![麻生太郎自民党副総裁の「戦う覚悟」発言に、プラカードで抗議する集会参加者=13日午後5時30分、那覇市・県民広場(竹尾智勇撮影)](https://oki.ismcdn.jp/mwimgs/e/3/1528wm/img_e3c5e4ce57e5993734876fa871731580227689.jpg)
麻生太郎自民党副総裁の「戦う覚悟」発言に、プラカードで抗議する集会参加者=13日午後5時30分、那覇市・県民広場(竹尾智勇撮影)
「戦争を覚悟せよ、と語ったに等しい」 県民の会、麻生氏発言に抗議 那覇市で集会
「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」は13日夕、麻生太郎自民党副総裁の「戦う覚悟」発言に抗議する緊急集会を那覇市の県民広場で開いた。市民グループや戦争体験者ら約200人(主催者発表)が参加。発言は和平の芽を摘み取るもので、県民に「戦争を覚悟せよ」と語ったに等しいと批判し、麻生氏や岸田文雄首相に謝罪と発言撤回を求める宣言を採択した。
主催者を代表して瑞慶覧長敏共同代表(前南城市長)は「国がやるべきことは対話であり、決してミサイル配備ではない。ミサイルより発電機、シェルターより電線地中化を望みたい」と訴えた。
具志堅隆松共同代表(沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表)は「政治家は戦争を回避するために努力するべきだ。しかし回避するどころか、戦う覚悟を要求するのは、政治家としての敗北以前の不適格の問題だ」と発言を批判。日本政府は当てにならないとして、国際社会に訴えていこうと呼びかけた。
麻生氏は今月8日、台湾で講演し、台湾海峡の平和と安定には強い抑止力が必要で、そのため日米や台湾に「戦う覚悟」が求められていると主張。同行した自民の鈴木馨祐政調副会長は9日夜のBSフジ番組で発言に関し「政府内部を含め、調整をした結果だ」と述べていた。
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>市民グループや戦争体験者ら約200人(主催者発表)が参加
沖縄タイムス定番の反戦活動家の煽り記事だが、偶然その場所(県民広場)にいた友人の話によると、主催者発表の約200人は大幅水増しで、実際は多くて20名程度で後は野次馬だとのこと。
麻生氏「戦う覚悟」で抑止力強化 蔡総統と会談(2023年8月8日)
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