昨晩もステーキ店のマスターと色々と話をして楽しかったです(ソムリエさんや他の人たちともいつものことですが。これはまた別途)。
高山での朝は、まず、老舗の喫茶店へ。ここは、地元の方がよくつかわれるお店で、古い時計がたくさんあってとても雰囲気がよいです。某有名物まねタレントの実家ということを以前聞きました。コーヒーはもちろんおいしいですが季節のジュースがおすすめ。今は、白桃のジューズを。
その後は朝市を散策。観光客の多い地区を少しはなれると雑踏から離れて静かな高山を。時々、高山の工芸品の春慶塗の傷物品が安く販売しています。傷物といっても裏に傷がある、塗りむらがある等、普段使う上にはまったく問題なし。春慶塗の器に食材をもると、どんまものも高級食材に見えてしまうのが不思議。スーパーで買ってきた魚ものせると、高級食材に見えてしまいます?そのような店舗を探すのもひとつの楽しみ。
昼は、地元の人が訪れる食堂に。昔ながらの食堂で、このような観光地ずれしていない雰囲気のよい(地元の人にとっては日常)お店が何軒かあります。このようなお店探しも楽しいです。ここでは一番高い全部入り焼きそば大盛り(大スペシャル)をいつも(一番高くて630円)。
いつものように、鰤ずしの専門店で鰤ずしと、飛騨牛の握りを、買って帰途へ。(でも家でせっかく買ったお酒の瓶、割ってしまいお酒がパー。ショック)
以前購入した傷物(裏に傷)の春慶塗の器に鰤寿司と飛騨牛の握り、食材がきれいに見えます。
高山には30回以上訪問していますが、ガイドに出ていたり、インターネットに出ているお店等は、宣伝に近いものが多く、ほんとうによいお店には中々出会えません。路地裏の小さなお店、地元の人が昔から利用しているお店が本当にすばらしく、このようなお店を探して出会った時のすばらしさは高山に何度来ても飽きない理由かもしれませんね。