全国どこも雪不足のスキーシーズン。最後の砦、乗鞍岳へ
日が昇るのが早くなってきて、季節が進んていることを感じられます。
南アルプスからの日の出。
冬のスキーのときには真暗闇の時間。
前川渡を越えて乗鞍岳が。
前川渡を越えて乗鞍岳が。
今年はこの乗鞍岳も雪が少く、例年ゴールデンウィーク翌週には最後の藪漕ぎはありますがなんとかツアールートを下山できますが、今年は不可能。駐車スペースの狭い三本滝へ行く必要はありません。
駐車スペースの広い観光センター前には長蛇の列。三本滝からとここからではバス料金は同じ。
毎週、”乗鞍大雪渓“というブログを更新されている方と話をしましたら、“ゴールデンウィーク並みの混雑ですね”とのこと。
乗鞍観光センターからはアルピコ交通が傭車した観光バスも含めて5台。三本滝で1台合流して計6台で位ヶ原山荘へ
三本滝からは全く雪が無いゲレンデ。
位ヶ原山荘からは急登せずに準備運動を兼ねてエコーラインを。
乗鞍観光センターからはアルピコ交通が傭車した観光バスも含めて5台。三本滝で1台合流して計6台で位ヶ原山荘へ
三本滝からは全く雪が無いゲレンデ。
位ヶ原山荘からは急登せずに準備運動を兼ねてエコーラインを。
登ってきたバスも順番に下っていきます。
雪の壁は圧倒的に少ないですね
なんとか1番高い雪の壁を探して。
北アルプスの山々
大雪渓下のヘアピンカーブ近くまで除雪
珍しい光景なので皆さん写真を
大雪渓下部まで来ると、砂糖の山に群がる蟻状態に
雪の壁は圧倒的に少ないですね
なんとか1番高い雪の壁を探して。
北アルプスの山々
大雪渓下のヘアピンカーブ近くまで除雪
珍しい光景なので皆さん写真を
大雪渓下部まで来ると、砂糖の山に群がる蟻状態に
我が家は”蟻“を横目に、人の少ない乗鞍岳隣の摩利支天岳へ。途中、槍ヶ岳から奥穂高岳を
ほとんど人のいない摩利支天岳の斜面を。
上部は気持ちよく
しかし下部に来ると雨溝で洗濯板(古い!)状態に。
ほとんど人のいない摩利支天岳の斜面を。
上部は気持ちよく
しかし下部に来ると雨溝で洗濯板(古い!)状態に。
下山最初のバス、13時前のバスに
乗鞍岳から下山して高山方面に。沢渡の“しもまき”さんへ。
乗鞍岳から下山して高山方面に。沢渡の“しもまき”さんへ。
このお店は北アルプスに登った登山客が下山してよく立ち寄った、昔からのお店。
名物は”モツ煮“。
今ほど登山して食事が良くなかった時代、下山して食べるモツ煮は絶品でした。
食事しながらおじさんと楽しくお話を。ここは温泉もあるので時間があれば。沢渡一体の温泉は中の湯から引いています。ちなみに乗鞍高原の温泉は白骨温泉から。
夜は高山で
マスターがわざわざ取っておいてくれた昔のウイスキーを持ってきてくれました。値段は、今ならば信じられないやすさ。昔の値段で良いですよ!と。
嫁さんはカクテル
本当に楽しいマスター。いわゆるバーのマスターといえば“寡黙”なのですが、ここのマスター、良く話をして会話も楽しいです。でも今日は地元の団体さんもいて奥様と二人で切り盛りしていて忙しそうだったので、早めに切り上げ。とは言え、色々とお話をしてくれましたが!
翌朝は天気は下り坂。
翌朝は天気は下り坂。
昔、居候をしていてスタッフにならないか?と誘われた山小屋のある笠ヶ岳も厚い雲の下
東京経由で名古屋へ戻るので朝早くから高山をブラブラと。
早朝7時ころには観光客もおらず、地元の人たちが犬の散歩を
昼は日本人に加えてインバウンド客で溢れかえっている高山、早朝は、静かな、昔ながらの高山を味わえます。
宮川の朝市で顔なじみのお見家のおばさんと話をして、自家製の漬物を。
飛騨国分寺も観光客はいません
静かな高山を楽しんでから松本経由東京へ
神奈川県登戸の父の墓参りをして名古屋へ。
名古屋→乗鞍→高山→東京→神奈川県→名古屋と約940km。
過ぎゆく春を
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