近場の知多半島へ
一時期、世間では有名?になった”戸塚ヨットスクール”を見ながら
豊浜の魚市場へ
いつものおじさんに魚をさばいてもらって。
今日は、豊浜産のタイと
タコ!
知多半島のタコは海流が激しいためか、足が太く、美味しい、とのことで有名
知多半島の中心、半田へ
”半田”といえば、世界的な企業”ミツカン酢”の本拠地
運河沿いには昔ながらの倉庫街。黒壁におもむきがあります。
そして、最近、長年の復元作業から復元されたレンガ造りの建物
昔、ビールを作っていた工場跡
”カブトビール”
ジブリの映画”風立ちぬ”で名古屋駅の前に、この”カブトビール”の看板が描かれていました
明治時代にミツカン酢の4代目社長と敷島製パンの創業者が作ったビール醸造会社“丸三ビール”が前身
当時の大手のビール会社に対抗して、本場ドイツから職人を、そして帝国大学の優秀な大学生を採用して、当時の日本で最高のビールを作ろうとした会社
建物も、当時の日本では考えられないくらいの技術と贅沢をつくした建物
レンガとレンガの間にはコルクを埋め込んだり床にはコルク、おがくずをまいて外界との温度を守る、各種な工夫
そして、なんといっても積極的な宣伝活動
戦争中には連合国の激しい爆弾攻撃
というのも、この知多半島には
”中島製作所”と”日本油脂”が
”中島製作所”は有名な零戦を、”日本油脂”は火薬を、製造。そのために連合国の攻撃は激しいものでした。今でも、土地の開発をおこなうと不発弾がよく見つかります。そして、毎年数回、名鉄、もしくはJRが爆弾処理のために運休になります
”カブトビール”は戦後、”大日本麦酒”に吸収されます。そう、今のアサヒビール、サッポロビールの前身の会社です
建物の復活に合わせて当時のビールも復活。
お土産に
そして、この地は別のものの発祥の地
朝早く家を出て昼前には戻って、昼から、復刻ビール!