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沖縄お悔やみ情報局
2016.4.19 05:04
更新
【産経抄】
オスプレイのため息「なぜいやがられるのだろう。今まで、なんにも悪いことしたことがない」4月19日
「僕は、なぜこうみんなにいやがられるのだろう」。よだかは嘆息をもらす。「今まで、なんにも悪いことをしたことがない」というのに。宮沢賢治の『よだかの星』である。
▼米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイは、魚鷹(うおたか)の異名を持つミサゴを意味する。やはり、なぜか一部の日本人からひどく嫌われている。今年2月、岩手県で行われた日教組の教研集会では、「配備反対」をテーマにした授業の報告さえあった。最新鋭の輸送機は「なんにも悪いことをしたことがない」どころか、善行を重ねている。
▼2013年11月に巨大台風がフィリピンを襲った際も、大活躍した。搬送した被災者は2万人近くにも及ぶ。救援活動が続く間にも、オスプレイが飛び立った普天間飛行場周辺では、活動家たちが騒々しく反対運動を繰り広げていた。
▼エルドリッヂ元在沖縄米海兵隊政務外交部次長によれば、一人の住民が彼らに尋ねた。「オスプレイは今フィリピンで多くの方々を助けているそうだが、あなたたちはフィリピンのために何をしているんですか」。当然、返答はなかった(月刊『正論』1月号)。
▼東日本大震災の発生前に運用が始まっていたら、もっと多くの人命を救えただろう。そのオスプレイが、熊本地震の被災者支援のために投入されることになった。人員と物資の輸送に、絶大な能力を発揮するはずだ。
▼それでもまだ、反対を唱える人がいる。安全保障関連法で強固になった、日米同盟をアピールするパフォーマンスにすぎないというのだ。勘ぐりが過ぎるのではないか。よだかは絶望の末に、空をどこまでものぼり星になる。オスプレイには、いてもらわないと困る。何より有事の際、日本を守る「切り札」の一つである
☆
オスプレイは、悪いことをするどころか善行を繰り返し各地に被災者に感謝されている。
熊本地震の被災地で活躍中のオスプレイに対し、心なしか沖縄2紙の罵詈雑言が比較的おとなしい。
「危険な欠陥機オスプレイ」とは、沖縄2紙が拡散したデマであることが知れ渡った現在、東日本大震災時のように、米軍機であるとい理由だけで、罵倒することは困難と感じたのだろうか。
沖縄タイムス 4月19日 10:46
» オスプレイ救援物資搬送 被災地、歓迎と懸念
沖縄県が沖縄防衛局に対し、米軍北部訓練場のヘリパッド移設に反対する住民らに時期は明記せず文書で指導する方針を伝えたことについて、中谷防衛相は「県には道路管理者として実効性のある措置を講じてほしい。出入り口に(車両などを)放置することは慎んでいただきたい。通行している人の迷惑になり、(早期返還の)大変支障になっている」と述べた。
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この記事も一見オスプレイ批判への反論のように見えるが、実際はこれだ。
>沖縄県が沖縄防衛局に対し、米軍北部訓練場のヘリパッド移設に反対する住民らに時期は明記せず文書で指導する方針を伝えたことについて、中谷防衛相は「県には道路管理者として実効性のある措置を講じてほしい。出入り口に(車両などを)放置することは慎んでいただきたい。通行している人の迷惑になり、(早期返還の)大変支障になっている」と述べた
刑特法を踏みにじるプロ市民をまるで英雄のように報道する沖縄2紙。 彼らが違法な抗議活動をすればするほど、基地の返還が遅れるのは子どもでもわかる理屈だ。
県は防衛局の要請に対し、文書指導をすると明言しているが、それでも法令無視を続けたら当然逮捕されても文句はないだろう。
ついでに辺野古の違法テントも撤去するよう指導してほしいものだ。
そして「反戦平和」は決して免罪符ではない、ということを全国民に知らしめてほしい。
ウェブ記事ではオスプレイ批判は遠慮気味なので、本日の沖縄タイムスからオスプレイ関連の見出しを拾ってみた。
■二面トップ
被災地でオスプレイPR
米専門家 投入「理解に苦しむ」
物資輸送「自衛隊ヘリが適当」
オスプレイ運用継続
熊本地震 防衛相見通し
オスプレイは物資輸送限定 米高官
米軍オスプレイ、初の災害対応 実績づくりに疑問の声も(4/18朝日)
米軍の新型輸送機オスプレイが18日、熊本地震の被災地へ物資輸送を始めた。オスプレイが日本の災害対応に使われるのは初めてだ。今回の救援活動に必要なのか。安全面に問題はないのか。疑問の声が出ているが、日本政府と米軍は、オスプレイの災害派遣での実績づくりを急いだ。
防衛省によると17日に4機が米軍岩国基地に到着。そのうち2機が18日午後、熊本空港と被災地の熊本県南阿蘇村を2往復し、水や食料、簡易トイレといった救援物資を運んだ。
だが、自衛隊にも約60人乗りの大型輸送ヘリCH47が約70機ある。約30人乗りの米軍オスプレイがさらに必要なのか。疑問の声が上がる。
「オスプレイに対する国民の恐怖感をなくすために慣れてもらおうということで、こういう機会を利用しているとすれば、けしからんことだ」。共産党の小池晃書記局長は18日、朝日新聞の取材に語った。同日の参院決算委員会で同党議員に質問された中谷元・防衛相は「安全性を保証している。自衛隊のヘリ能力だけでは十分に現地に物資が届けられていない」とオスプレイの必要性を強調した。
安倍晋三首相は、17日午前8時半過ぎには米軍の輸送支援について「直ちに米軍の支援が必要という状況ではない」と語っていたが、2時間半後には「輸送ニーズが整い次第ただちに実施したい」と方針転換した。防衛省関係者は「米軍オスプレイの支援は必ずしも必要ではないが、政治的な効果が期待できるからだ」と説明する。
米軍普天間飛行場のオスプレイには、騒音被害や事故への懸念が絶えない。自衛隊が陸自オスプレイ17機を佐賀空港(佐賀市)に配備する計画も、地元の反対で進んでいない。
しかし、今回オスプレイを十分に活用できれば、その安全性や性能を広く知らせる機会となりうる。中谷氏は、18日の参院決算委でオスプレイは垂直離着陸が可能であることから「山間部など狭隘(きょうあい)な場所でも物資を運ぶことができる。災害時に役立つ能力がある」と有用性を強調した。
自衛隊と米軍は18日、陸自西部方面総監部(熊本市)に、物資輸送の割り振りをする「日米共同調整所」を設置した。昨年改定した日米防衛協力のための指針(ガイドライン)では、日米が災害で協力することも盛り込まれた。今回のオスプレイの活動は「日米同盟が深まっている」(別の防衛省関係者)ことを示す場でもある。(二階堂勇)
☆
>安全面に問題はないのか。疑問の声が出ているが、日本政府と米軍は、オスプレイの災害派遣での実績づくりを急いだ。
結局朝日が言いたいのは「安全性に問題のあるオスプレイを実績づくりのため、無理や里投入した」ということだろう。
ところがオスプレイの問題はすべてメディアが拡散したデマだったのだ。
何とか重箱の隅を突いてでもオスプレイに文句をつけたい朝日らしい記事だ。
実績づくりというが、オスプレイは災害時の輸送において、フィリピンやネパールで活躍した実績がある。 実績のあるオスプレイを使うことのいったい何が問題だというのか。
>自衛隊にも約60人乗りの大型輸送ヘリCH47が約70機ある
それが事実だとしても、その全てを熊本の災害対応に使えるわけではない。
災害時に手薄になった国防に付込む国だって相手しなければならない。
実際に自衛隊のヘリが稼働している中で米軍が前機種CH-46の後継機として稼働中のオスプレイを投入するするのであり、「オスプレイ投入不要」の根拠にはなり得ない。
被災者からすれば、「より便利で迅速に救助してくれるならどの機種でもいい」というのが実感だろう。
現にオスプレイは被災地支援に役に立っている。
一方、「オスプレイに反対」や「川内原発止めろ」と騒ぐ活動家たちは役に立つどころか、百害あって一利なしである。
昨日もテレビのニュースで避難所の前から伝えるアナウンサーが「被災者のみなさんはオスプレイのことをどう思っているのでしょうか」などとイデオロギー丸出しの発言をしていた。
昨日のエントリーでも言ったが、不安に怯える被災者にデマを流して更なる不安を煽っているのは、他ならぬマスコミである。(怒)
>「オスプレイに対する国民の恐怖感をなくすために慣れてもらおうということで、こういう機会を利用しているとすれば、けしからんことだ」。共産党の小池晃書記局長は18日、朝日新聞の取材に語った。
なんでも反対を唱える共産党の意見をもっともらしく報じるのはいかにも朝日らしい。
オスプレイに対する国民の恐怖感を煽ったのは沖縄2紙に扇動されたマスコミだろうが。(怒)
>米軍普天間飛行場のオスプレイには、騒音被害や事故への懸念が絶えない。自衛隊が陸自オスプレイ17機を佐賀空港(佐賀市)に配備する計画も、地元の反対で進んでいない。
確かに普天間基地のオスプレイに対する騒音や事故への「懸念」は絶えないが、それを煽って「懸念」を増幅させているのはマスコミであり、騒音などは従来機より小さいことは、普天間飛行場近くに住む筆者が身を以って証明する。
以下は熊本地震へのオスプレイ投入に関する東子さんのコメントの引用である。
マスコミと野党は、安倍総理がオスプレイによる支援要請をしたようなイメージを作っているが、安倍総理がしたのは「米軍の支援要請」であって、「オスプレイの支援要請」ではない。
オスプレイの使用は、あくまでも米軍の都合。
オスプレイ使用を歓迎するのは良いが、安倍総理の発案のように言うのは、マスコミと野党の狙いに嵌る。
CH-46が廃棄されて後継のオスプレイが実働しているから、オスプレイが来ただけ。
場所によっては、C130を支援に出している。
【参考】
「オスプレイ、熊本地震でどう活動? 安全に懸念は? ネパールの前例 2016.04.18 関 賢太郎(航空軍事評論家)」
http://trafficnews.jp/post/50455/3/
>なぜアメリカ海兵隊は「オスプレイ」を派遣したのでしょうか?
>その答えは、単純に「オスプレイ」がアメリカ海兵隊の主力輸送機であるからという理由にほかなりません。
>もし仮に「オスプレイ」の前任機であったCH-46「シーナイト」ヘリコプターが現在も海兵隊に配備され続けていたとしたならば、「シーナイト」が派遣されていたに違いありません。
>実際、「シーナイト」は東日本大震災における「トモダチ作戦」へ投入されました。
>一部において、「オスプレイ」は垂直離着陸を行う際に発生する「ダウンウォッシュ(吹き降ろしの風)」の強さから、災害救助には不向きではないのかという懸念の声
>しかしこれは「オスプレイ」特有の問題ではなく、自衛隊も保有するCH-47「チヌーク」など大型のヘリコプター全般にいえる弱点です。
>「オスプレイ」はある意味で政治的シンボルと化してしまっているため、小屋を吹き飛ばしたことがことさら欠陥のように繰り返し喧伝されていますが、ダウンウォッシュで地上の構造物を吹き飛ばした事例はそれほど珍しいものではなく、過去、自衛隊のヘリコプターにおいても発生しています。
>ダウンウォッシュ対策はそれほど難しい問題ではありません。
>学校や駐車場、または空き地など、ある程度の面積が確保できる場所へ着陸が可能な場合の輸送は「オスプレイ」を優先的に割り当て、狭い場所への着陸を余儀なくされる場所へはUH-60J「ブラックホーク」など別の機種を用いることで簡単に解決します。
>以上のように、「オスプレイ」はほかのヘリコプターとほとんど同じように活動することとなります。
>「オスプレイ」が輸送任務にあたることに対して、過度に不安視する必要は全くありません。