タイトルの軽薄さとは異なり、現代の日本の閉塞感の中でもがく若者たち。
この映画ほどのブラック企業、あるのか、無いとは言えないのが深刻。
パワハラとはいえなくとも、おかしな状況になっている会社が多いのは事実
、とくに伝統的な大企業などは。
自分の元いた会社もそのような状況、
昔とは異なり今は新入社員の何割も辞めてしまう、そんな閉塞感に満ち溢れています。
そして“なんのために働くのか?”という永遠のテーマ。鳥や獣が生きるためにエサを採ることと同じ同じ意味なのか、それとも。
間もなく30年以上続けてきたサラリーマン生活を終えようとしている年代の自分にとっても考えさせられる映画。
映画で、本社前のフットサルフィールドが出ていて、ふっと思いました。
(日比谷シティ)
映画は若い俳優さんの演技のよさもあり、長さを感じさせられませんでした!