ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

週末は日本の伝統文化に

2019-09-30 12:01:13 | 日記
9月末で退職するので永年お世話になった方へ

最後の近鉄特急に乗って三重県鈴鹿市白子(しろこ)へ。

お客様へ行く前に街中を散策

この鈴鹿市付近は伊勢型紙で有名

着物の模様の型紙、これを利用した栞を購入

記念に。
20年以上のお客様を訪問して色々と。昔はよく、怒られました。
名古屋に戻ると有名なナナちゃん人形

土曜日は越前市武生へ知人の尺八の演奏会。
でも、昼過ぎなのでドライブがてらした道を

1度は行ってみたかった養老の滝

朝早かったので観光客は皆無


濃尾平野が霞んでいます

関ヶ原では西軍の跡地を



大河ドラマの影響か、観光客もそれなりに





やはり敗戦の地は寂しさもあります


彼岸花もものの哀れを感じさせます。

雲に隠れた伊吹山経由越前市へ

越前市では越前そばを


辛み大根の辛さ、刺激的
でも、病みつきになる味。

食後はブラブラと。
越前市武生はいわさきちひろさんの生誕地。


いわさきちひろさんのご主人である故松本善明さんの選挙区の中に東京の実家がありました。1度、ちひろさんに会いました。とても優しかった微笑みだったと記憶しています。描かれた作品に表されている子供の姿、とても素敵です。新入社員の時、先輩のお宅をお邪魔したときに、いわさきちひろさんのファンだった先輩と奥様、お子さんに”ちひろ”という名前をつていたのも、30年以上前の思い出。

そして演奏会

最近は尺八、琴だけではなく、ピアノとコラボしたり、曲も現代的なものも。今回はゆずの曲も。
どちらかというとマイナー基調の日本の古来の音楽が明るいポップ調、西欧的なテンポにも合います。
この頃ではCDでも、若い邦楽演奏家達がこぞって管楽器、弦楽器等とコラボした作品出していますね。
日本古来の音楽、新たな息吹を吹き込まれていけばよいですね。

あとは、名古屋に。
翌日は新たな代車

一体いつ、戻ってくるのかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20歳若ければ

2019-09-24 18:16:21 | 
事故のためにディーラーの代車。
今回はスポーツカー

なんと、走行距離500Kmのほぼ新車。
ハイオク仕様でターボ。
東京の実家へ高山経由で

国道41号線、通称、”益田街道”を。アクセル踏まずに前車追随クルーズコントロールで燃費、かせぎながら。

高山は外国人だらけ。この人達、羊のバックを背負っているので南半球の観光客かな?
少し早いお昼はいつもの菊乃屋さん。

創業100年以上の味。いつものように天とじ丼。絶妙な天つゆがやみつきになります。

そして母親が好きな飛驒牛の握りとぶり寿司を。
高山と佐渡にしかない車田


また、季節が進んでいます。世の中のゴタゴタに関係なく自然は淡々と何万年の繰り返し。
中央道をクルーズコントロールで。
翌日は秋の彼岸

あとはひたすら名古屋へ新東名。
せっかくのスポーツカーなので、時々アクセルを踏むとターボが作動、背中を押される加速感。そして空を飛ぶような走行感。
でも、みるみるうちに燃費は悪化。
還暦の我が身でも楽しいですが、
30歳、いや、20歳若ければもっとこの爽快感、楽しめたかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乗鞍岳平湯尾根

2019-09-17 12:20:48 | 
8月に訪れた時には天気悪く眺望もなかったので再挑戦。



三連休の初日は嫁さんのお花のため二日目、連休中日に。

さすがに三連休の中日、平湯温泉のアカンダナ駐車場も満杯近く。朝早くは数台空いていました

修理中の車、時間がかかり、保険会社手配の代車からディーラーの試乗車に。まだ2000Km以下の走行距離。

平湯温泉のバスターミナルからは笠ヶ岳がくっきりと。

今日はアルピコ(旧松本電鉄)のバス。
途中のほうのき平では乗り切れない観光客。さすがに三連休!

相変わらず自転車、多いです。あと30近く若ければチャレンジしたかも。今から30年前はまだ乗鞍スカイラインへは自家用車の乗り入れができましたので当時は自転車は皆無でした!

バスからは笠ヶ岳

下山専用のバス停で下車

これからは嫌というくらい北アルプスを見るパノラマコース。

そして八ヶ岳から南アルプス、中央アルプスと素晴らしい展望



最高の天気なのであちらこちらで写真撮りながら、そして休みながら。

はるか下には平湯温泉スキー場と平湯の温泉街が。あそこまで下山します。標高差は約1,300m


そんなに、生き急ぐ歳でもなくなりました。これからはゆっくりと。

乗鞍大権現様から乗鞍岳が。


楽しい最上の尾根歩きも、ここで終わり、あとはひたすら標高差500mを。
そして平湯温泉スキー場最上部に。

スキー場内には羊が放牧されています。


昔、激しい火山活動をしていたアカンダナ山をバックに。


スキー場上部からは更に500mの標高差を下ります。このルートの最大の難関はこのスキー場内の下り。脚に負担がかかっている中でのこの急な下りはある意味、最大の難関!
最後はスキー場のススキの中を

お花も沢山






そして秋の装い

スキー場入口には綺麗な鳥


駐車場へ戻る道には、朝にはきがつかなかったものが


多分、朝早くにはなかったと。
まあ、我々人間が彼らの領域に踏み込んでいるわけですからね。

夜にはもう30年以上通っているお店で還暦のお祝い?

マスターも同じ歳、来週に還暦。

これからはゆっくりと行きたい(生きたい)と。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの妙高、笹ヶ峰

2019-09-03 12:26:39 | アウトドア
環境省のパークボランティア活動で妙高、笹ヶ峰の遊歩道整備と外来植物の駆除へ。

姨捨SAからの善光寺平はくもり模様。そして信越五岳も雲の中

黒姫山は雲の中ですが妙高山はなんとか、その姿を拝むことができました。

電動の草刈り機。自分の会社でモーターの材料を納入しているマキタ製。
分割できますし、馬力も18Vになってとても強力。重宝しています。

そして外来植物のオオハンゴンソウ駆除。でも、いくら笹ヶ峰で駆除しても、スキー場の中には群生していますし、他の地域ではそれこそお花畑になっています。ほおっておいてよいとは思いませんが、複雑な気持ちです。
元々は高速道路等の築堤の強度を増すために植えるために輸入されたもの。
オオハンゴンソウには罪はありませんが😢

この日は夏休み最後の週末でしたが天候のせいか、笹ヶ峰キャンプ場の予約はゼロだそうです。知り合いの管理人さんも寂しそうでした。

猛暑の夏でしたが、すぐそこまで秋が近づいて来ています。
お昼は明星荘さんで


キュウリと、ユキザサの皮を調理したもの。初めて食べましたが今まで捨てていた皮も手の加え方次第で美味しい自然からの贈り物に。
そして天然の舞茸ご飯

いずれも、おばさんからの頂き物。ありがとうございました!

そして山菜蕎麦。冷たさが心地良く体に染み渡ります!
夜は知人と、赤倉温泉の”うどんの歩”さんへ。

うどん屋さんですが特別に。
そして名古屋ご出身のご主人Yさんに冷やしきしめんをお願いして作ってもらいました!

翌日は、日本で一番美味しいトコロテン屋、そして松之山温泉へ。

もう、新潟県では稲刈りの季節





美味!


ひっきりなしにお客さんがやってきます。山奥で凄いですね。

そして松之山温泉。
素敵なお湯♨️でした。
せっかくなので近くにある”美人林”へ

スッと、立っているその姿は素敵な美人のように見えることから、命名






猛暑は過ぎたもの、まだ暑い名残の夏
涼やかな林の中、季節の移ろいをほおにあたる風で感じました。
あとはひたすら名古屋へ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月に観た映画

2019-09-03 12:12:20 | 映画

樹木希林さんが最後に出演されていた映画。
ということで観に行きましたが、黒澤明監督へのオマージュなのか、映画”生きる”を思わせる場面も。
しかし、所詮、かなり無理ですし黒澤明監督に失礼な感じすら。
樹木希林さんの名前が無ければ絶対に観なかった映画。

この映画、中々、ミュージカルが受け入れられなくなっている昨今で珍しい映画。
でも、矢口史靖監督作品、随所に矢口ワールド満載。素敵な映画。
なんといっても三吉彩花さん、今までのイメージ、つまりクールビューティーとは異なる新たな魅力が。
元々は違う人が主演予定だったそうですが矢口監督の強い要望で三吉彩花さんになったとのこと。やはり、新たな能力、魅力を見いだすのも監督の力なのでしょう!
久しぶりに、お洒落で爽快な映画でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする