。浮桟橋再設置は終日かかる見込み。
昨年11月の県知事選や12月の衆院選沖縄選挙区で辺野古移設に反対する候補が当選し、県民の新基地建設ノーの民意が重ねて示された。それにも関わらず、政府は市民の抗議行動を強制排除しながら海上作業を再開。強引に移設作業を進める姿勢を鮮明にしている。
工事再開海域には新基地建設に反対する市民の船4隻とカヌー25挺が集結し作業をやめるように抗議。立ち入り禁止区域に進入しているとして午前10時半現在、約20人が海上保安庁のゴムボートに確保され、現場は緊迫している。
一方、米軍キャンプ・シュワブのゲート前では未明から100人超の県民らが抗議集会や道路への座り込みを行い、県警との衝突が繰り返された。その間、80代女性が転倒して頭部を強打し、午前8時10分ごろに救急車で病院に搬送された。
狼魔人日記読者の皆様
このほどは、皆様のご支持ご支援を賜りまして心より感謝申し上げます。
那覇市住民訴訟は、昨年5月に那覇市と前市長の翁長雄志氏(現知事)を相手に提訴しました。この間、被告代理人等は真面な反論もせず、無意味な質問を重ねる法廷引き伸ばし戦術を行い、一般傍聴者が参加することの出来ない、弁論準備が繰り返されて参りました。今月も20日、21日と弁論準備が行われますが、この日は提訴よりまる8ヶ月となる日となります。
しかし、彼らが引き延ばせば延ばすほど、新たな証拠が発見されていることをやがて思い知ることとなるはずです。
以下の通り報告会を行いますので、ご都合の許す方は是非とも参加下さい。
記
那覇市住民訴訟報告会
日時:1月20日 開場13時30分開会:14時00分、閉会:15時30分
会場:県立博物館美術館の美術館講座室
会費:無料 主催:住みよい那覇市をつくる会
お問合せ:090‐9780‐7272 ニシコリまで
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