狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

GHQの民主化政策と戦後の偽善

2023-08-21 12:36:49 | 政治
 

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【日本史】GHQの民主化政策と東西冷戦下における日本独立回復~占領下の日本が独立回復を果たすまでの軌跡~

知人のブログの紹介です。

 

戦後の偽善

テーマ:ブログ

 神田明神へお詣りした帰路の電車の中で、ふと思った。嘗て、ゼロ戦の名パイロットであった坂井三郎氏が、電車に乗ってゐると、前に座ってゐた高校生が話してゐた。「お前、日本がアメリカと戦争したの、知ってるか」「え、マジかよ。」坂井氏はその一言で本当に驚いたが、次の一言はもっと衝撃的だった。「で、どっちが勝ったんだ?」

 

 この会話からして、これらの高校生は、先生からちゃんとした戦後史を習ってゐなかったのだらう。ちゃんとした戦後史と言ふのは、「日本は一所懸命に戦ったが、武運拙くして負けた。このくやしさを、何時か必ず晴らして見せよう。それまでは、臥薪嘗胆して、君たちも国防訓練に精励しなければならない」といふやうなものである。だが、実際は180度違った。つまり、米軍も、ABCD包囲陣で日本を追ひ詰めて、日本に対して窮鼠猫を咬む態の暴発を仕向けておきながら、一旦真珠湾攻撃をされ、また大東亜戦争の緒戦で日本が華々しく勝利を続け、最後は死に物狂ひの特攻機攻撃まで敢行したとなると、もうこれは、今後は戦争と言ふものは、本来あり得ないものであるといふ思想に日本を追ひ込んでおかないと、夜もおちおち安心して眠れない」といふ、その場しのぎの弥縫策に米国をして走らしめた。それだから、嘘で固めたやうな憲法前文に引き続き、神学論争に発展しかねないやうな9条2項を無理やり日本に呑ませたのであった。これに対して永井荷風などの文学者は、「嗤ふしかなし」とあきれたが、日本の為政者は、水戸黄門の印籠を見た悪代官の如く、「ハハー」と這ひつくばって、(野坂参三以外は)誰もその偽善に対して、異を唱へる者はゐなかったのである。これは教育者も全くだらしがなかった。そして彼らは、「敗戦利得者」として、ぬるま湯の中に身の安全を得たのである。

 

 しかし、日本の精神構造は重大な片肺飛行を続けた。つまり、「戦争とは、あってはならないものである。憲法に『台風は来てはならない』と書いておけば、台風は来ないのであるといふ、極めて幼稚でナンセンスな思想が、現実論を駆逐した。そして、横田めぐみさんと言ふ13歳の少女が或る夜新潟でゐなくなったときには、警察は「これは北朝鮮に拉致されたのに違ひない」と薄々わかってはゐたが、「でもまさか、拉致なんて言ふものは、戦争と同じで、あってはならないものだから、なかったことにしておかう」と、それ以上の捜査を握り潰して、迷宮入りにさせてしまったのである。

 

 それで、先ほどの高校生の話に戻るが、「日米戦争なんていふものは、あってはならないものだから、なかったのだ」と、勝手気ままに短絡して、放置したのである。

 

 私は今日、少し時間があったので、お茶の水駅の入り口の前で、北朝鮮に拉致された惧れのある、埼玉県の特定失踪者の写真の載ったポスターを持ちながら、拉致被害の現状を訴へたが、その駅に出入りする男女の反応は、(この辺はサヨクの学生が多いと聞くが)極めて冷淡かつ不審感を表したものだった。全く、「日米戦争は、どっちが勝ったのか」と無知をさらけ出す態の物であった。しかしながら、識者が警鐘を鳴らすやうに、今は大東亜戦争の戦後ではなく、第三次世界大戦の戦前なのである。歴史に無知な人でも、好むと好まざるとに拘はらず、国際環境の激動に翻弄されるであらう。しかし、その混乱を通じての真の平和を保てるやうに、此処に老爺が老婆心を披歴したのである。

 

 北村これやす

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コメント (2)

【直撃!沖縄プロ市民】辺野古基地移設反対は沖縄県民の「民意」ではない

2023-08-21 07:57:25 | 政治
 

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【直撃!沖縄プロ市民】辺野古基地移設反対は沖縄県民の「民意」ではない

 

そもそも「新基地建設」が間違い。

正しくは、(普天間基地の)平野古既設基地内への「縮小移設」である。

 


 
国会請願署名の取り組み状況を説明する稲嶺進実行委員長(中央)ら=9日、那覇市・自治労県本部
国会請願署名の取り組み状況を説明する稲嶺進実行委員長(中央)ら=9日、那覇市・自治労県本部

辺野古反対の署名22万筆 沖縄県内はわずか2万7千筆 「オール沖縄は衰退した」と自民

 
2023年5月10日 11:27
米軍基地・安保

 「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」は9日、沖縄県名護市辺野古の新基地建設断念を求める国会請願署名について同日時点で22万3212筆を集めたと発表した。内訳は県内2万7319筆、県外19万5893筆だった。19日で締め切り、6月上旬に国会へ提出する予定。

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www.okinawatimes.co.jp

 市内で記者会見した署名実行委員会の稲嶺進実行委員長は「沖縄が抱える問題を国民に知ってもらい、国会で議論させよう」と運動の意義を述べ、県民に賛同を呼びかけた。

■目標より12万筆少なく

 実行委は、昨年9月に辺野古新基地建設反対を掲げて再選した玉城デニー知事の得票数と同水準の34万筆を目標値に設定した。県内の賛同者が伸び悩んでいることに稲嶺氏は「多くの皆さんが辺野古反対の思いを持っていても、なかなか形になって表れていない」と歯がゆさを吐露した。

 署名は、県内41市町村の代表や県議会が米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去などを求めて安倍晋三首相(当時)に提出した2013年の「建白書」から10年になるのを受け、国全体で改めて議論する狙いがある。

 実行委は日米両政府に提出するオンライン署名も呼びかけている。9日時点で9447筆が集まった。詳細はオール沖縄会議のホームページで確認できる。

■「関心が低下したと誤解される」と懸念

 名護市辺野古の新基地建設断念を求める国会請願に向けた署名が、9日時点で約22万3千筆、県内分は約2万7千筆にとどまっている。県政与党からは「問題の関心が低下したという誤ったメッセージになりかねない」と懸念する声が上がった。一方、野党は「辺野古で結集した『オール沖縄』の運動が弱体化している証左だ」と冷ややかな視線を送る。

 オール沖縄会議の福元勇司事務局長は「無記名の選挙と異なり、名前や住所を書く署名のハードルは高いという声は実際ある」と伸び悩みの背景を説明する。

 与党県議の一人は、辺野古問題の長期化や工事が進んでいること、玉城県政が司法闘争で勝利していないことなどを挙げ「2019年の県民投票の時のような全県的な盛り上がりはない」と運動の低調さを認める。別の与党県議は「署名運動で活発なのは革新支持層。玉城知事を選挙で推した無党派層は積極的でない」とこぼす。

 県政野党の自民県議は「辺野古一辺倒の政治主張は県民の実生活に寄り添ったものではないということだ」と指摘。

 署名数の低迷は、辺野古新基地を争点とする今後の主要選挙の行方を決定付けるものではないとしつつも「『オール沖縄』の運動力が衰退している現実を表していることは間違いない」とほくそ笑んだ。(政経部・又吉俊充)

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