狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

四つの撤回!安倍政権の反撃か

2016-05-14 07:59:48 | 未分類

 

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 沖縄お悔やみ情報局

 

 ■おしらせ■

沖縄関連の政治ブログとして「狼魔人日記」を立ち上げ、皆様のご支援により10数年継続することが出来ました。 その間読者の皆様や沖縄研究者の皆様より、研究などの参考にしたいので、その膨大な内容をもっと手軽に利用したいという要望がありました。 皆様のご支援にお応えすべく、まとめサイトの構築を研究してきました。完成までまだしばらく時間が掛かりそうですので、未完成ではありますが、とりあえず途中経過のご報告を兼ねて、下記にご披露いたします。 誰でも無料で気軽に利用できるというのが趣旨ですが、気が付いた点があればご一報戴ければ幸いです。

 

 

 

               ★

安倍政権が、仲井真県政の「遺産」を食い潰す翁長知事に対し反撃の狼煙を上げた。

四つの撤回という「兵糧攻め」で。

沖縄経済が順調を維持しながら、沖縄県議選は5月27日に告示、6月5日に投開票が行われる。

県知事選は、知事就任後初の県議選を迎える翁長県知事にとって1年半の折り返し点で県民の評価を問われる「住民投票」」の意味合いを持つ。

辺野古移設をめぐり国と対立関係にある翁長県政は、知事を支える「オール沖縄」勢力が過半数を維持するのか、あるいは、保守系野党が過半数を8年ぶりに奪還するかどうかが焦点となる。県議会の定数は48で、現在、13選挙区に70人が立候補を表明しており、前回選挙を7人上回っている。

そんな中安倍政権が反撃に出た。

「四つの撤回」という兵糧攻めで。

経済政策では2期8年の仲井真県政の21世紀沖縄ビジョンをそっくり受け継いだため、沖縄経済は好況の兆しを示している。

だがその一方、経済団体幹部は「底をついた燃料で、辛うじて走っている車」といつエンストを起すか不明と懸念を隠し切れない。

 

関係筋は「与党が過半数を失えば、翁長県政の辺野古移設反対がトーンダウンする。政府との関係が改善に向かい、経済面でもプラスになる」と指摘する。

 

ただ、政府内部では、親密関係にあった仲井真知事が引いたレールの上を走る翁長知事を資金的に支援し続けたら翁長知事に「手柄」を贈呈するようなものとの不満が燻っている。

経済界からも「基地問題で政府と対立を続けるようでは今後の沖縄振興策もままならない」と危機感が募っている。

政府の不満を表すような「四つの撤回」が立て続けに最近の紙面を飾った。

いずれも仲井真県知事時代に政府が決めた沖縄への「投資」であり、これを翁長知事が受け継いだら、濡れ手に泡の「翁長知事の手柄」となる案件ばかりだ。

思いつくままに「四つの撤回」を列記してみよう。

(1)UFJの撤回

(2)本島縦断鉄道の撤回

(3)マイスに対する政府支援の撤回

(4)学校空調設備補助への撤回

沖縄タイムスは上記案件を別々に報道し「撤回を撤回する」よう抗議の意を示している。

USJ沖縄撤回の理由 1億2千万円の調査費どうなる?

空調補助一部廃止、沖縄県は4700万円 自治体の内訳判明

だが、3・11東日本大震災の復興をままならないうちに、突然起きた熊本地震の被害は現在も余震が続く現状では復興資金はいくらあっても足りないくらいだ。

そんな時、「基地とリンクしない沖縄援助」は、真っ先に「撤回」の対象になり得る。

財政不足に悩む政府としては「基地とはリンクしない」という沖縄関連予算を撤回しても、国民の理解は得られると踏んだのだ。 

四つの撤回は、翁長知事への手柄を阻止する意味もあるので一石二鳥の撤回でもある。

 沖縄タイムスの紙面は、辺野古移設をめぐる国と県の対決についての報道は開店休業である。

国と県は、現在和解協議中で県の不服申し立てを国地方係争処理委が審査中で、結論は6月21日までに出ることになっている。

 

 

 

久しぶりに沖縄タイムスの見出しを紹介しよう。

■一面トップ

辺野古抗議市民を特定

警備員リストと照合

行動記録 防衛局へ報告

■第二社会面トップ

異常な監視 常態化

市民を撮影・名指し

「一企業の範囲 逸脱」

「表現の自由」を侵害

公安関係の関与 可能性も

■社会面トップ

市民抗議 克明に報告

警備員も「行き過ぎ」

辺野古 海保・警備密に連携

沖縄タイムスのことを「黒を白と報じ、犯罪者を英雄に仕立て上げる捏造新聞」と批判してきた。 

刑事特措法などの法律を踏みにじる暴徒の群れを「市民」と報道する沖縄タイムスは、偏向を通り越して捏造新聞といわれても仕方がない。

「犯罪予備軍」の状況を海保らと密に連絡を取り、雇用主の防衛局に報告するのは警備を請け負った者の責務であり、それを「行き過ぎ」と思い、新聞に漏らすような警備員は即刻辞表を叩きつけるべきではないか。 「犯罪予備軍」に同情・密告しながら警備を続行するのは卑怯者の謗りを受けても当然である。

他に一面トップで気になった見出しがこれだ。

タイムス紙面

第三者審査

読者委初会合

当日記は、沖縄タイムス・琉球新報の両紙を偏向を通り越して嘘を拡散する捏造新聞として批判しているが、両紙を比べると嘘の度合いがより著しいのは琉球新報と認識している。

さらに押し紙訴訟については何故か沖縄タイムス関連は一件も確認できず、琉球新報一紙に約10件の訴訟が集中している。

押し紙訴訟関連で2回に渡りレポートをしたが、その効果の有無はさて置き、沖縄タイムスが報道に関し読者委を立ち上げたことは、一応評価しておこう。

だが、記事を読むと御用学者の仲地博沖縄大学学長ら偏向の塊のような人物が読者委の中に名を連ねているはブラックジョークのつもりか。

これでは共産党員を「しんぶん赤旗」評価の第三者審査委に任命したようなもの。

豊平沖縄タイムス社長の「指摘や批判を生かした忌憚のない意見を聞かせていただきたい」という問いかけに対して、仲地氏はこう述べている。

「タイムスへの『偏向報道』批判は当たらない。 権力を監視する役目を担うのが新聞で、それを支える読者がいる」と

確かに「権力を監視する役目」は理解しても、目的達成のため嘘八百を報道することを支える読者はいないはず。

 >「タイムスへの『偏向報道』批判は当たらない。

皮肉を込めて言わせてもらうと、仲地氏の意見は正しい。

「偏向報道」は当たらないが「捏造報道」は正しい。

 

【おまけ】

ブログ「光と影」の引用です。

 

2016年05月07日

日本共産党の県議会選挙における事前運動

沖縄ではわりと見慣れた風景ですが
警告20160506
これ、違法なんですよね。
ニシメ違法看板20160506

以前から沖縄は選挙違反が蔓延しているのですが
告発しても取り上げられず、、、
名護市長選挙でも戸別訪問や異常な数の街宣車が指摘されましたが
取り締まるはずの名護警察署は、、、

今回は選挙管理委員等が選挙違反をどう取り締まるか見ものですが
NHKもこのように報道しています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094939601.html?t=
県議選取締本部設置で署長会議
来月5日に投票が行われる県議会議員選挙に向けて、県内すべての警察署に選挙違反の取締本部が6日設置され、県内の警察署長を集めた会議が開かれました。
任期満了に伴う沖縄県議会議員選挙は、今月27日に告示され、来月5日に投票が行われ即日開票されます。
これを受けて、警察は、6日、県警察本部と県内14のすべての警察署に選挙違反の取締本部を設置し、県内の各警察署の署長らを集めた会議を県警察本部で開きました。
会議では冒頭、加藤達也本部長が、「今回の選挙は、辺野古移設問題などをめぐり全国的にも注目される選挙で、激しい選挙戦が予想される。警察としては、選挙違反を徹底して取締り、選挙の公正の確保を求める県民の期待に応える必要がある」と訓示しました。
警察によりますと、今回の県議会議員選挙で立候補予定者のポスターを電柱にはるなど、公職選挙法違反の疑いがあるとして立候補予定者の陣営に対して、5日までに165件の警告を行ったということです。
警察は、取締本部を設置した6日以降、およそ1500人態勢で、本格的に取締りにあたることにしています。
05月06日 19時16分

先の宜野湾市長選挙において現職のオナガ知事が候補者とともに戸別訪問を行っていた場面を
「戸別訪問」と認識しないままニュースで放送してしまったNHK沖縄がNHK本部からお叱りをいただいたのか
それともただのポーズだけなのか?

ニシメさんの事前運動の様子が撮影されたようですのでお知らせいたします。
 
 
のぼり旗を持っている運動員は「雇われた」と発言しています。
田母神さんは運動員に謝礼を渡したということで公職選挙法で逮捕されたのは記憶に新しいと思います。
日本共産党のニシメ純恵さんも運動員に対して金銭を渡している可能性がありそうです。

告発状は受理されたそうですが、その結果は???
 
 
沖縄県民の手で沖縄の選挙を正していきたいですね。
そのためにも警察や選挙管理委員会はしっかり働いてください。
よろしくお願いします。  
 
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