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読者の皆様へ
■出版社の都合で約1月発売が遅れる見込みです。
8月15日発売を目途に皆様に献金をお願いした『沖縄「集団自決」の大ウソ』の編集作業が現在進行中です。ただ販促物のチラシ作成など、さらに最低限の出版数400冊で調整中ですが、出来れば市場に出回る出版数も800冊~1000冊と一冊でも多い方が目立ちますし、本の体裁もより目立つ体裁にしたいと考えています。
そこで再度皆様の献金ご協力お願いいたします。
■出版費用の献金のご協力願い
最低限での出版には何とか漕ぎつけましたが、増刷等で皆様の献金ご協力を伏してお願い申し上げます。
献金額の多寡は問いませんが、一口3000円以上にして頂けると幸いです。
まことに勝手なお願いですが、宜しくお願いいたします。
狼魔人日記
江崎 孝
お振込先
- 金融機関:ゆうちょ銀行
- 名義:江崎 孝
- 記号:17050
- 番号:05557981
ゆうちょ銀行以外からお振り込む場合の振込先
- 金融機関:ゆうちょ銀行
- 金融機関コード:9900
- 預金種目:普通預金
- 名義:江崎 孝
- 店名:708(読み ナナゼロハチ)
- 店番:708
- 口座番号:0555798
★すでに御献金賜った方には、出版本を贈呈したいと思いますので、下記メルアドに贈呈本の送り先、住所氏名をご一報いただければ幸いです。
管理人への連絡⇒ezaki0222@ybb.ne.jp
★
■出版社に連絡がつきました。
昨日音信不通だった出版者からメールが入りました。
ご心配をおかけいたしました。
とりあえずホッとしています。
出版が大幅に遅れたことに対し、当方の言い分は沢山ありましたが、取りあえず印刷が大幅に遅れ時間を争うので、「校正済」として即刻印刷を指示しました。
音信不通の言い訳は、にわかには信じがたいことですが、「夏休み」だったとのことです。
印刷に約一カ月掛かるので、出版は9月中旬となります。
確定しましたら連絡いたします。
申し訳ありませんが、後一カ月お待ち下しさいますようお願い申し上げます。
江崎 孝
沖縄紙が報じない金城重氏の闇の部分
雑誌『WILL』増刊号の内容はいずれも読み応えのある記事で埋まっているが、今日はその中から特に筆者が興味を持った記事を紹介したい。
集団自決問題の真相解明に精力的に調査活動を続けているジャーナリスト鴨野守氏の渾身のレポート「村民多数を手にかけた『悲劇の証人』金城牧師」である。
3月28日の大阪地裁の判決文はA4で二百十九ページに及ぶ膨大なものだが、渡嘉敷島での集団自決の体験者で、裁判長がわざわざ沖縄まで出張して尋問(非公開)した金城重明・沖縄キリスト教短期大学名誉教授への言及が全くなかった。
裁判前後から集団自決体験者の生き残りとして、県内二紙が絶えず金城の一挙一動を大きく報じ、県内各地は勿論本土各県にも講演に出かける、いわば集団自決証言者のシンボルともいえる金城氏の、わざわざ出張までして行った法廷証言が何ゆえ判決文では無視されなかったのか。
これに着目した鴨野氏は、彼のこれまでの証言などを掘り起こしながら、なぜ金城証言は無視されたかを検証し、金城氏がすでに語ったものとは違う「集団自決の真相」に迫った。
雑誌『WILL』増刊号に寄稿した鴨野氏の渾身のレポートはこのような動機で書かれた。
目下販売中の雑誌ゆえ、詳細は書店で購入のうえご購読願いたいのだが、
一言で要約すれば、「沖縄のオジー(重要証言者)は、大ウソツキであった」
ということを鴨野氏は地道な検証・調査によって白日の下に晒したのである。
重要ポイントになる一箇所のみを引用する。(強調は筆者)
< 昨年九月十日午後、福岡高裁那覇支部で行われた所在尋問(出張法廷)で、金城氏は証人として証言した。この尋問は非公開であるが、そこでのやりとりは反訳されて文書にまとめられている。自決の場面を、氏は次のように語っている。
「多くの家族がそれぞれ身内の者を殺していく。その主役を演じたのは父親です。しかし島では父親は軍隊に行ったり、県外、海外に出稼ぎに行ったりして数は少ない。したがって、そのかわり祖父がその役割を演じる。自分では死ねない幼い子供、女性、老人、そして最終はみずからも死んでいく。そういう手法でした。私たち家族に関しては六名家族ですけれども、父親は離れて、おりません。
ですから手をくだす人はいないわけです。二つ上の兄と私は男性ですので、これは当然自分たちがやるべきことだと、・・・>
金城氏は出張法廷で、他の家族は体力のある父親や祖父が身内を手にかけていったが、自分(金城重明)の家族は父親は離れていたので、仕方なく自分と兄が家族に手をかけたのです、と“釈明”している。
ところが鴨野氏の調査によると、金城兄弟は父親も殺しており、その後沖縄紙の発言や講演などでも父親殺しは隠して発言している。
金城氏は何ゆえ一家の大黒柱の父親を殺害していながらそれを隠し続けてきたのか。
鴨野氏の迫真のレポートがその「不都合な真実」に迫っている。
沖縄のマスコミが決して報じることのない、鴨野氏のレポートを読んで、一番胸のつかえの下りた人たちは、渡嘉敷島の集団自決被害者の遺族の方々ではなかっただろうか。
彼らが言いたくてもいえない「真相」を、鴨野記者が代弁してくれた形になったのだから。
鴨野レポートを読む前に、関連の拙ブログを読んでいただけると、より興味深く真実が読み取れるのではないだろうか。
前に読んだ方も、ざっと以下再掲に目を通していただけると幸いです。
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