先週、乗り入れできなかった電気自動車での乗鞍スカイライン。
高山で残走行距離138Kmが、朴ノ木平スキー場で残40Km。高山から朴ノ木平まではずっと登り。電気の消費は激しいです(逆に下りとなる帰路は充電が中心。走行可能距離はどんどん増えていきます)。
ジョイフル朴ノ木で充電。ただし、急速充電でないので1時間で10%くらい。
待っている間、コスモス畑散策と新鮮な野菜をつまみ食い
充電して、走行可能距離50Kmに。
乗鞍スカイライン入口で特別許可書提示
”高山から来たんか?”(そうです)
”ヘッドライト、つけないほうがいいな”(どきっ!。スカイライン、あと何キロメートル?)
”14Km弱かなぁ”
ようやく、ゲートの中へ!
かつては、日本一標高の高い有料道路として一般車の乗り入れが可能であった乗鞍スカイライン。約20年くらい前に運転したとき、どんなにアクセルを踏んでも車のスピードは20Km程度。空気が薄いので、エンジンの燃焼が不完全で、パワー不足。
ところが、電気自動車、当たり前ですが、空気の薄さ関係なくパワー十分。アクセルを踏むと踏むだけスピードが出ます。
快感!
でも、終点畳平は台風の影響で強い風、と視界ゼロ!
インジケーターを覗くと、
”走行可能距離5Km!!!”
あとは、下りで充電をするのみ!
途中の駐車帯で車を止めて降りてみると
足元には、トウヤクリンドウがあふれんばかりに咲いています。
畳平でガイドの人たちと雑談していたときに、
”今年は、お花の咲く速さが例年より10日くらい早いよ!、今はトウヤクリンドウがたくさんだよ!”
少し下ってくると、風は弱まり、視界も改善。
雲のかかった焼岳と乗鞍スカイラインがきれい!
この風景を見ながら、お弁当を。
乗鞍スカイラインのゲートで監視員のおじさんと手を挙げて挨拶をして、インジケータを見ると”44Km"まで回復!
途中、寄り道をして銚子滝を。
正面から見ると、徳利の形。
あとは、足を延ばしてオークビレッジへ。ここの喫茶店のテラス席でいただくコーヒーは格別
暑かった今年の夏。でも秋はもうすぐそこに。