ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

ゆっくりとすると、いつもと違う光景

2016-01-29 18:08:14 | アウトドア

頸椎圧搾症の影響で未だに右肩上がらず。スキーに行っても日曜日はのんびりと一般道で。すると、いつもは気になっていた場所も、寄ることができます
いつも看板が気になっていたイチョウ。地元では昔から大事にされてきた、ひっそりとした名所。
松本では道路から遠目に目に入っていて気になっていた場所へ。
東急の5000系”青ガエル“。既に、東急にはなく、地方鉄道へ身売りしていますが、間もなくそれも廃車に。ところが松本電鉄にはなんと、残っています。鉄ちゃんにはヨダレが出るのでは!
そして木曽上松にある寿命蕎麦。
日本で二番目に古い蕎麦屋だそうです。

岐阜県中津川と言えば、栗きんとんが有名です。でも、隠れた名品も。


手作りの煎餅屋さん、小倉せんべい店さん。
なんといっても香林唐(かりんとう)。油ぽくない上品な味。手作りだけあって袋には製造元が書かれていますが、なんと”小倉一志“の名前。本当に手作り。
この味を求めて色々な所から買いに来るそうです。
高速道路を降りてゆっくりと運転していると、急いでいると見えないものがたくさん見ることができます。
これも、右肩があがらないので無理をせず、ゆっくりと過ごすことが。
けがの功名?かなぁ~

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乱発される地方発の映画。ここ数年で久しぶりの駄作 "縁"

2016-01-16 16:28:40 | 映画

先週に続いて、地方発の映画。妹が出雲大社で結婚したこともあり以前から観たいと思っていた映画。

 これが最悪。ここ数年観た映画の中でも1,2を争う酷さ。

せっかくの出雲大社という地が何の意味もない、何を表現したいのか、理解に苦しみました。出雲の地を美しく描くわけでもなく、また、主演女優の佐々木希さんを綺麗に撮っている訳でもなく、また、神話に係わった逸話も中途半端、出雲神楽も特に意味もなく。地方のケーブルテレビそのもの(毛も生えていません)。

地方創成という事でどんどん税金をばら蒔いています。かつては(今も?)道路とか箱ものに使っていましたが、今は文化事業に。文化事業は評価するのは難しいものの、何とかしないと無能な"文化人"の餌食に、そして別の意味で新たな税金の無駄使い。フィルムコミッションなるものが作られ、地方自治体が関与、さらに補助金。

今まで観た地方発の映画で一番、圧倒されたのは2012年の隠岐の島を扱った"渾身"。

また、パンフレットも、なんと!1800円、通常の倍以上。映画館の人も何度も確認したとのこと。苦笑いしていました。

駄作に金を払い、暴利のパンフレットにお金を。

出雲大社にお布施をしたと思って気を取り直しました。

ただ、出演者はよかったです。佐々木希さんは以前の木偶の坊のお人形さんのような演技に比べると格段に上手くなっていますね。以前、雑誌か新聞で、かなり演技力に悩み勉強しているようです。今後は舞台もやるそうですから頑張ってほしいものです。

他の俳優陣も良いです。

ひとえに企画他が最悪。

最近、地方コミッションで駄作が乱発。新たな税金の無駄使い

どんな映画を観ても、どうかなぁ~とは思うことはあってもここまで酷い映画、久しぶり。

 

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考えさせられる映画。今も昔も医療制度に問題。

2016-01-11 15:50:17 | 映画


 

戦前、戦後の山形県の無医村をあつかった実話の映画

下手な出演者もなく静かな、映画。

主人公の女性医者は国民皆保険制度制定直後の昭和37年に亡くなってしまいます。

今は保険制度は一応完備していますがこの映画当時とは異なる医療問題が。

大都市の患者のたらいまわし、地方の病院・医者不足、生活保護者の不正行為等。

この映画の主人公が求めた誰でも医療を受けられる世界、制度としてはできたものの問題多いです。

映画自身は良い映画、主人公の女優も抑制を抑えた好演、でも色々と考えさせられる映画。

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暖かい正月の連休

2016-01-11 15:09:11 | アウトドア

名古屋の正月明けの連休はポカポカ陽気

愛知県瀬戸市にある雲興寺へ。

1380年頃に興されたお寺。盗難避けのご利益で全国から訪れる人が多いです。

屋根瓦は瀬戸赤津焼。現在ではほとんど見ることができなくなった貴重なもの。朝日に当たって刻一刻と色調が変化

ポカポカ陽気に誘われて三重県へ

三重県いなべ市には日本で唯一の貨物鉄道博物館が。隣を走る三岐鉄道の援助のもとボランテイアで運営。

巨大な変圧器を運ぶために作られたシキも。

遠方には鈴鹿の名峰、藤原岳が。例年は雪で覆われている藤原岳も今年は雪がなく、削り取られた山肌が醜いです。因みにこの藤原岳を削って中部国際空港の埋め立てが。というのも日本初の民間飛行場である中部国際空港を作るために本来使用するのは知多半島の土でしたが、土の値段吊り上げをえげつなく行った為、取引停止、代わりにここ藤原岳の土を使用。中部国際空港の初代社長はトヨタ出身。知多半島の自治体、首長はリコールされ、町村合併にも失敗、日本でも有数の赤字団体に。金に目が眩んだ田舎の惨めさ、悲しいものです。

販売品の鉄道グッズを購入。今はほとんど見ることがなくなった"硬券"をくれます。

本当に暖かい正月。

 

 

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