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朝っぱらから沖縄タイムスの動揺振りには、大爆笑である。
知事選、宜野湾市長選、八重山教科書問、それに司令部壕の説明板問題と、このところ極悪複合体の政治活動は連戦連敗の醜態を晒している。 司令官壕の説明板では知事に、削除するのは「良識」の問題と言われ、さらにしつこく迫ると今度は「常識」の問題と決め付けられた。
反日左翼複合体も昔日の勢いをすっかり無くしたのか、と思っていたらこんなニュースが飛び込んできた。
朝っぱらから爆笑させてもらったのは、これを報じる沖縄タイムスの苦し紛れの記事を見たからである。
昨日予告した「ひめゆり学徒隊には慰安婦がいた」という高嶋教授の妄言に関しては順延です。
メア氏に暴行容疑、書類送検=石垣市議ら09年寄港で―沖縄県警
2012年03月01日11時38分
提供:時事通信社
沖縄・石垣島で2009年4月、米海軍の掃海艦2隻が寄港した際に在沖縄米国総領事だったケビン・メア氏らに暴行したとして、沖縄県警は1日までに、寄港反対の抗議活動を行っていた石垣市議や市民団体幹部ら男女計3人を暴行容疑で書類送検した。
送検容疑は09年4月3日、石垣港から歩いて市街地に入ろうとしたメア氏や米軍関係者に対し、暴行を加えた疑い。
まるで戦争勃発!米軍艦の石垣寄港 市長・地元、反対の声
米軍艦、本土復帰初の石垣寄港 市長・地元、反対の声
2009年4月3日15時0分
石垣港に入港する米海軍の掃海艦パトリオット。岸壁からは抗議の声が続いた=3日午前8時15分、石垣市、松川敦志撮影
在日米海軍の掃海艦2隻が3日午前8時すぎ、沖縄県石垣市の石垣港に入港した。米軍は「乗組員の休養と友好・親善のため」としている。同港に米軍艦艇が入るのは沖縄の本土復帰後、初めて。入港に反対してきた港湾管理者の大浜長照市長は緊急記者会見を開き、「強制された友好・親善はあり得ない。基地のない島に軍艦が停泊しているのは大変異様な光景だ」と憤りをあらわにした。
入港したのは、佐世保基地(長崎県佐世保市)の掃海艦「パトリオット」と「ガーディアン」。米軍からの通知によると、上陸人数は計128人で、5日正午に出港予定。
2隻が沖合から港に近づくと、岸壁では労働組合や平和団体などが抗議集会を開き、約50人の参加者が「軍隊は来るな」「市民は反対してるぞ」と大声を張り上げた。
遠巻きに見守る市民も多く、ある主婦(60)は「この島は基地ではないし、軍港でもない。米軍はいつでも自由に立ち寄れる港にしたいのだろうか」と不安げだった。
市は3月初めに米側からの通知を受けて以降、一貫して反対の立場を取ってきた。しかし、日米地位協定は米軍の民間港湾の使用を認めており、自治体に拒否する権限はない。米軍は07年5月にも同港への入港を市に打診したが、大浜市長が反対したため断念。同6月に沖縄・与那国島の祖納(そない)港に入港した経緯がある。外務省によると、全国の民間港湾への米軍艦の寄港は過去5年間、17~28隻で推移している。
■知事「地元の意向に反し入港、疑問」
沖縄県の仲井真弘多知事は「地元自治体の意向に反し、親善・友好を目的として入港したことには疑問を呈さざるを得ない。米軍基地が集中する本県においては、米軍は米軍施設を使用すべきで、緊急時以外は民間港湾を使用しないよう自粛を強く求める」などとするコメントを出した。
◇
当時の沖縄タイムスの見出しを見ると、一面と社会面のトップをまるで戦争でも勃発したような刺激的な見出しが躍っている。
一面
米艦、石垣入港を強行
2隻 相次ぎ停泊
大浜市長抗議声明 市民団体も反発 明日出港へ
三面
にらみあい緊張5時間
米艦船入港 住民「髪逆立つ恐怖」
>日米地位協定は米軍の民間港湾の使用を認めており、自治体に拒否する権限はない。
国防・外交は国の専管事項であり、石垣市長が同盟国である米国の艦船の入港を拒否する権限を持っていない。
これに対して、沖縄タイムスは得意技の「識者談話」として、仲地博沖縄大学教授を引っ張り出している。
<政府が「国防・外交は専管事項である」としているのはその通りだが、地方自治体が何も発言できないということはない・・・>
仲地先生、この後苦しい談話を続けているが、大浜市長や市民団体が行ったことは単なる「発言」ではなく「実力行使」だろうが。
地元紙の更新が遅いので地元テレビの動画をリンクする。
2009年4月3日 QAB琉球朝日放送
米軍艦が石垣港に入港
アメリカ海軍の掃海艦2隻が3日朝地元の自粛要請を無視する形で石垣港に入港しました。午前8時過ぎに石垣港に入港したのは佐世保基地に所属するアメリカ海軍の掃海艦パトリオットとガーディアンの2隻です。 ...続きを見る (動画あり)
◇
市町談話で「乗組員が街に出て市民とトラブルを起こすのは困る」とあったが、トラブルを起こしているのはどう見ても「市民側」であり、紳士的に行動しているのは艦船側で、市民側の態度は無法集団のゲバ学生と同じだ。
入港の真の目的は、有事に備えて港の水深や島の地形を調べる事だと分析する専門家もいるというが、石垣市は台湾や中国にも近い国境の島であり、中国が頻繁に領海侵犯をする尖閣諸島は石垣市の行政区域のはずだ。
だったら有事の備えて同盟国の米艦船が島の地形を調べてもなんらおかしくは無い。
それよりも石垣市長が頻発する中国の領海領海侵犯に対して一度でも抗議声明を出したことがあるか。北朝鮮のミサイル乱射に一度でも抗議したか。
それどころか、この市長は自衛隊の吹奏楽団が市民会館を借りるのを拒否するような「九条教信者」である。
さらに、市長は乗組員が繁華街でトラブルが心配というが、繁華街で酔っ払って「路上寝」をするトラブルメーカーが沖縄一多いのは石垣市。
人口千人当たりの路上寝込み者が一〇・四件で沖縄一、・・・と言うことは、日本一と言う不名誉な栄冠を得た島だ。
いくらなんでも三面見出しの「髪逆立つ恐怖」は、一寸オーバーではないか、と思うのだが、ひょっとしたらペンギン・大浜市長の逆立つ眉毛を見間違えたのでは・・・。
結局「髪逆立つ恐怖」に怯えたプロ市民が「暴力容疑」送検されるのだから、これもとんだ大笑いである。
暴徒を指揮したペンギン市長が、その後「婦女暴行事件」で告発されるのだから、当時の石垣市はまさに無法状態であったことがわかる。
八重山教科書問題で騒いでいる「ゾンビの会」の面々が、ペンギン市長の下に無法行為を繰り返してきた連中とと言えば、八重山s教科書問題もわかり易い。
関連エントリー:
【おまけ】
メア氏、沖縄勤務時代の受難の数々。
イデオロギーまみれの伊波市長はともかく、地元の識者なら給水拒否には批判するだろうという向きもあるが、常識が通用しないのが沖縄の論壇である。
沖縄紙では我が物顔にご高説を垂れ流している地元在住の芥川賞作家の目取真俊先生なら、紛れも無く相手が海軍病院なら、
「水や電気では足らない。 ガスも止めろ!」と仰るに違いない。
何しろ目取真先生は、米国総領事が喫茶店でコーヒーを楽しんでいる時、沖縄の不らち者にコーヒーをぶっかけられる事件が起きても、たしなめるどころか、
「もっと熱いコーヒーをかければよかった」となどとはやし立てるくらいの常識の持ち主だから。
病院への給水拒否なんて理の当然とでも考えているのだろう。
そうそう、外交官」である米総領事にコーヒーをかけるという暴挙を先導するようなざれ歌を恥じも無くブログに書いた先生を批判したところ、筆者が沖教祖の動員を勘違いしたことを取り上げ、無知・妄言とお叱りを受けた。⇒ 狼魔人の無知と妄言
確かに先生方の組合活動には知識が無いので無知のご指摘は逆に光栄に思うが、後に出てくる「漢奸」には吹いてしまった。
誰が誰を裏切ったのでしょう。(爆)
本題に戻って、
イデオロギーのためには、人命に関わる病院への給水をも拒否する伊波市長の暴挙を許せないと思う方ご支援お願いします。
【おまけ】
海軍病院への給水拒否から、コーヒールンバ、目取真センセと脱線してしまった。
<沖縄人が米国総領事にコーヒーをかけ、暴行を加えても沖縄ではたいしたニュースではないとおもったのか、地元紙はこの程度の小さなベタ記事の扱い。
⇒メア総領事、コーヒーかけられる 無職の男を逮捕(2009.4.6)
◇
被害者のメア総領事は、「沖縄県人すべてが犯人のような考えでないことはよく理解している」と寛大なコメントを出している。
まぁ、被害者のメア総領事がいうように、どの国にも不逞の輩はいるもので、コーヒーを総領事にかけたからといって驚くに当たらないという向きもある。
だが、沖縄の知識人として沖縄マスコミで頻繁にご高説を垂れる作家先生が、「(メアは人相も悪いが、根性も曲がった最悪の総領事」と罵倒したあげく、
「よくやった!」「遠慮せず顔にかけておけばよかった」と自身のブログで戯れ歌を歌っているのにはあきれ果てた。
この作家先生がどのような思想を持とうが日本に住む限り思想の自由は保障されるとしても、
暴力を肯定するような戯れ歌のご披露は、日頃の平和主義、暴力否定主義或いは「命どぅ宝」のお題目と矛盾するのではないか。
作家先生の迷作を下記に引用する。
なおタイトルは「お熱いのをご馳走させなさい」とでも言うのですかね。
M:昔アメリカの悪い総領事さんが♪ 乞いを忘れた怒れる男に♪ 痺れるようなあちこーこーの♪ 琥珀色した飲み物をぶっかけられました♪ やがて心わじわじー♪ とっても不愉快このムード♪ たちまち男は悪いメアと喧嘩した♪ コンガマラカス楽しいサンシンのリズム♪ 南の国の情熱のアロマ♪ それは素敵な飲み物コーヒーモカマタリ♪ みんな陽気にかけて怒ろう♪ 愛のコーヒールンバ♪
S:ぬーえんばーが、うぬ歌や?
M:メア在沖米総領事んかいホットコーヒー掛(は)きてぃ、逮捕さってーぬ男(いきが)ぬ記事ぬ新聞かい載(ぬ)とぅてーとぅよ、うり見っち作(ちく)たんばーてー。(以下省略、続きは⇒あちこーこーから、うさがらせー)
作家先生がいくらお嫌いでも、少なくとメア総領事は同盟国の総領事。
たとえ思想が異なるからといって総領事への暴力行為をけし掛けるような作家先生が、知識人として大手をふるう沖縄は、少なくとも「守礼の邦」でないことは間違いない。
メア総領事は熱いコーヒーだけでなく、火炎瓶もご馳走になっていたのですね。
米総領事館に火炎瓶か 黒スクーターが逃走
2008年7月14日
火炎瓶らしきものが投げ込まれた現場で、捜査する県警捜査員=14日午前5時54分、浦添市当山の米国総領事館敷地内
14日午前1時15分ごろ、浦添市当山の米国総領事館敷地内の庭に火炎瓶らしきものが投げ込まれ、コンクリート製のステージに当たって発火し芝生30センチ四方を焦がした。・・・
【追記】
ブログを読んだ友人からメールが入った。
「学生時代革マル派の活動家だったという目取真先生のこと、相手が海軍病院なら、水道、電気、ガスの停止に留まらず、火炎瓶でも投げ込めと扇動するかも知れない」と。