よく行く、 スキー場で感じること!
それは、ホテル、リフト料金が安いこと。
”安い?”と思われるかもしれませんが、これは、外国人にとっての話。
日本人にとっては当たり前と思っていた、旅館(ホテル)の料金、リフト料金について、外国の観光地の料金に比べて、圧倒的に安いこと、御存じでしょうか?
リフト料金については海外、特に欧米の料金の相場の半分以下。
ただ、これを上げろ!とは言うつもりはありません。
しかし、宿代はあまりにも外国人向けに安価すぎる価格設定は、少しいかがなものか、と。
外国人で有名になったニセコですら、ここまで安くはない、と思う宿代が、横行しているスキー場があります。
はっきりいって、なんでここまでしなければならないのか。どう考えても、経費のほうが高い。こんな簡単な損得勘定ができない観光地(というより一部の宿)はすたれるだけ。
もっと、自分たちの”ホスピタリティー”に自信をもつべきでは。
こんなことをしていれば、ロクな外国人はこないし、その観光地の将来像のみじめさは簡単に予想されます。
やはり“費用対効果”という企業的な視点をもっと持つべきと思います。
宿として考えるならば、部屋を埋めるということは最大の目的とは思いますが、あまりにもそれにとらわれすぎると問題かと。