ただの日誌
たま〜に行く平鮒釣りや園芸などの記録や日々の戯言を書いています
 




今日は良い天気になりました。
さっそく小鉢用土を広げて乾かしてみました。

今日はハイポニカのために播種をしました。
普通の栽培でしたら少し早いと思いますが、初心者の方には播種の方法が参考になると思います。

私の場合はトレーを使って播種をしています。
サイズは画像を参考にしてください。1コマの一辺は約4センチ。

深さは約5センチ。


播種用土は矢作砂とバーミキュライトの微塵を等量で配合したもの。矢作砂でなくても普通の砂で代用できます。これをよく混合させて使います。

今年はこれにしました。「天白川」
品種選びも楽しみのひとつですね。
大輪朝顔の種子は「アンちゃんの朝顔日誌」のトップページに東京あさがお会の入会案内がありますので、そこから入会する事で入手できます。種苗店で販売されている種子とはまったく違うものですので興味のある方は是非ご入会ください。入会されると教本や会報、種子が送られてくるので大変お得になると思います。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/asagao/ ←アンちゃんの朝顔日誌

播種の前には芽切りという作業をします。
大輪朝顔の会から届いた種子は特別な加工はしていないので芽切りをします。芽切りをする事で種子の殻の中に水分が入る事で発芽のスイッチが入りやすくなり、発芽も一斉に始まります。あまり発芽に時間が掛かると発芽する前に腐ってしまいます。必ず行うようにしましょう。芽切りは胚芽の部分以外ならどこでも大丈夫です。私は切れないカッターナイフを使います。爪切りやヤスリを使う方もいるようです。怪我のないようにして作業をしてください。

これは昔よく見たカメラのフイルムのケース。

これの底の部分に 15ミリのラインを書きます。

トレーに先程の用土を入れ、このようにフイルムケースで表面から15ミリの所まで満たします。

フイルムケースの底で少し圧力を加えて安定させます。

この状態で水をスプレーで掛けます。播種用土が締まって動かなくなります。

真ん中にピンセットで少し穴を開けて、そこに種子を置きます。種子を置く際には胚芽を上に45度の角度になるように伏せます。詳しくは播種編をご覧ください。
種子を置いたら表面まで播種用土を入れてスプレーをします。

種子を伏せたトレーは播種箱に入れます。
さらに箱には新聞紙を掛けます。この時に肝心なのは必ず隙間を作っておくことです。全体に覆ってしまうと熱が高くなりすぎて蒸れてしまいます。風が通るように隙間を設けようにしましょう。

念のために私は温度がわかるようにしています。 日中は陽に当てて箱を温め夕方になったら部屋に入れて保温に努めます。こうすると気温によりますが4日くらいから発芽してくると思います。 また朝になったら陽に当てます。上手く発芽するか楽しみですね。皆さんもこれを参考に朝顔の発芽をさせてみてください。





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