狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

★沖縄メディアの大嘘!「屈辱の日」は昭和天皇の責任!「日本の主権回復と沖縄」

2021-07-05 06:33:15 | 外交・安全保障

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沖タイや 浜の真砂は尽きるとも 世に嘘記事の絶えることなし

沖縄メディアは、サンフランシスコ講和条約により、沖縄が本土からの「切り離された」ことについて、「祖国の捨て石」にされたなど主張する。

ところが、日本政府が、主権回復に際して最も努力したことの一つは、まさに沖縄を日本から「切り離さない」ことだった。 

日本が主権回復をしたサンフランシスコ講和条約の締結交渉の際に、沖縄を本土から「切り離さない」努力をしたの吉田茂率いる日本政府であり、それを裏で支えたのは昭和天皇の「天皇メッセージ」であった。

 

ここで少し、政府の努力について見ておきたい。

その努力は沖縄に「潜在主権」が日本に残るという形で実を結んだが、主権の無い敗戦国日本が戦勝国アメリカを相手の交渉となれば、決して容易に得られた成果ではない。

日本の主権回復の三年前の1948年3月、マッカーサーは、イギリスの新聞社の取材に応え、講和後、アメリカは日本を同盟国として利用する考えはない。戦争が起こった場合に日本に望むのは、日本が「中立を維持すること」だけだ。 日本の役割は「太平洋のスイス」になることだ、と述べたという。 

当時の日本国民は「アルプスの少女ハイジ」のイメージから、スイスを非武装中立の理想の国と錯覚し、多くの非武装中立論者を感激させた。

だが、スイスがハリネズミのように武装した武装中立国だったため「太平洋のスイス」という話は何時か消え去った。

マッカーサーが日本が「太平洋のスイス」になることを望んだ根拠はこうだ。

マッカーサーは、アメリカが沖縄を領有して要塞化し、そこに強力な空軍力を置けば、日本の安全を守るために、わざわざ日本の国土に軍事力を置く必要はない。だから日本は中立でも構わない、と考えたのだ。
 

だが、もし日本が講和時に日米安保でなく非武装中立を選択していたら、どうなっていたか。

日本の沖縄に対する主権は確実に放棄させられていたはずだ。

沖縄の戦略的価値を重視するマッカーサーのような考え方と、沖縄の主権を日本に残すという考え(天皇メッセージ)が矛盾しないこと、それをアピールして、沖縄の主権喪失をなんとか防ごうとする意図が、吉田と同様、昭和天皇にもあった

 昭和天皇は米国に対し「天皇メッセージ」と言う形で、(1)沖縄住民の主権の確保、(2)沖縄の分離ではなく期限付き租借、(3)本土と同じ教育制度の継続(文部省教科書の使用、国費留学生度の採用)、(4)本土と沖縄の経済関係の維持(援護法の優先的適用など)、を米国側に認めさせた。

これは紛れもない歴史の事実だ。

そもそも「天皇メッセージ」とは、1979年、進藤栄一・筑波大学助教授(当時)が米国の公文書館から「マッカーサー元帥のための覚書」を発掘し、雑誌『世界』で発表したもの。 

同覚書には、宮内府御用掛かり寺崎英成がGHQ政府顧問ウイリアム・シーボルトを訪れ、天皇からのメッセージを伝えたと記されている。これがいわゆる「天皇メッセージ」とされるもので、概略こう述べられている。

「天皇の顧問、寺崎英成氏が、沖縄の将来に関する考えを私に伝える目的で、時日をあらかじめ約束したうえで訪ねてきた。 寺崎氏は、米国が沖縄その他の琉球諸島の軍事占領を継続するよう天皇が希望していると、言明した。(略)さらに天皇は、沖縄(および必要とされる他の諸島)に対する米国の軍事占領は、日本が主権を残したままの長期租借ー25年ないし50年、あるいはそれ以上ーの擬制(フィクション)にもとづいてなされるべきだと考えている」

沖縄に流布する大きな誤解の一つだが、沖縄保守系の論客の中にも「天皇メッセージ」とは天皇自ら「沖縄を延命のためアメリカに売り渡す」と書いた文書が米公文書館から発見された、と誤解する人が多い。 

だが、実際は「天皇の密書」が存在するわけではない。

寺崎が昭和天皇の会話の中から沖縄についての陛下の「思い」を斟酌してシーボルトに伝え、それがシーボルトの手紙という形でワシントンに伝えられたのだ。

「天皇メッセージ」の重要ポイントである「潜在主権」、つまり日本の主権を残したまま米国に統治を委任することを、親子の場合に例えると、子(沖縄)を育てる経済力のない親(日本)が金持ち(米国)に、戸籍はそのまま残して一時里子に出したようなものであり、戸籍を移籍する養子縁組(米国領にすること)とは根本的に異なる。

当時世界一の経済力を誇る米国の統治下にあった沖縄では、食糧不足で喘ぐ祖国日本では食すること出来ない米国産の豊富な食料供給の恩恵に浴した。

 その名残の一つがランチョンミート文化であり、戦前の沖縄にはなかったビーフステーキやハンバーガーなど現在も続く牛肉文化の繁栄である。

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無能で暇人のデニー知事、元兵士の関与を在沖米軍に照会へ 20代女性の殺害事件

2021-07-05 06:28:07 | 外交・安全保障

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この記事は、北米合州国で起きた沖縄県出身の婦人殺害事件に絡み、元駐留軍兵士の身上照会を駐留軍の沖縄司令部に要求したとある。

それは、外務省から詳細が知らされないことからの措置だそうだ。デニー沖縄県知事の行為は、明らかに越権行為であり、脱法行為である。

そんなことを知って一体、何をするつもりか。

デニー地位はいつものことあがら、外務大臣か」総理大臣にでもなったつもりか。

事件は、不幸な出来事だが、それは当事者の問題。

知事がでしゃばることではない。

まさか、県庁挙げて「探偵ごっこ」ですか。呆れ果ててものが言えない。

デニー知事はよっぽど暇なんだろう。

コロナ禍の中、バーベキューパティを開いて顰蹙を買ったり、県立位中部病院のクラスター発生や死亡者数を隠したのは、県の指示という対病院との責任のなすりあい。「私に責任がある」 玉城知事が発表遅れを謝罪 県立中部病院で大規模クラスター

こんなことに関わっている場合か。

本来感染症問題は地域の責任。しかし、デニー知事は政府の政策の丸投げ状態。

だから、細田元官房長官に「沖縄らしくない」「バカみたい」と皮肉を言われるのだ。

容疑者は元米兵だけど、今は一般人だし。元米兵と交際していた日本人女性がアメリカで殺されたというだけの事件。

今度は勝手に旅行した県人の殺害事件をムリヤリ「在日米軍の犯行」という図式を作りたいらし。


元米兵が絡む事件だからといって県知事が出しゃばって何かする問題じゃない。

玉城知事が元兵士の関与を在沖米軍に照会へ 20代女性の殺害事件 国からは具体的な情報得られず

配信

沖縄タイムス

そら、沖縄で出会っただけで、自らの意思でフロリダまで行って、そこで事件があったわけだから、在沖米軍も沖縄県も関係ないでしょ。
新大久保で出会った韓国人の男に会いに釜山に行ったら事件にあったという場合に、東京都知事が新大久保の店の経営者に問い合わせるような話。

首里城は燃やすは、、、燃えた原因究明は隠蔽するは、、、コロナは食い止めきれないうえに、、、、、休暇返上して公務に勤しんでるかと思ったら 山の神?でバーベキューして読書して休暇を過ごすとか、、、石垣島近海や尖閣諸島での迷惑中国船舶には何も問題はないとか沖縄愛ゼロ的な発言をする知事。沖縄史上最悪の知事とオール沖縄を掲げる議員達。そんなあなた達に説得力は無い。

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新・学校の怪談ー深夜の儀式

2021-07-05 00:47:33 | 年金・老人・身辺雑感

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学校の怪談ー深夜の儀式2008-10-26

 
 夜の学校は昔から気味の悪いもの。
遠い昔の小学6年の頃、学校に幽霊が出ると言う噂に、夜の学校の廊下を幽霊探しでおそるおそる探検した記憶がある。

学校は、今では『学校の怪談』として映画のシリーズになっているくらいだ。

怖い夜の学校。

特にトイレが恐怖スポットだ。

トイレの紙をくれ は昔から定番だった。

プライベートで恐縮だが、三女の名前が一字違いのハナコなので、よく学校でトイレの花子さんとからかわれるとこぼしていた。

とにかく今も昔も夜の学校は怖いもの。

                   *

大幅水増しの「11万人集会」が行われた宜野湾海浜公園。

その前の大通りから一歩入った住宅街にその中学校はある。

宜野湾市立マシキ中学校。

「学校の怪談」シリーズか、楳図かずおのホラー作品に登場するなら学校なら、「魔死奇中学」がお似合いだっただろう。

実際のその学校の名は、所在地名からとった真志喜中学校というごく平凡な名前だった。

10月21日の午後10時ごろ、いつもなら静かな魔死奇中学、もとい、真志喜中学界隈が、時ならぬパトカーや救急車それに何故かポンプ車まで出動した。

学校の玄関前は父母や野次馬の群れでごった返していた。

その人の群れを押し分けて、担架に乗った生徒数人が次々と救急車で病院に搬送された。

夜の学校で一体何があったのか。

パトカーを見て校内に入ったという同校卒業生は「先生に抱えられ叫ぶ女生徒を見た。こんなことは初めてだ」と心配そうに救急隊の対応を見つめていた。

学校側は、駆けつけた地元紙の問い合わせに対し、「今言えることはない」としただけで、詳細は明らかにしなかった。

「事件現場」には複数の同校生徒と先生、そして父母も同席で「深夜の儀式」を行っていたという。

翌日の沖縄タイムスも「深夜の学校の儀式」に関して、何故か歯切れが悪い。

真志喜中「10人過呼吸」/夜に通報 学校側、説明せず【10月22日】

その日の午後になって、やっと昨夜の「学校の儀式」の真相が白日の下に晒された。

それが、これだ!

これは実際に沖縄で起きた「学校の怪談」だった。

おはらい中 不調訴え/過呼吸搬送/真志喜中、教室にユタ呼ぶ/ 【社会】 沖縄タイムス夕刊
【宜野湾】二十一日午後九時すぎ、生徒五人が過呼吸で病院に運ばれる騒ぎのあった宜野湾市立真志喜中学校の比嘉正夫校長は二十二日午前、「部活動後に父母がユタを呼んでおはらいしたところ、具合を悪くした生徒がいた。大事をとって救急車を呼んだ」と説明した。搬送された五人全員が二十一日中に回復して自宅へ戻った。

 同校吹奏楽部では今年に入って部員が練習中に気分が悪くなったり、「(部室内に)変なものが見える」との訴えがあったことから、同父母会から学校側に対し「校内でおはらいをしたい」と申し出があった。

 二十一日午後七時すぎに部員六十人や父母らが集まり、部活動の練習場所の校舎三、四階の教室でおはらいが行われた。途中で約二十人が「息苦しい」と訴え、うち五人が過呼吸の状態になった。

 おはらいでは線香をたいたり、大声をあげたりすることはなかったという。同校では五月にも、他の部活で同様な理由でおはらいをしたことがあるという。

 おはらいを許可した校長は「特に断る理由がなかった」としている。今回の事態については「気分が悪くなったのは思春期特有の心理状態などが影響した可能性もある。今後、校内でのおはらいについては、教育委員会などと相談しながら考えたい」と話した。

 宜野湾市教育委員会は「子どもの不安を取り除くための方法は校長の判断になる。今後、いきさつや経緯を詳しく報告してもらい、検討する」としている。

                                                   ◇

 

                    ◇

ふた昔ほど前、ヤンバル(山原ー沖縄北部)に住む某氏、最近夢見が悪く、体調も尋常でないのでユタに相談した。 

ユタとは地域信仰の一種で霊能者の事を言うが、そのユタが言うには、近くの離島にある先祖の霊がお祓いを待っているが、その霊のため体調が悪いのだと言う。 

ところが、某氏もその親や祖父母もその離島には何の縁もなく行った事もない。

だが、ユタが言うには某氏の親族が誰も知らない遠い昔、某氏の先祖はその離島に住んでいたとのこと。

祖先の霊が呼んでいるので一刻も早くその島に渡ってお祓いをすべきだ。

しなければ恐ろしいことが起きる、とユタは言う。

折しも台風が接近していた。その日は海は大荒れでとても小船で島に渡れる状況ではなかった。

某氏は台風が去ってから行くいったが、ユタは急いだ。

ユタが言うにはお払いの日はその日が最適で、別の日のお祓いは無意味だとのお告げがあったとのこと。

そこで某氏、サバニを借りてユタ同行で嵐の中を「先祖の島」に漕ぎ出した。

先祖の霊の加護を信じて・・・。

だが、結果は悲惨だった。

某氏とユタの乗ったサバニは波に飲まれて転覆し、二人とも水死体となって近くの海岸に打ち上げられた。

こうして書くと作り話のようだが、地元紙にも載った実際に起きた話である。

この話は極端な例だとしても、沖縄では何か悩み事があるとユタに相談することは珍しくない。

恐山のイタコが日常生活に入り込んだようのものだろう。

だがユタはイタコのような目が不自由だと言うわけではない。 

一見普通の人で、霊能力がありカミンチュ(神人)と言われる人がユタになる。

ユタに相談することを「ユタ買い」といい、

昔は「男のジュリ買い、女のユタ買い」といわれ、これに現(うつつ)を抜かすと財産を失うのでなので、ほどほどにせよといわれた。

筆者の友人の母でユタではないが某宗教(○○学会)に現をぬかして、ほとんどの財産を取られた例がある。

余談だが、昨日、上記引用記事にある真志喜中学の近くにあるカルチャーセンターで『佐藤優・講演会』を聴講したが、最近「沖縄の血が騒ぐ」(母親が沖縄出身)といって頻繁に沖縄で講演会をしている佐藤氏は、講演の中で、沖縄人はユタを大事にすべきと言った主旨のことを話していた。  余談ついでに脱線すると、昨日はほぼ同じ時間帯に「小林よしのり講演会」も那覇で行われたが、小林、佐藤の両氏は昨年の集団自決にからむ教科書問題でバトルの真っ最中。 出来たら両方聴講したかったが、小林氏の方は知人に行ってもらい、私は佐藤氏の方へ参加した。内容について書くと脱線が本題となってしまうので、これまでにするが、一言だけいうと「小林よしのり講演会」を相当意識して協力者のM教授の名前を挙げて過激な発言を連発していた。 参加者は約70~80人といったところ。 そうそう、太田昌秀元県知事、海勢頭豊等沖縄左翼の有名人が並んで聴講していた。 小林、佐藤の両講演会について今朝の沖縄タイムスはスルーなので(琉球新報は未確認)、明日の朝刊が楽しみ。
余談の最後だが、「小林よしのり講演会」は約1000人の参加者で、冒頭に参加者全員で国歌斉唱をしたという。 スゴイ!

 

さて、真志喜中学校のユタ騒動だが、ユタも宗教の一種だと考えれば憲法が信仰の自由を保障しているわけだ。

個人がユタを信じようがイワシの頭を信じようがカラスの勝手だろう。

だが、公立中学で担任教師や校長も承知の上で学校の教室に霊能者を呼んでお払いをした。

その結果生徒が救急車で入院する騒ぎになった。

大問題だ・・・父母やマスコミから猛攻撃を受ける・・・

うーん、この場合父母も立ち会っていたわけだから・・・

誰にも文句を言われる筋合いではない・・・っか。

記事によると、困りはてた学校側は問題を教育委員会に丸投げしたようだ。

だが、教育委員会も困るだろう。

保護者も学校側も承知の上の「夜の学校の儀式」だ。

教育委員会も、困ったときのユタ頼み。

ユタに相談して見たらどうだろうか。

 

「俺もユタに相談して見るか」by 仲村県教育長

教育長の悩み全国学力テスト 沖縄2年連続最下位

 

【おまけ】

去年のエントリーで仲村教育長のことをこう↓書いた。

学力向上へ支援を 仲村教育長、文科省に要請 カメラ

何かあるとすぐ上京して、役所に何とかしてくれではあまりにも知恵がなさ過ぎる。

それに学力向上は支援しろ、教科書記述は変えろと文科省で言いたい放題だ。

教育長は文科省より、秋田県に行って勉強してきた方が早いと思うのだが。≫
(全体主義の島「沖縄」 ◆教育長よ何処へ行く)

そうしたら、こうだ。

教育ノウハウ上位に学べ 秋田県と教員相互交流

「悪貨は良貨を駆逐する」

「朱に交われば赤くなる」

秋田県の教師が、主に交わって赤いダメ教師にならないことを祈る。

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