ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

トヨタ自動車博物館、こんなにひどくなっているとは!

2018-01-27 19:30:13 | 社会・経済

野沢温泉へスキーの予定が、嫁さんの用事で出発は昼過ぎ。ということで午前中にトヨタ自動車博物館へ。

この自動車博物館、ちょっとしたときによく来ます。収蔵車も多く、来るたびに新たな車に接することができます。
今回は、好きな車を中心に


今の車の機能的なもの、というよりは美しさ、目を見張るものがあります。

タッカーも。素敵な車。


車が、とてもセクシー!

機能性よりも芸術的

日本車も魅力的


そして

日産(ダットサン)の経営危機を救ったフェアレディ。実はこの車、小学校の同級生のお父さんが設計した車。フェアレディといえば桜井真一郎さんが有名ですが、実際は友達のお父さんが主。当時の日産は経営陣よりも労働組合が圧倒的に強く、その組合と上手くやったのが桜井真一郎。組合と上手くいかなかった友達の父親は日産から追放されました。もう、時効だからよいでしょう。

テントウムシも、モノコックということで、いかにも飛行機会社の作った車

ジアウーロの117クーぺも今あれはほしい車

機能的過ぎて失敗した車
でも、究極の車

そしてこのトヨタ自動車博物館にはトヨタ車以外も多いです。
この車も、仕事で開発(モーターの開発)に携わりました。今回はありませんでしたが、エブリデイコムス、二代目のプリウス、も収蔵されていますが、これらの開発にも携わりました。
懐かしい。
それにしても、自動車博物館、お客さん酷すぎます。
“撮り鉄”ごとき、ひたすらに写真を撮っている連中の傍若無人ぶり。何カ所かに車のまえにソファがあり、車をゆっくり見ることができるようになっています。自分も、ジアウーロの車をソファに座ってじっと見ていたら、突然、後ろが沈んだので驚くと、カメラを持ったおじさんがソファの上にのって写真を撮り始めるました。
馬鹿じゃないの?
撮り鉄と一緒。
こんな連中、ただ写真を撮ることが目的で車の美しさを理解できず、ファインダーでしか見ることができない、不幸な連中。年配のご夫婦、年配の車好きの方たちが懐かしそうに車を覗いているのを邪魔しています。こんな連中に限って自分たちの車には興味ない、貧乏くさい車に乗っているんだろうな!
と思ったら、子供の歓声、ふっと見ると、若夫婦から子どもが走り出して、
なんと、立ち入り禁止エリアを越えて2000GTのボディをペタペタと叩いています。えっ!と。

傍若無人の馬鹿カメラマンと馬鹿若夫婦。どうなっているのか?

このトヨタ自動車博物館にはいつも、人が少ない朝1番にしかこなかったので、いつもこんな感じなのかも。

情けない日本人。

昼過ぎに嫁さんの用事も終わり野沢温泉へ

姨捨SAから善光寺平。

そして棚田

野沢温泉は豪雪

野沢温泉といえば外湯
1番奥にある滝の湯へ


やっぱり、ゆったりとして、幸せ

どんなに人間が愚かになろうとも、自然は変わらず、時を刻んでいます。

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雪落とし

2018-01-25 08:40:45 | 鉄道(模型)
名古屋は大雪になるぞ、といわれた割にはあまり降らず

ただし、猛烈な寒波のおかげで道路はツルンツルン。

町中では、道路・歩道の雪・氷を割る金槌の音が響き渡っています。

新幹線は当然遅れ

徐行、そして人海戦術による雪落とし





名古屋駅のホームだけで対応していますが、場合によっては三河安城駅、豊橋駅に臨時停車をして落とす場合も。
アルバイトとはいえ、雪落としの作業の方、ご苦労さまです。
そもそも、雪落としは車両の下部の氷が東京近くの住宅密集地に飛散するのを防ぐため。
新幹線の遅れは、最初は名古屋駅着10分遅れがどんどん遅れて、自分の列車は30分遅れ、そこから雪落としに15分かかります。
こんな時、ふっ と思うのは、日本人は遅れてもくってかかる人がいないということ。まぁ、雪が降れば新幹線が遅れるのは”日本人には常識“。
でも、最近、押し寄せてきている外国人観光客、とりわけマナーの悪い某国が、増えてきたらどうなるのか?
逐一ホームで状況をアナウンスしていますが、ここに日本語、英語以外に分けのわからない外国語でアナウンスしたら、大混乱しますね。
JR東海は東海道新幹線については外国人向けのフリー切符での乗車を認めていません(条件付きで認めている部分もありますが)。国からの開放圧力はすごいらしいですが、頑として拒否しているようです。
確かに、他の新幹線が観光要素が強いのに対して東海道新幹線は圧倒的に日本のビジネスの根幹を支えています。
ここに外国人が殺到すると大袈裟にいうと日本の経済に影響与えるかもしれません。
先日も東京駅で新幹線で、考えさせられることが。
新幹線といえば、到着して折り返す間の時間は短く、その短時間の間に世界に冠たる清掃作業。そして、だいたい出発の5分前に乗車。
ところが先日、大きなスーツケースを転がしながら外国人観光客が車両内を移動、自分たちの乗る車両ではない車両に乗り、車両間を移動するためにその車両に乗る人達が大混乱。
日本の新幹線、とりわけ東海道新幹線は短時間での作業が基本となっていますので、色々と考えさせられます。
”郷に入っては郷に従う“とは、最近マナーの悪いことで悪名高き某国の諺ですが、その某国が1番たちが悪い、ということも、考えさせられますね。その国で先月、新聞に”日本人は自分たちのマナーが悪いと言って非難するが、我々の落とす金で潤っているのだから我慢すべき“との記事が。
いつまでも”黒い猫でも白い猫でもネズミを捕る猫は良い猫だ!“と言う考え、日本人はもう一度立ち止まって考えらべきでは。



と、名古屋駅50分遅れ出発、だんだん回復運転をしている新幹線の中で、ふっ と。
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暖かいスキー場、春のようなアカカン、相変わらずのスキー場

2018-01-21 18:25:15 | スキー
昨年末は早めに雪が降ったので今年は雪が多いと思ったら年明けからは雪が降らず。
暮らしている人達にとっては雪が少ないほうが、良いですがスキー場にとっては大変
アカカンの朝1番に最上部、ホテルCコースは整備されたゲレンデを気持ちよく

相変わらず酷いピステンのかけ方。
段差だらけ。朝1番の数回位で後はガタガタ。
雪が少ないので余計に。もう少しなんとかならないものかなぁ?
今年は、出足がおそい、というか、外国人がとても少ない、そんな気がします。
夜、久しぶりに赤倉の温泉街の飲食店めぐりをしましたが、去年に比べてもはっきりわかる位、外国人が少ないです。
そして、夜、外で食べることがアタリマエノ外国人にとって、飲食店の数、少なすぎます。
結局、外国人が空いている飲食店を探してさまよっています。
こんなことするから他のスキー場にどんどん外国人が流れるのでしょうね。
まとまりのない、観光地の悲劇的な姿。いつまでもボス的な年寄り連中が牛耳るのではなくもっと若い人達が活躍できるようにならなければ。今の日本の衰退している状況の縮図のようです。
といいながら、地元の知人と、あちらこちらへ。
この知人は革製品を作っています。年末に“シーズン券入れ”を作って、と、頼んだら、ステキなケースを。


内側には小銭入れと、カード入れを。
そしてベルト通しと、カラピナフック

素敵なケース

リフト乗り場のおじさん達も、オッと言う感じでみていました。嫁さん用の赤色のケースをお願いしました。

朝早く妙高山に朝日。モルゲンロートには間に合いませんでした。
夜、雪も降らずまた暖かいのでゲレンデコンディションは機能的以上に最悪、雪が少ないので下手くそなピステンのコース整備の酷さ、余計に目立ちます。最上部も、1回滑ったらもう十分、やめて下部でのんびりと。
もっとプロならプロらしく整備をして欲しいものです、まぁ、元々、スキー場には全くな興味のないホテルが経営、現場のスタッフがいくら頑張っても、スキー場の運営側がやる気なく、さびれる一方。どうするんですかね!
昼前には一般道で名古屋へ。
木曽上松ではいつものお蕎麦屋さん、越前屋さんで。

木曽の冬の食べ物、”すんきそば“
漬物、それも発酵させたものを蕎麦に入れた木曽の郷土料理
酸味がとても美味しい、お蕎麦。
夕食用に蕎麦寿司を購入して。
でも、本当に暖かい冬!
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のんびりとした週末

2018-01-14 15:52:31 | 写真

今週末も嫁さんの初釜なのでノンビリと。

土曜日は洗車をしてからご近所を。
愛知県は寺社仏閣の数が日本一。京都府でも奈良県でもありません、意外です。


織田家ゆかりのお寺。でも、このお寺は別のもので有名

緑色の大仏様

少し怖い、そんな大仏様

少し風はありますが、陽の当たっているところはポカポカ
日曜日は朝早く嫁さんを送ってからまた、霧氷で有名な愛知県面の木園地、牧場へ。ここ数日、この冬1番の寒気が日本列島を覆ったので先週よりも綺麗かな?

面の木園地にはカメラマンが数名いたのでそこを避けて風力発電機のある牧場へ。大きな木がふたつ、あるのでそれを狙って


デジカメなので色々と


少しボンヤリと加工

牧場から面の木園地を見ると霧氷が


遠くには恵那山

牧場にはご年配のご夫婦がコーヒーを飲んでいらっしゃいました。しかも夜をすごしたような厚手のウエアを着ていらっしゃいます。
”星をご覧になったのですか?“(なにも遮るものがないので面の木園地は星空観察に来る人も)
”そのつもりでしたが寝坊してしまって明け方についてしまったんです。でも朝日を見ることができてよかったです!“
寒いですが、ここで夜をあかしてみたいです。
今日も風力発電機、大きな音を。
やはり大きい!

ちょっと面の木園地へ

ここ、愛知県の最北端から三重県へ

日本唯一の”鉄道貨物博物館“
ひとつきに1日だけオープン

三岐鉄道、丹生駅に隣接。遠くには雪の藤原岳。この山は埼玉県の武甲山と同じく、セメント採掘により年々形が変わってきています。この三岐鉄道もその輸送用に作られた鉄道。



東京の西武鉄道で活躍した電車の第2の活躍場所の一つが三岐鉄道

時間によって、自転車の持ち込みが可能

博物館は、全国で活躍した貨車を展示


中に入ることができる貨車もあります

そしてなんといっても圧巻な貨車も。

巨大な変圧器を運ぶための貨車”シキ“

鉄の塊




横を貨物列車が藤原岳を目指して

名古屋鉄道の貨車も

三岐鉄道の鉄道模型を購入

今では懐かしい”硬券“つき
外には臨時のシャトルバス

よく見ると懐かしいサボ(列車表示板)

バブル時代に沢山あったJRのシュプール号、しかも名古屋発の豪華列車。長野行きそこから妙高高原と志賀高原へバス。
今日は風もなく、ポカポカとした、週末

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井伊直虎めぐり

2018-01-11 19:58:19 | 旅行記
休みをとって静岡県浜松の井伊直虎ゆかりの地を

関所跡

昨年から1年、開催されていたNHK大河ドラマ館。今週末で終了。
浜松市民は無料とのことで、ウィークデーなのに凄い人出。
我が家もとある方法で無料で入館

ここから井伊家の井戸へ。

田んぼの中にポツンと

近くの井伊家ゆかりのお寺へ

龍潭寺。
このお寺、庭園の美しさでも有名


中にも色々と

裏庭の庭園も


ここにも大河ドラマの影響



井伊家のお墓。直虎さんのお墓は左側の奥から二番目。



諒潭寺で精進料理の珍しいもの

精進料理なので肉は使っていません


ひょっとしたら最近大挙して押しかけてきている外国人の中にはベジタリアンも多いですが、精進料理はどうかしら?
ここから井伊家ゆかりの神社へ





うっそうとした雰囲気、なにか神聖な空気が。
それにしても、この小さな地から日本の歴史に大きな影響を与えた井伊家にほんの少し触れた、そんな気がしました。
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