狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

翁長知事へ牙を剥く「建白書勢力」

2015-01-24 08:03:53 | 未分類

 

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本日の話題

(1)翁長氏に)牙を剥く後門の狼

(2)ジャーナリストの無謀なプロ意識

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(1)翁長氏に)牙を剥く後門の狼

本日の沖縄タイムス・コラム大弦小弦の引用である。

[大弦小弦]翁長雄志知事が就任1カ月半… (1/24)

翁長雄志知事が就任一ヶ月半となった。(略)
▼翁長氏に託されたのは反対を唱えるだけではなく。工事中止に追い込むことである。 海上抗議行動でけが人が続出する中、翁長氏の顔が見えないという批判も出始めている。 基地問題でかじ取りを誤れば、県政の致命的なダメージになる。(与那原良彦)

                 ☆

コウモリ男・翁長知事は前門の虎後門の狼の攻撃にさらされる。

これまで牙を隠していた「建白書勢力」のブログが、翁長知事の曖昧な態度を批判し始めていた。

⇒ 翁長知事は「辺野古の人たち」を見殺しにするのか2015-01-17

そしてついに沖縄タイムスも、コラムで批判の狼煙を上げた。

今朝の沖縄タイムス2面の記者座談会から、噴出する翁長知事への疑念及び批判を拾ってみた。

基地問題

C:・・・革新系の与党県議や、辺野古で座り込みをしている市民からフェイスブックなどで「知事は何をもたもたしているのだ」との不満が上がり始めているよ。

E:県民は知事が県内移設を止めてくれることに期待しているのに、現場では新基地建設に向けた作業が進んでいるからです。 このままでは不満が膨らむ一方ではないですか。

A:知事は右手で保守系の支援者と手をつなぎ、左手で革新系とも握手を県政運営をしていく立場だ。 加えて沖縄振興予算を握る政府とも決定的な対立は避けたい。 だから、公式発言は極めて慎重になる。 歯切れが悪いと受取る人もいる。

C:・・・国は訴訟を起すだろう。 潜在的に公有水面の支配権を持つ国が勝訴する可能性は高いね。 知事は訪米などの手段を通じて自身の考え方を常に発進し、世論への影響力を行使し続けなければ、袋小路に陥りかねない。

人事

D:浦崎唯昭、安慶田光男の両副知事は自民党県連から離党・除名されており、組織人としての地位を捨てて知事の当選に貢献した。・・・・

E:でも、こういうのを「論功行賞人事」と言うのではないですか?

C:筆頭部長の総務と辺野古の新基地建設に関連する知事公室、土木の3部長を交代し、後任をすべて外部団体から起用したのも驚いた。

A:当初、小橋川健二総務部長は留任の方向だったが、知事周辺に「仲井真弘多前知事への敬愛の念が強すぎる」との情報が複数のルートで上がっていた。県の予算編成を担い、人事をつかさどるポストだけに代えざるを得なかったようだ。

                ☆

 >・国は訴訟を起すだろう。 潜在的に公有水面の支配権を持つ国が勝訴する可能性は高いね。 知事は訪米などの手段を通じて自身の考え方を常に発進し、世論への影響力を行使し続けなければ、袋小路に陥りかねない。

後門の狼として翁長氏に圧力をかける発狂2紙の記者たちは、翁長知事が埋め立てを撤回・取り消ししても「国は訴訟を起すだろう」と予測。

「潜在的に公有水面の支配権を持つ国が勝訴する可能性は高い」と最初から負け戦を承知で。翁長氏を追い込んでいる。

>知事は訪米などの手段を通じて自身の考え方を常に発信し、世論への影響力を行使し続けなければ、袋小路に陥りかねない。

知事が取り得る唯一の手対抗段が「訪米」とは・・・・呆れて言葉を失う。

他に「腹案」はなかったのかよ。

元国務省日本部長のケビン・メア氏によると、知事が訪米しても会ってくれる米政府職員は、平職員か精々課長級止まりだとのこと。 

そりゃそうだろう、日本政府の要人が面会拒否する一介の知事に米政府の要人が面会するはずはない。 そんなことをしたら日米同盟にヒビがはいる。

米国は言論自由の国だから米軍基地反対の識者も多い。 そんな連中に何人面会しても日米両政府の合意で決めた安全保障案件を取り消せるはずはない。

頼みの綱のケネディ氏も「辺野古前進」歓迎だといっているし、国際的反日サヨク弁護士猿田佐世女史の口車にのって、無駄な税金を使わないようにしてほしいもの。

 「辺野古前進」歓迎 中谷防衛相表敬のケネディ氏

沖縄タイムス 2015年1月24日 06:09
会談し、握手を交わすケネディ駐日米大使(左)と中谷防衛相=23日午後、防衛省
 

 【東京】中谷元防衛相は23日、表敬で防衛省を訪ねたケネディ駐日米大使と会談し、米軍普天間飛行場名護市辺野古への移設について「早く移転できるよう全力で取り組んでいきたい」と説明した。ケネディ氏は「辺野古に関する日本政府の決意と前進をうれしく思う」と歓迎し、負担軽減に協力する考えを示した。

 ケネディ氏は「米側としても基地の軽減に向けて尽力をしていきたい。協力して連携を深めて、このプロセスを加速させたい」と、負担軽減と移設に協力する姿勢も示した。

 中谷氏は、米軍自衛隊の共同訓練の活発化に触れ、「戦略的な協力が進んでいる。日本として海域を守ることが大事で日米同盟が抑止力になっている」と述べ、協力関係をさらに強化したいと述べた。

                   ☆

(2)ジャーナリストの無謀なプロ意識

ジャーナリストが危険地帯に乗り込んで遭難し、国民に迷惑をかけるのと、今回のようなテロ事件の場合も自然災害の場合も根っこは同じである。

マスコミが報じない「雲仙・普賢岳噴火災害の真相」 2007-06-06 06:10:50

マスコミが報じないイラク人質事件の真相ご存じかも知れませんが

危険な現場に臨むジャーナリストは、「自分たちはプロである」という自信過剰から、「自分たちは被害にあわない」と妄信しているからではないか。

今回のケースでも後藤さんは「慎重で常に危険は回避する行動をとるプロ」と評価は高いが、現地のガイドが危険だから中止せよという忠告している。

それを振り切って危険地帯に入り込んだ行動は決して用心深いとはいえないだろう。

ただ、これらを報じるマスコミは、被害者が同じ仲間であるという理由で「無謀な行動」を英雄視して報道する傾向にある。

これが更なるジャーナリストの無謀な取材活動を誘発する。

24日午前7時52分現在、ご両人の生死は不明である。 どうにか生きていてほしいものである。」

【おまけ】

「イスラム国」へ外国人売り、報酬 トルコ国境、ブローカー横行

2015年1月23日05時00分

 過激派組織「イスラム国」の支配地域に隣接するトルコ南部の国境地帯。シリア入国を図る外国人を誘拐し、報酬を得ようと企てる者たちが暗躍している。

 後藤健二さん(47)、湯川遥菜(はるな)さん(42)が「イスラム国」を目指した時に通ったとされるトルコ南部キリスの国境警備所。

 シリアへ向かう大型トラックの多くは、建築用のセメント袋を荷台に満載している。一方、トルコへ戻ってきたトラックの荷台は空っぽだ。国境のシリア側で荷を下ろすと、危険を恐れてすぐに引き返すからだ。

 トルコ人記者によると、キリス周辺には外国人ジャーナリストらを違法に入国させる「ブローカー」が待機している。相場は200ドル(約2万4千円)ほどだったというが、昨夏ごろ、価格が30~50ドルほどに急落した。「イスラム国」のあまりの残虐さに、現地入りを志すジャーナリストが減ったためとみられる。

 ブローカーは、代わりに外国人を「イスラム国」に売って多額の報酬を得るようになったという。

 

 ■「首都」まで80キロ

 同じくトルコ南部アクチャカレの国境検問所。検問は固く閉ざされ、国境を隔てる鉄柵が長く延びる。柵の向こうは「イスラム国」の支配地域だ。彼らが「首都」と称するラッカからは約80キロだ。

 人の往来はほとんどない。警備する警官は「シリア側からの入国は禁じ、トルコ側からも帰国を希望するシリア人しか通さない」と話した。

 検問所の脇の死角となっている壁の裏を、バッグを持った3人の若い男が走るのが見えた。「イスラム国」に関与する者とみられる。鉄柵を何かで切ったのか、わずか数十秒で鉄柵を越えてシリア側に消えた。すぐにトルコ治安部隊の装甲車が駆けつけた。だが、男らは去った後だった。

 

 ■周辺にスパイも

 記者がその模様を自動車内から取材していたところ、別の私服警官から尋問を受けた。約2キロ離れた地点まで記者を導いた私服警官は「検問所周辺は極めて危ない。『イスラム国』のスパイも多い。外国人はだまされて誘拐される危険がある」と忠告した。

 イラク側から何度も「イスラム国」支配地域に接近して取材してきたオランダ人記者は常にクルド人民兵と行動していたという。「信用できる人間と一緒にいるかどうかで生死が分かれる。私が身を守るすべは、信用できるクルド兵と一緒にいることだけだ」と話した。

 後藤さんが「イスラム国」の支配地域に入る直前に立ち会った通訳でジャーナリストのアラッディン・アルズィームさんは、シリアの数多くの反体制派組織を取材する際の仲介役を務めてきた。だが「『イスラム国』は他の組織とまったく違う。連絡を取る手段がない」と話す。「彼らの頭脳や心は石でできている。言葉が通じない。暴力を何とも思っていない」

 (キリス=神田大介、アクチャカレ=杉山正)

【おまけ】2

ブログ「光と影」産の引用。

2015年01月22日

キャンプシュワブ前の違法行為

キャンプシュワブ前にヘイワ団体が作ったテントです。
キャンプシュワブ前の違法テント表
歩道上にこんなものを作っていいのでしょうかね?
ここには弁護士さんとか議員さん、マスコミも来るようですが法的な疑問とか出てこないのでしょうか?

フェンスの前に陣取っているように見えますが、裏側は、、、
キャンプシュワブ前の違法テント裏
裏から見るとフェンスに支柱を差し込んでいるようで思いっきり基地内にはみ出していますね。
警察は何をしているのでしょうか?
マスコミはヘイワ団体の悪事も報道したほうがいいのではないでしょうか?

辺野古周辺は「ヘイワ団体」によって違法駐車が横行しているようです。
歩道の上まで我が物顔で駐車場として使用しているようです。
一般市民のアパート駐車場に無断駐車していた頃よりはマシなのかもしれませんが、それにしても自分たちの行動は法律違反も厭わない訳ですね。

ISISで人質になっている日本人がいますが、憲法9条ではどうにもならないように思えますが、ヘイワ団体はなにか発言や行動を起こしているのでしょうか?

 

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