ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

人との接触を避けながら春を求めて

2021-04-26 10:38:55 | 旅行記
ゴールデンウィークに出かけるためにこの2週間は人との接触を避けながら。以下のことを主に。
①10人以上の人混みには行かない
②酒を呑んでいる人には近づかず
③マスクしない人からは最低でも5m以上、マスクしていても喋っている人からは3m以上離れる
と言うことで、呑みにくいことも無く大人しく。
でも、自然を楽しむ、変わりゆく季節を楽しむために、人の行かない場所へ。実はこの人の行かない場所へ、ということが新たな素敵な場所の発見にも。
岐阜県恵那市にある岐阜県初の風力発電所へ

上矢作風力発電所。
”上矢作“と書いて“かみやはぎ”と。
細い林道、ときおり、自動車のタイヤ程の大きさの落石が道路上に。そして絶壁の道路にはガードレールは無し。
気をつけながら運転。
すると、素晴らしい眺望。牧場の中にある展望台からの景色はここにずっといたい、時を忘れるような光景。



展望台には周囲の山々の説明







見渡すと、近くには日本書紀にも出ている恵那山

いつも行く茶臼山と面の木風力発電所

そして遠くには残雪を抱いた白山も。

本当は御嶽山も見ることができるはずでしたがそちらは雲の中。
時の過ぎるのを忘れるような光景を独り占め。
しばらくボ~っと。
下る途中、林道をあがってきた二人乗り若いカップルのバイクとすれ違い。あの素敵な光景が二人の世界になるなんて素敵ですね。
下ってきて新緑を。

”新緑“、“緑色”とひと言で表現しても色々な”緑色“。日本語の美しさは“緑”という色に対して様々な表現があること。昔の人達の感性は凄いと。







燃えるような新緑の中に、過ぎ行く春を惜しみながら、そして次の季節へ追い立てるように最後の桜の花





愛知県最奥地の面の木園地への道すがらのなんの変哲も無い名も無き場所。
ここでも春の色を独り占め。
こうやって季節の移ろいを楽しむと、これからあと何年、何回、このような移ろいを楽しめるのか、と。武漢肺炎を発端にした世の中の混乱の中で、自分自身を護りながら楽しんで行こうと。
週末は実家の東京へ。
高速道路を使わずに一般道を
世界的な自動車会社の本社を横目に東海道へ。


名鉄電車と併走しながら

朝、早いので車の量は少ない。
静岡県へ入って富士山も

そしてSNSで知り合った方が是非、というお店へ。この方の知り合いを見ると、なんと自分の知り合いの多いこと。山、スキー関係で。
今が春の旬となっている”生しらす““生桜えび”と釜ゆでしらす。目的は生しらすでしたが、お店のおばさんが“もうすぐ春の収穫が終わる生桜えびがあるけれど、どう?”と。勿論、次にいつ、いただけるかわからない、ひょっとしたら二度といただく事ができないかもと思い、購入。
夜の🍶のあてに。実家の母も喜んでいました。

先祖が山梨県のわが家、何人かは静岡県へ。もう亡くなりましたが叔父さんは某製紙会社の関係者でもあったのでよく富士辺りには来ましたがここまではあまり来ませんでした。静岡県の新たな発見でした。
そのまま、国道1号線を進み、国府津駅の真下にときおり寄るお店でお昼
本当に駅の真下



ここのお店のウリは、地元の漁港であがったアジとシラス丼。シラスは夜、いただく予定なのでアジのタタキ定食と嫁さんはアジのフライ定食。
美味しいです。目の前の国道1号線、ほとんど車も無く、やっぱり関東圏、東京の人達は大人しくしているのかな?と思いましたが。でも東京にちかづくにつれて、ショッピングモール、ホームセンターへは入ろうとする車の大渋滞。翌日の緊急事態宣言前日に押しかけています。多分、2週間後にどうなることやら?
川崎登戸の父の墓参り。途中で渡る多摩川の河川敷を見ると結構な人達。いつも寄るお花屋さんでも明日からの緊急事態宣言のためにこの日は凄い人出とのこと。
実家で買い出しをするついでに子供の時に放課後遊んでいた神社へ
境内も夕方なので人もまばら。ところが、なんと、神社の駐車場では缶チューハイを呑んでいる人達、数人、なんという不届き者!!!
そして駅前の呑み屋では人が入りきれない程の混雑、遠目に見ると、店の外に出したテーブルでも、大声で。勿論、マスクしている人、皆無。
恐ろしいので嫁さんと遠くから。そして人には近寄らず。
でも、なんでこんなことに。
テレビを見ると”ストレスが“というインタビューが多いですが、本当にそうなのかな?東京の人達はそんなにストレスのある人達だらけなのか?人が多すぎてトラブルを避けるために自らを抑え込んでいるためか?むしろ、“やっちゃ駄目”と言われると敢えてそれに逆らう”おかしな精神状態“なのかな?
などと嫁さんと。まぁ、マスコミが面白おかしく報道するからなんとなくそれにつられている人達も多いのかも。また、政府からあれこれ言われるとそれに逆らうことによって”俺は違うんだ、自分を持っている“と勘違いする人たちが多いのか?無批判に国から言われていることに従う危険性は勿論多いですが。
実家で用事を。東京の実家のある区でのワクチン接種の書類を手に入れてこちらで処理をすることに。75歳以上からはまず開始。
でも、この書類、インターネット予約も大変ですがその内容を理解するのは本当にお年よりに可能なのか、甚だ疑問。嫁さんと書類を睨めっこしてようやく理解。日曜日に出来る場所はなんと自分の高校の目の前。(信者ではありませんが)通っていた高校を運営している大きな宗教団体の本部横。45年ぶりに高校辺りへ。
日曜日は朝、実家を出て東名高速へ。

いつも通る道沿いにある古い旅館。有形文化財だそうです。

週末朝は渋滞する普段の通行量に較べると圧倒的に少ないですがそこそこいます。
そして暖かい、寧ろ暑いためかSAではアイスクリーム、冷たい飲み物飲んでいる人達多数。しかもマスクせず仲間同士大声で。
恐ろしいので人を避けながら(人が近づくと離れて)ヨロヨロと歩き用事を手短に。
自販機しかないので人の少ない(ほとんどいない?)由比PAへ
ここは富士山が名古屋からみて右手に見ることができる数少ない場所。海沿いなので潮風、潮の香りを肌で感じることができます。わが家のおきにいりの場所です。海沿いなので、台風が来れば高潮、大波で閉鎖されますが
今日は富士山は薄雲の中。


このまま名古屋へ昼過ぎに。
名古屋市の感染者数は愛知県全体の1/3程度なのになぜか愛知県というと名古屋市、と。人口比率でみると突出した数値ではなく、また、変異株もそれほど多くないです、いまのところ。でも、東京、大阪地区で緊急事態宣言が出されると名古屋のホテルへの予約が増えているとの話も。余所から持ち込まれるのは勘弁して欲しいな、と。
そんな中で人との接触を避けながら、季節の移ろいを楽しむこと、色々と気を遣います。でも逆にこういう条件で何をしようか、どこへ行こうかと、考えると人の少ない(人のいない)隠れた素敵な場所が日本にはまだまだあるのだと、改めて感じさせられます。

























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花のお寺へ

2021-04-18 16:24:36 | 旅行記
天気予報は大雨
でもこの季節、春の花と朝のお勤め、奈良県長谷寺へ。
長谷寺といえばお花が素敵なお寺




朝のお勤めは6:30。30分前に受付開始なので6:00過ぎに長谷寺着







6:30の開始前にはわが家だけでしたが直前に数名の方達。
激しくなってきた雨の叩きつける音、その中、鶯の声。
僧侶の方の読経が始まるとその響き渡る声が雨の音、鶯の声の中で不思議な、心が洗われる様な気持ちに。
朝のお勤め、今年になって3回目。
最後に僧侶の方達、全員が舞台で山々へ遙拝。
神聖な声が山々に響き渡ります。
自然と一体となった読経、お勤め。
本当に心が洗われます。
朝のお勤めが終わると僧侶の方達が朝のお勤めに参加した我々に対して大きな声で挨拶
”おはようございます!“
朝の挨拶が終わると僧侶の方おひとりが毎回、色々な説明をしていただけます。
今回は長谷寺の牡丹の花について。
長谷寺といえばお花で有名ですがその中でも牡丹の花は特に有名。中国の皇帝のお妃がその容姿に苦しみ、色々と手を尽くしたがうまくいかず。そんな中で日本の長谷寺の方へ向かって祈りを捧げると美しき容姿に代わったそうです。その御礼に牡丹の花を贈ったのが始まりとのこと。なんと、この長谷寺には7,000本の牡丹があるそうです。そしてこの日が牡丹供養がおこなわれるとのこと。


そのため、この日は本堂に牡丹の花が。

供養ではお茶を立てるのでそのための茶道具。
お茶の先生でもある嫁さんは興味深く見ていました。
ちょうど、薬師如来像の足元へ行くことの出来る特別拝観。僧侶の方に案内をしていただいて足元へ。有難く、色々な想いを。
この薬師如来、衆生の苦しみを解き放そうと、踏み出したお姿。右足が半歩前に踏み出していて、苦しんでいる人達へ駆け寄ろうとしています。
僧侶の方と別れ雨とお花の長谷寺を




五重塔の元には石南花。
講堂では特別拝観も。
講堂の周りにも牡丹の花









特別拝観の講堂の中へ




中には絵巻物


吹き出しのコメントもユニークなもの









そして日本一の掛け軸のデジタル模写

中には先ほど僧侶の方の説明があった中国の皇帝のお妃の説明
牡丹の花だけではなく色々なお花




そして牡丹の花













長谷寺へ来ると必ず行くお店
草餅屋さん




そして桜の花びらの入った羊羹
美味しいです
そして
奈良漬け屋さん
定番のウリとお酒🍶のお伴にショウガの奈良漬。
10時過ぎに長谷寺をあとにして名古屋へ
途中、ちょっと寄り道
まず、鈴鹿市白子(しろこ)の伊勢型紙資料館へ




現役時代にはこの白子には仕事で良く来ていました。駅に近いこの資料館へはよく来ました




茶道、華道の先生でもある嫁さん、和服を着る機会も多く興味深く見ていました。
次に近くの造り酒屋さんへ

伊勢志摩サミットで饗されたお酒
たまたま先日漫画を見ていて行ってみようと。
(“居酒屋ぼったくり”)

ここでは販売しておらず近くの酒屋さんの案内が掲示してありましたのでそこへ
酒屋さんへ行って、お店の方とお話しをしながらお酒を。三重県のお米を使ったお酒を。



サミットのあと、注文が殺到して生産が追いつかなくなって酒蔵での販売は辞めた(手に入りにくいのに自分の所で売っていると文句言われたそうです。情けない!)。そこで近くのこの酒屋さんに優先的に卸しているそうです。2種類のお酒。早速夜、呑んでみました。華やかな香り、味もフルーティー。いつも愛用している上越のお酒とは違う、でも美味しいお酒。
日曜日には少し辛口のお酒。
いつも思うのですが、ワインも素敵なのですがなんでもっと日本酒を楽しまないのかな?と。
こんなに日本全国に造り酒屋さんがあるのに、勿体ないなと。自分のお気に入りのお酒を探すのも楽しみですね、中々見つかりませんですが。というのもどの酒蔵のお酒も美味しいから。
15:00位に名古屋へ。































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あっという間に過ぎ行く今年の春

2021-04-11 20:07:46 | スキー
今シーズン最後の赤倉観光リゾートスキー場へ。
梓川SAから北アルプス。
雪は随分減っています

駐車場は沢山の車。
なんと、武漢肺炎第4波の関西ナンバーだらけ。もう、一度緩んだ緊張感は取り戻せませんね。
多分、人々の緊張感を出すためには、今、強行されている聖火リレーの中止ぐらいしかないかもしれませんね。
人と極力接触せず早々に出発

姨捨SAは空いています
桜も
しばらく運転していると杏の花が沢山
ということで須坂長野東インターを降りて杏の花を探しながら

杏の花と妙高山
スキー場はゴンドラとリフト1本だけ。
知人と出会って最後の滑りを

何本か滑って知人と別れて今シーズンの無事のご報告と御礼を

スキー場内にある山ノ神へ。
来シーズンも来ることができますように!
お昼は上越高田城の桜の様子をみるために高田へ。
ラーメンの“こじま”さんへ
精肉店のラーメン屋さん、タマネギチャーシュー。お肉がとても美味しいでした。
食後に近くの高田城を車で運転していると桜は殆ど終わり。葉桜になっているものも。今年は開花宣言のあと寒気団が入らなかったので一気に満開、そして落花。開花宣言は名古屋より1週間遅かったのに満開は名古屋と同じ。
桜は諦めて、春の妖精を探しに

まずは妙高市の観音平古墳群へ

一面にカタクリの群落。




遠くの雪解け進む山をバックに








多くの地元の方達がカメラを片手に。
ふと声をかけられてふり返ったら、地元の山岳写真家のIさんが。驚きました。山ならばいざ知らず、里で会うとは。色々とお話しをして、挨拶をして、次の場所へ
天神堂古墳群へ
桜とカタクリの競演を撮影できました
ここは誰もおらずわが家がだけ。
本当に別天地ですね。
夜は昔高谷池ヒュッテのスタッフで元ホテルのシェフのOさんのお店へ。
直江津なのでえちごトキめき鉄道、通称トキ鉄で




トキ鉄の車両には妙高山のイラストが前面、サイドに。
電車からは夕刻の妙高山

素敵な光景ですね。トキ鉄に夕方に乗ったときにいつも素敵だなと思う瞬間。

二本木のスイッチバック。ここのスイッチバックは傾斜を克服するためではなく隣接する大きな工場の引き込み線のために作られた非常に珍しいスイッチバックです。
交換列車もなく直江津へ
お店は
”a table called the lights、略称、ざライツ“



さすがOさん、どれをいただいても美味しい!
ナチュラルワインも入って気持ち良く
ちょうど新井の知人ご夫婦もいらっしゃいました

トキ鉄の妙高高原駅行き最終電車へ。
終点に着いたのは11:30。定宿のオーナーである東京の中学校の先輩がお迎えに来てくれました。
私のミスで到着時間間違えてしまって済みませんでした🙏
翌日は東京の実家経由名古屋へ。

雪解けとても早い今年







桜も綺麗

戸隠山には雪は無し

東京への関越自動車道は車は少なくガラガラでした。さすがに東京の人達、大人しくしているのかな、と。でも、東名高速へ入ったら全く別の光景







東京は新緑が。
買い出しに出かけた所、駅前のお店では昼飲みの人達沢山。
でもシャッターを下ろしたお店も

もう、我慢はできなくなっていますね。
神奈川県登戸の父の墓参りをしてから東名高速へ
するととんでもない光景



なんと、御殿場インターより西側から東京方面の上り線は断続的に大渋滞!東京料金所まで続いて居るようです。
明日からの規制前に飛び出た東京の人達、もう、ウィルスをばら撒いていますね。もう、手遅れ?

人出を避けて、東名高速の由比PAで。人も少ないお気に入りの場所へ。お店はなく自販機しかありませんが、海沿い、そして富士山が名古屋からみて唯一右手にみることができます。そして何よりも海沿いにあるので潮の香りが。
富士山も雲の中から見え隠れ。
もう、武漢肺炎、抑えられませんね!





























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季節の訪れ、過ぎ行く春を感じて

2021-04-04 20:59:15 | 旅行記
知人が名古屋へ。
金曜日は半休で午後休んで、夕方に名古屋城を。















春も駆け足で名古屋から
夜は10周年記念のお店へ

















本当に美味しい、そして大将の蘊蓄と明るい女将さんの素敵なお店

楽しく、そして美味しく、夜を過ごしました。
土曜日は知人が松本へ行くというので松本まで。
瀬戸→美濃→木曽→信州松本へ
瀬戸の焼き物と言えば、工芸品としての焼き物もありますが寧ろ、生活に密着したものが多かったと。そして戦後、ノベルティグッズとして海外に輸出されて日本の戦後復興を支えていました。
瀬戸の焼き物は名鉄、名古屋鉄道の前身の瀬戸電気鉄道で運ばれていました。この瀬戸電気鉄道、
名古屋城のお堀の中を走っていたのでお堀電車として。そして終点の堀川から川の水上輸送で海外へ輸出
途中、今ではなくなってしまった瀬戸赤津焼きの瓦の雲興寺へ






そして豊田市旧小原村の四季桜の春の桜
秋には、桜と紅葉のコントラストが見事。小原村の四季桜は春と秋の年2回、花をつけます

秋はこのような感じ


美濃から木曾路へ

途中、読書発電所へ。読書と書いて“よみかき”と
電力王、福沢桃介の影響





ボンネットに去りゆく桜の面影
少し進むと福沢桃介橋






木曽森林鉄道のレールが手すりに

須原宿に入って定勝寺へ
しだれ桜も。
半月早い気がします
この須原宿、中央アルプスの麓にあるため中央アルプスからの地下水がそこかしこに溢れています
大木をくりぬいて湧き水を受けている”水舟“
お昼を食べてから上松町の寝覚ノ床へ




木曽地地方には木曽森林鉄道の遺構があちらこちらに




木曽福島では

立派な土俵が。
相撲が盛んな地域、今の関取である御嶽海関は地元出身。どこへ行っても御嶽海関のポスター、見かけます。

知人を松本のホテルへ。
そして名古屋へ中央高速道路で。

駒ヶ岳SAで伊那地方の食べ物、ソースカツ丼が有名ですが、そのソースカツサンドイッチ。夕食に。独特のソースの味とキャベツが絶妙の味
日曜日には武漢肺炎のために封切りが1年のびた映画

大杉漣さん、小松政夫さんの遺作
素敵な映画でした。
近所のスーパーで

台湾パイナップル
この数年、やりたい放題、世界の秩序を悉く破壊している中国が台湾にに対しても言語道断の圧力をかけて台湾パイナップルの中国輸入を妨害。行き場を失った台湾パイナップル、なんと日本を初めとして各国が大量購入。日本でも大量購入されましたが皆さん、傍若無人の中国の対応に困惑している台湾を助けるために台湾パイナップルを接客的に購入しているようで売り切れが続出。ようやく手に入れることができました。
夕食後にいただきましたが、凄く甘くて美味しかったです、しかも高くないです。
こんな事で中国の無茶苦茶に対抗している台湾を助けることができるならば。ほんの少しお手伝い

今年は足早に春が駆け抜けて行くような気がします。あと、何回、桜を観ることか出来るかな?









































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2月3月に観た映画

2021-04-01 16:30:38 | 映画
緊急事態宣言が再発動。
そのために、絶対に密にはならないレイトショーが中止されて観たい映画、観ることが出来なかったです。
そんな中で、緊急事態宣言前と後で観た映画
題名と内容、とても皮肉なもの。
役所広司さんのための映画と言っても過言ではないと。
世の中で平穏に過ごそうとすれば自らを殺さなければならない、住みにくさ。
純粋に生きることの難しさを、ユーモラスに、でも最後は悲劇的に。
なにか報われなさを感じてしまいました。映画としては面白いですが。

芳根京子さんの怪演と冷静さ、冷たさがの北川景子さんとの対比が見応えのある映画。北川景子さんは素敵な女優さんになりましたね。芳根京子さんのように女優出身の女優さんは、自らを押し出す演技をされますが、北川景子さんのようなモデル出身の女優さんは人に視られる演技、ある意味第三者的な演技をしますね。そんな対比が見事な映画
柳楽優弥さんのロードムービー
ストーリー的には?とは思いますが、さすがに子役からの長い経歴の柳楽優弥さん、ちょっとした振る舞いに心境の変化、成長をうまく演じていますね。そしてなんと言ってもモンゴルの青い空、そして一面に広がる光景が主役かもしれませんね。そんな素敵なロードムービー

それにしてもレイトショー、人との接触を1番防ぐことができるのですが、ただでさえ、経営が苦しき中で儲からないレイトショーを中止するのは仕方ないのですが。


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