ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

ギリシャ・コルフ島(2)

2019-08-08 00:09:46 | 旅行(海外)
コルフ島2日目。

この島、暑いせいなのかどうなのかわからないが、皆、夜が遅い。日が暮れるのが夜8時半過ぎというのもあるのかもしれない。完全に日が落ちて真っ暗な夜の10時すぎに、街中の広場で子供がサッカーをしている。一人や二人ではない。20人はいる。近所の子供が普通に集まって遊んでいる雰囲気だった。

で、その分、朝が遅い。

当然、私たちもそれに習って遅くなる。この日は古い城壁や中世の街を歩いた。ただ、暑いのですぐにバテる。同行者も案の定、すぐにギブアップ。そこで、皆でアパートへ戻り休息。なぜかこの時、私は凄く元気だったので、ひとりで街歩きを続けた。2時間ほど歩いて、アパートへ戻ると、皆が、車で出かけたいと言い出し、私は休む暇なしに運転手となる。

ヒュンダイのマニュアルボロ車は、本当に運転し難くい。年代にも拠るのだろうが、リアに入れるのに、一度シフトレバー自体を垂直に引っ張るように上げないと入らない。普通に入れようとしてもまず入らない。借りるときに教えてもらわずに出発してしまったので、途中で気づいた時には、この車には「R」印はあるのに、実際はないのではないかと本気で思ったくらいだ。現在、日韓関係は最悪の状態だが、この時の私とヒュンダイの関係も最悪で、常にこのボロ車に対して腹を立てていた。結局、最後までこの車に慣れることはなかった。

この日は山の方へドライブへ行った。コルフ島は島の中央が山がちで上っていくと展望が開け、見晴らしがいい。さらに涼しいのがいい。帰りには、また、昨日とは違った海辺の町へ出て、再び同行者のリクエスト通り、海産物の夕食となった。

夕食を終え、アパートへ戻ると、駐車場がない。どこもかしこも激混み。皆を先に下ろし、
ひとり探し回る羽目に。結局、1時間もかかってしまった。こなんなこともあり中心部の道には大変、詳しくなったが、明日は、もうアルバニアへ渡る日だ。

やっと、このボロ車ともお別れ。

相変わらず、街の広場では夜の11時になっても、子供らはサッカーをして遊んでいた。


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