ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

スキーの1週間(3)野沢温泉、飯山雪まつりそして名古屋でクラシック

2025-02-11 11:00:14 | スキー
天気はよくないものの新雪を。

ゴンドラの中では日本に初めてスキーに来たオーストラリアからの若夫婦と一緒に。お互いに写真を撮りあっていたので、お二人の写真撮りましょうか?と言うと、とても喜んでくれました。互いに写メをしました。

山頂のやまびこゲレンデは何も見えず、風も強く。なので短いリフトですが人が少ないゲレンデで新雪を楽しむことが。
ただ今年の雪は水分が多くて重いです。

パフパフの雪を

奥志賀林道の支線の看板。ここはインスタ映えのするところ。誰もいなかったので年甲斐もなく思わず。
お昼は上ノ平ゲレンデへ。
昨年営業していなかった太郎小屋が少し雰囲気変えて営業していました。
1962に開業した太郎小屋、2023年に閉業。しかし野沢温泉に移住した若者たちが復活。外国人による買い占めによる地域の崩壊を防ごうとクラウドファンディングしたようです。
数年前に野沢温泉に移住した若者が中心に。





発酵食品を中心にして。
とても美味しかったです

中心の若い人と話をしていて、この野沢温泉村は農業でとても美味しい作物も多くて、なんとかそれを皆に知ってほしいと。


これからも若い人達の頑張りに期待したいですね

夜は40年近く前から通っていたお好み屋さん。当時は昼によく利用させていただきましたが今は夜だけの営業。
営業時間前に並んでいるとどんどんと外国人が集まってきます。

とても美味しいお好み焼き
でも日本人は我が家だけ。

翌日はさらに天候の悪化予報。野沢温泉では地吹雪も。
ということでシャトルバスで雪まつりをしている飯山へ。
飯山線の線路も雪に

高橋まゆみ人形館へ
スタッフの方が作られた雪像

素朴な懐かしい人形達。半年ごとに人形の入れ替え。ここへ来るといつもほっこりとします。
スタッフの方に、近くで雪まつりを、やっているので是非ともと。
飯山城址で雪まつり

大谷君かな?









街なかにも雪像





雪像の並んだ飯山市内


町中華へ
バスで来ているのでやはり、ビールと餃子、そして暖かいラーメン。とても美味しかったです。 

昼過ぎに飯山駅のシャトルバス乗り場に。この日は上越新幹線の事故、大雪で北陸新幹線のダイヤは大混乱。

飯山線も戸狩野沢温泉駅までの折り返し運転。十日町までは不通。
飯山駅からのシャトルバスも遅れている新幹線に合わせるためか遅れ気味。
30分ほど待っている間にオーストラリアからのご年配のご夫婦と。年齢をうかがうと殆ど同じ歳。
妙高、志賀高原と行ったそうですが、野沢温泉が最高と。雪質、ゲレンデ、そして美味しい食べ物。そして外湯最高と。
ニセコに行ったことあるかと聞いたら、行きたくないと。外国人で溢れていて、せっかく日本に来たのに日本人と話をすることがきない、と。こうやって我が家と話ができて良かったと。
野沢温泉のあとは金沢へ行って戻るそうです。

円安もあるのでしょうが、年配の外国人が海外に出かけることができること、日本がそこまで余裕があるようにはなっていないのが残念。日本の国力が落ちていることを痛感します


民宿街にある外湯。ここは空いていていつも利用します。この日も野沢温泉に戻ってきた夕方には誰もおらず。ひとりで湯船を占領。
外湯に来ると嫁さんに声をかけて出ます。
“出るよ!”
”いいよ!“


“やしょうま”
米粉で作ったこの地方の食べ物。
ゴマとシソのものを飯山雪まつりで購入。宿のおばちゃんに聞くと昔はよく作ったものだ、と。亡くなったおばあちゃんがよく作っていたよ、と。
夜はこれにつまみを買ってきて地酒でまったりと(外へ出て夕食難民にはなりたくないので)

翌朝は宿近くの外湯で。
野沢温泉の魅力は豊富な数の外湯

朝食前にホッコリと。
この日は朝食後に名古屋へ
田んぼ、畑を持っている宿。お土産に名古屋ではとんでもなく高くなったキャベツをいただきました。野沢温泉では秋に採れた野菜などを雪の中に保存しています。甘みが増しておいしくなります。
昨日、一応除雪しましたが、ひと晩で30cm近く積雪。
車を掘り出して。スバル車なので比較的簡単に脱出。

いつも温泉饅頭を買う“みゆき商店”さんへ。ここの温泉饅頭は、チーズ入りで、個人的には一番好きな温泉饅頭。”道祖神饅頭“の商品名


バナナ1本、生クリー厶とカステラでできた“バナナボート”。名古屋への途中でのおやつに。

地吹雪の飯山市。
若者たちのワンボックスカー、ハイエースがバスも通る上り坂のど真ん中で斜めになってスタック、チェーンをかけていてバスも含めて渋滞。そもそもハイエースは荷物運搬車として後輪上に重量をかけないと駆動輪が空回りするのですが若者たちはそれを理解していないようです。隙間をすり抜けることができました。
その後またもやおかしな車。外国人が外車のレンタカーで。しかもノーマルタイヤでスノーソックス。もがいていたので様子を見に行くと、ここからさらに魚沼を通って越後湯沢へと。この日大雪で関越道が閉鎖なので。無理だよ、と言うと、自分も無理だと諦めて帰る事を考えていたと。なんということかな?

横なぐりの雪、スバルのアイサイトはカメラ方式なので問題なく。でもレーダー、レーザー方式は雪が詰まって使えずに立ち往生してくる車も多数。

豊田飯山インターからひたすら名古屋へ

現役時代に仕事上の関係で知り合った方が団員の名古屋市民管弦楽団のコンサート。毎年、年に数回のコンサートに行きます

今回はコープランド、ガーシュイン、バーンスタインと全てアメリカの曲。欧州のクラッシックとは異なり、ジャズの要素、そしてリズミカルなアメリカのクラッシック。
演奏されている団員の方、指揮者、独奏者も楽しそうに。
ピアニストのアンコールはガーシュインの”アイ・ゴット・リズム“。
リズミカルな演奏。
そして、アンコールは指揮者の方の“アメリカといえばこの行進曲。皆さん、どんな曲と思いますか?”
星条旗よ永遠なれ、ワシントン・ポスト?
なんと”帝国軍のマーチ“、つまりスターウォーズ。楽しい素敵な演奏会でした。

土曜日に名古屋→東京→上越→野沢温泉→名古屋と。
1,300kmのスキー旅



















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スキーの1週間(2)メテレ・スキー

2025-02-07 14:47:33 | スキー
火曜日はガスが凄くてリフトも見えない状況。怪我したくないのでこの日はスキーを止めて上越高田へ

昔ながらの中華料理屋さん。

中は懐かしいお店



子供の時の懐かしい味
高田の街の雁木

“日本スキー発祥の地記念館”のある金谷山へ。





















スキーの歴史を色々と
1911年にオーストリーハンガリー帝国のレルヒ少佐が軍事技術としてのスキーを日本に伝えるためにこの金谷山で最初にスキーを教えたのが日本のスキーの始まり。
その時に最初にレルヒ少佐の発した掛け声”メテレ スキー“。
“スキーを装着せよ”
それがこの上越高田の金谷山

夜は新赤倉の”居酒屋ぽん太郎“さんで
美味しくいただきました。
水曜日は雪がちらつくものの視界は先日よりも良いのでスキー













昼前にスキーを切り上げて直江津の知人のお店へ



“ザ・ライツ”
妙高高谷池ヒュッテの良き時代のときのスタッフだったオギさんの”タイ料理“のお店








本当に美味しい、素敵なタイ料理。直江津の人は幸せだなぁ〜。
夜の宴会用のおつまみを作ってもらいました。

赤倉に戻る途中、新井の酒屋さん“やまぎし酒店”さんへ
なんとここで数年会っていなかった知人にバッタリと。
驚きました!
夜のタイ料理に合いそうな日本酒と我が家の家飲み用の日本酒を
夜は知人の家でオギさんのタイ料理を、つまみに。

木曜日も朝のうちにスキーを。暖かいのでかなり湿った重い雪







しばらく滑って昼過ぎにスキーのエキスパートの知人が、初めてスキーの板を触った初心者にレッスンをするのを見てから野沢温泉へ



野沢温泉へ着いたら、一番奥にある滝之湯へ





野沢温泉は外湯が、気持ち良いですね。
それにしてもウィークデーということもありますが野沢温泉、ここは日本?と、思うくらいに外国人が溢れています。

外国人で溢れている野沢温泉、夜は”夕食難民“が。
そのために妙高からの移動中に夕食を。そして野沢温泉で長年訪れている酒屋さんで地酒を。

温泉のためか気持ちよくすぐに寝ました











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スキーの1週間(1)

2025-02-04 16:47:44 | スキー
現役時代には休みは週末。
週末に高速道路、ガソリン代をかけて出かけていました。
昨年退職して土曜日、日曜日は関係なくなったので、今シーズンは1週間スキーに。往復のガソリン代、高速道路代が節約。
今回は名古屋を朝早く出て神奈川、東京経由で新潟県上越へ。
早朝の新東名高速道路。直前に事故があったようで、炎上している事故車の横を。まだ、警察も消防も、そしてNEXCO中日本の車も来ていません。

一番右側の車線で通り過ぎましたが、炎上車両の熱風で車の中が一瞬、熱くなりました

天気は下り坂なのかいつも休憩する鮎沢PAから見ることができる富士山も雲の中。

神奈川県登戸の父の墓参り

途中、北海道羊蹄山の蕎麦粉を使った蕎麦屋さんを横目に。

実家近くの喫茶店でモーニング



東京での用事を済ませて練馬インターから上越へ。ギザギザの山容の赤城山
浅間山からは多めの噴煙。
でも雪は少なめ
信濃町インターで降りてからは国道18号線で

上越高田の”八木酒舗“さんへ。もう20年以上、通わせていただいています。店内の土蔵を改造した喫茶スペースで美味しいミルクティーを。おじさんと楽しくお話を。

この日はスキーをしないので“スキー政宗”で、気持ちはスキーを。
夜、春日山のホテルで食べるお魚の美味しいお店”あるるんの海“さんを紹介してもらいました。



とても美味しかったです、スキー政宗と。八木酒舗のおじさん、おばさん、ありがとうございました。
数ヶ月前にネットで見つけたタイムサービスで予約したお手頃なホテル。
名古屋→神奈川→東京→上越とこの日は630kmの移動距離。
翌日は朝早く赤倉観光リゾートスキー場(アカカン)へ。

天気は何とか持ちそう。

さすがにウィークデー、朝一番は誰もいません。

日本人は少ないですね。
そんな中、昭和のスキー場を思い出すようなことを。
70歳を超えた爺さん、しかも登山用ヘルメットをかぶった爺さんがリフトを並んでいる列の中、他人の板を踏んだり、強引に若者達を押しのけて。平成、令和の若者達はこの昭和の光景に驚いていて困った顔を。するとドンドンと押しのけて前に出てきた爺さん、嫁さんとの間に強引に板を踏みながら入ってきたので、一喝
“他人の板を踏みながらでてくるな!”
すると四人乗りのリフトなんだから、とかモゴモゴ。我が家の横には親子連れが並んでいるのに。
もう一回”いい加減にしろ!“と。
滅多にこんな事しませんが。
リフトに乗ると隣の親子連れも、酷いですね、皆呆れていましたよ!
その爺さん、結局、他の人たちに避けられて四人乗りリフトに一人で。
歳をとってもこんな醜い年寄りにはなりたくないな、と。

インバウンドの外国人も増えてきたので昼前に切り上げて柿崎の代々菊酒造さんへ。
その前に地元の知人のお勧めの上越の“八角亭”さんへ



レトロな感じの町中華屋さん。
地元の人たちで混んでいます。



ネギチャーシューとチャーハン。とても懐かしい美味しい味なのですが量が半端ない。若ければすぐ食べれるのでしょうが。
でも美味しかったです。

米山も今年は雪が少ないですね

代々菊酒造さん、”吟田川(ちびたがわ)“の名前。
おじさん、おばさんと掘りごたつに入って楽しくお話を。


2月に発売された新しいお酒を。


翌日、月曜日朝、袴岳と斑尾山の間から日の出

ここ数年来の猛烈な寒波予報。午前中は持ちそうなので午前中に。



本当に日本人が少なく、外国人だらけ。その合間を気持ちよく。





週末には混んていて中々入ることのできない“ベアー”さんへ



山小屋風の、昔、スキー場によくあった趣のあるお店
ここも外国人がどんどんと入ってきましたが、皆さんとても礼儀正しい人たちでした。殆どが英語を話していました。
赤倉温泉スキー場から赤倉観光リゾートスキー場までのシャトルバス、ウィークデーは本数が少ないので板を担いで戻りました。

宿に戻って温泉に入って。

そして知人と赤倉のお店で美味しい夜を。
戻る頃には雪が降ってきましたが、水分の多い湿った雪
猛烈な寒気団が来ると今週はスキー厳しくなるかな?







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2024年最後の大晦日、2025年最初の日

2025-01-01 19:28:25 | スキー

2024年の滑り納めは赤倉観光リゾートスキー場(アカカン)

この日は天気も悪く湿った雨混じりの雪。
なので早めに切り上げ。
ランチの前に妙高高原駅にてきたお土産屋さん”Local“(ローカル)さんへ

外国人が溢れ始めた妙高エリア。
日本人が元気になるように日本人の方達が作ったお土産屋さんを開店。クラウドファンディングで。
何を隠そう知人から参加して、と言われて活動の趣旨に賛同してクラファンへ出資
これからも頑張ってほしいです。2月に来るのでゆっくりと。

昼、ランチは(個人的には)赤倉で一番美味しい“居酒屋ぽん太郎”さんで。

絶品。
そして元々藍染のためにこの地域に移住したぽんさん、ここ数年、素敵な藍染の製品を。

妙高山と裏には高山植物のトートバッグ。
昨年はオコジョのTシャツを購入。今年はカツオドリとイルカ。
他にも妙高、火打山をモチーフにした藍染。さすがに高谷池ヒュッテの良き時代にスタッフだったぽんさん、素敵なデザイン。他にも日本古来のデザインのバッグなど。外国人のお客さんが喜んでお土産に買うそうです

美味しいランチのあとは柿崎へ

いつもは目の前に米山を見ることができますがこの日は厚い雲の中、そして強風

代々菊酒造さんへ。
”吟田川(ちびたがわ)“
おじさんと炬燵に入って楽しいお話。年末の挨拶をして強風の中新赤倉へ













中学校の先輩の宿、赤倉ユアズインのフルコース。
美味しく。

年越し蕎麦を知人達と。
 
正月、初詣は関山神社へ




由緒ある神社。
自衛隊のイージス艦“妙高”ゆかりの神社でもあり、乗組員の方達が参拝に来るそうです

新年最初のランチはぽん太郎さんで。美味しい皿うどん。九州ご出身の御夫婦。皿うどんも本場の味

そして肉うどん。

美味しいランチのあとは名古屋へ一般道で。高速道路の休日割引がないので。でも国道には殆ど車はおらず、気持ちよく流れて。

2024年から2025年に





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妙高日帰りスキー

2024-12-26 13:11:20 | スキー
週末に初滑りを飛騨平湯温泉スキー場で。気持ちよく滑ることができたのでどこかへと。
最近、スキー場のリフト券はだいたい5000円超え。嫁さんと2人ならば10,000円。ならばシーズン券を手に入れている妙高赤倉へ行っても殆ど変わらず(割引高速道路片道で)。
ということで妙高赤倉へ日帰りスキーを。天気予報で当初の火曜日は天気悪そうなので水曜日に。これも退職して自由な時間で動くことができる身となったので。嫁さんの仕事がなかっので水曜日に。
ただしウィークデーなので、高速道路深夜割引で。

アクセル踏まず、スバルのアイサイトで燃費優先の運転。
夜明け前の姥捨SAから善光寺平。
夜明け前の街の灯りが綺麗です。

妙高山もモルゲンロートで紅く輝いています。

風もなく気持ち良いピーカン


知人とゲレンデの中にある”山の神“へ。
先シーズン怪我もなくスキーができた事に感謝。そして今シーズンも無事にスキーができる事を祈願






やはりウィークデーは空いていて気持ち良いです。
昼前にこの日のスキーを切り上げて知人とランチを。
40年前頃からスキーに行くために会社の先輩達と国道18号線を走っていると飯綱への入り口にあって気になっていたお店に



手作りハンバーグ

嫁さんはチーズカレー
とても美味しかったです。地元のお年寄り達が何人も。お年寄りの御夫婦で。後継ぎはいらっしゃるのかな?と。これからもお元気で営業してほしいと。

往路は高速道路深夜割引、復路は国道で岐阜県中津川へ。中津川からは夕方の割引で名古屋へ。
今までのようにサンデードライバーだらけの週末ではないのでスムーズに。気持ちよく国道を流れるように。
名古屋と妙高往復610km、無給油で。名古屋でガソリンをいれると10リッター以上まだガソリンタンクにのこっていました。
これからしばらくはウィークデーにのんびりと。















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