さて、今年もいよいよ大輪朝顔栽培がスタートします。今日は早朝より青葉の播種から始めました。
コンパネで作った箱に播種トレーを入れます。
トレーに播種用の用土を表面から15ミリの所まで入れます。フイルムケースに15ミリのラインを書いておけばわかりやすくなります。
播種用土はバーミキュライトの微塵と矢作砂の等量を使用しています。矢作砂は普通の砂でも大丈夫です。
播種の方法はこちら ↓
表面から15ミリまで播種用土を入れたらスプレーで用土を湿らせます。
花名札をたてながら種子を所定の角度を保ちつつ伏せていきます。
種子には芽切りを必ず行います。大輪朝顔の会から送られてくる種子には加工されていません。芽切りをしないと発芽に時間が掛かり最悪は腐ってしまいます。芽切りをすれば発芽がほぼ一斉に始まるので作業にもばらつきが無くなります。
ひとつづつ播種しては表土まで用土を入れていきます。
最終的にはこんな感じになります。
播種していると外がなにやら騒がしく・・・
青葉の播種が終わった所で外に出たら
雨が降っていたようでジャーマンアイリスにも雨粒が付いていました。でもこの後は急速に天候が回復して晴れ間が出て来ました。
青葉の播種箱を栽培場に持ち込み日照に当て箱を温めます。白いフタをしていますが、隙間は設けてあり空気の流通は確保してあります。
箱の中には温度計を入れて管理をしています。
概ね25〜26℃くらいで推移しました。
青葉が終わったら今度は黄葉。青葉と同じように播種して栽培場へ
表面に新聞紙を掛けて
その上から育苗トレーを被せておきました。
やはり25℃くらいでした。
先日播種したハイポニカの双葉。
双葉の展開時に時間が掛かったせいか葉に傷が付いてしまいました。このままでも問題ないが・・・
実はもうひとつ発芽してきたので、両サイドのふたつを使おうと思います。
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5月から大輪朝顔栽培が始まります! 皆さんも一緒に栽培してみませんか!20cmを超す大輪の朝顔はどうやって作るのか? 何かと在宅する事の多くなったこの時をスタートのきっかけとして頂ければ幸いです。また、夏は暑くて嫌なものかもしれませんが、大輪朝顔を栽培すると、むしろ暑い方が大きな花を咲かせる事が出来るので暑さを楽しむ事が出来ます。是非この際に東京あさがお会に入会して頂き一緒に大輪を作りましょう!
↓ アンちゃんの朝顔日誌
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