ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

山菜キャンプ

2023-05-29 09:56:24 | アウトドア
妙高、笹ヶ峰で山菜キャンプ
高谷池ヒュッテの元スタッフ、常連客OBとの”同窓会“のような集まり。
何しろ、この頸城山域に詳しい人達ばかり。面白い話も、毎回毎回出てきて盛り上がるのは歳のせいか、それとも物忘れなのか?
毎回、今、活躍している若い人も




今年は季節の進み方も早く、山菜あるか心配。
これは山菜では無くてクリンソウ。

残雪も少ない今年の山




キャンプ場内の遊歩道にある不思議な形をしたミズナラ

山岳ガイドのために移住してきた女性も。
この木は昔、数年前まで10年以上携わってきた環境省、妙高戸隠連山国立公園のパークボランディアで夏場に朝のガイドをしていたときに、よく子どもたちを乗せて写真撮ったりしました。

戻ってきて山菜宴会の準備




みんなでワイワイやりながら下ごしらえ




子どもたちは自然の遊具で。

若い女の子も子供の相手、お母さんが写真。

夜はソーラーランタンで。
近くの明星荘さんからウドを漬け込んだものを差し入れでいただきました。お酒にピッタリ。
ありがとうございました!

昔の焚き火場で枯れ木を集めてきてキャンプファイヤー。
風も全く吹いておらず、“大人の火遊び”には絶好の天気


釣ってきたイワナ





テントにも火が灯って
本物の鯛を。
コレが、本当の“鯛焼きだ〜”
翌朝は朝早くから子どもたちは歓声を上げながら自然のブランコ

子どもたちは先に牛を見に牧場へ。
ガイド志望の女の子は朝早く、野鳥ガイドのスタッフとしてお仕事へ。
その野鳥のガイドは、以前パークボランディアでご一緒だったご夫婦。ひさしぶりの再開に色々と。

大先輩達と。
一応、顔はボカしてありますが、わかる人は分かるかな

我々も笹ヶ峰牧場へ散策

突然、猿の群れが横切っていきます。
少し前の牧場の中にはアナグマも。
メンバーの中の猟師さんに聞くと、最近増えていますよ!と










清水ヶ池には綺麗な鳥






グリーンハウスから歩いて行くと牛が沢山。
そういえば、子供達は牧場へ行ったけれど牛に会えなかったと。
連絡してあげればよかったかな。


牛が寄ってきます

日本百名泉にも選ばれている宇棚の清水。

中はとても奇麗な水。
防水カメラなので水中から
水飲み場にはかつてコップがありましたが、コロナのせいか、コップはなくなっていました。

10時位にグリーンハウスに戻ってきて散会
名古屋へは大先輩を乗せて、天気良いので国道を
いつもの木曽路、上松の越前屋さんでお蕎麦

箸の向きが逆に写真
お店は入口も開いていて、暖かい春の風が。そして木曽路ならではの木々の香りも。
冷たいお蕎麦はとても美味しかったです。

お店の周りにはお花が沢山。とても鮮やか色の花、お店の方に名前をうかがいましたが、聞いたことない名前だったので忘れてしまいました。
名古屋には夕方前に。大先輩の家の近くのビワを。
キャンプのときにもこのビワを美味しくいただきました
帰ってきたら嫁さん、”ビワ採っていたら虫に刺された“と。左手の親指の付け根がみるみると腫れてきました。
湿布を。

楽しく、素敵な大先輩達、そして若い人も。
高谷池ヒュッテの素晴らしい時代の人達の話も楽しく。


















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ガッタンゴー

2023-05-21 19:30:54 | 旅行記
今年の春は週末になると天気崩れて雨模様。
今週末は久し振り太陽を拝める週末
飛騨市へ向かって東海北陸自動車道を北上。
ひるがの高原SAからは大日ヶ岳。
残念ながら白山は雲の中

今回の目的地、飛騨市“ガッタンゴー”渓谷コースへ。
国鉄神岡線、後には神岡鉄道となり廃線。その廃線跡を電動自転車で。
神岡の街中の“街中コース”と鉄橋、トンネルのある山あいの“渓谷コース”
我が家は最初は街中コース、その後は春と秋に渓谷コース。

お土産の缶バッジも独特のもの。
予約していて、受付。
もう、3年、春と秋に来ているので“いつもありがとうございます”と。スタッフの方とお話をしたら、もう、お顔、覚えていますよ!と。
確かに、いつも自前の登山用の折りたたみヘルメット持参ですからね。


先頭はガイドのバイク。

先頭のバイクに続いて、新緑の中を
 
途中で記念撮影スポット。



川を渡ると気持ち良い風が顔に

国鉄時代の信号


川も透き通っていて奇麗
折り返し地点近く、藤の花が迎えてくれます


1964年に完成したトンネル。
先の東京オリンピックの年に竣工
嫁さんは生まれていません。
元々飛騨市役所にあったクワガタのつがいのうちのメスのオブジェ
オスは、市役所にあったときに誰かが持っていってしまったそうです。
 
何人かの方の記念撮影を撮ってあげたのでお返しに撮ってもらいました
往路は先頭だったので復路は最後尾
スタッフの方が、最後尾なので記念撮影しますよ!と
 
撮ってもらいました!
もっとよって!トンネルはさんで、と声をかけていただいた写真。
ありがとうございました!
トンネルへ
高所恐怖症ですが、この橋は全く問題なく、気持ちよく


 
山あいの路線跡、“ネズミ返し”





目に染みまる濃い新緑の中、出発地点に。
往復約1時間。気持ちよく春を五感で感じました!
 
飛騨市のこのガッタンゴー、参加者にはこの地区の色々なお店の特典。
この神岡は元々は世界有数の神岡鉱山で栄えた街。そこでの働く人達の活力となった“とんちゃん”
“鶏ちゃん”という下呂付近の郷土料理がありますが、ここ神岡では鶏ではなく豚。
美濃地方の甘辛い味噌ダレ。
ガッタンゴー参加者特典で海苔を。
家での楽しみに。
飛騨地方へ来ると必ず寄らせていただく“あすなろ”コーヒー店さんへ
元々は国鉄、その後の第三セクターの駅の終点の駅舎を。

飛騨牛のサンドウィッチ
美味しいコーヒーと。


このお店、昔、会社へ入社してからしばらく、若い頃には北アルプスに入り浸っていて、たまに山小屋に居候をしていました。その時に山岳警備隊の方達からこのお店を紹介されました。“飛騨へ来たら、ここのコーヒーを是非!”と。
今でもここのお店の豆を挽いたコーヒーを出す山小屋多いそうです。
お店の方と“40年近く前から来ています”と言ったら“創業37年なので昔からですね!”と。
美味しいコーヒーと、このお店で作られたパンを頂きました。
高山へ戻る途中の神原峠には、昔神岡にあった鉄道の車両が。









どなたが設置したのかわかりませんが、昔の神岡を支えた車両達も今は歴史に消えようとしています
高山の街中は物凄い数の観光客。
外国人も沢山。
暑かったので髙山城跡の城山公園へ。ここまで来る観光客もほとんどなく、髙山の街中を見下ろす、緑に囲まれた公園。流れる風も清々しく、古い町並み、伝統的な髙山と違う楽しみ。

木々の緑が目に染みます



先週も髙山。
旅行支援とホテルのポイントで格安に今回は髙山へ。
今でとは異なる楽しみを、と宮川沿いで我が家だけのディナー。
昼暑かった髙山、ても夕方になると宮川沿いには心地よい風。
しかも石でできたベンチ、昼の暑さが残っていて温かいです。
テイクアウトとワイン。
パンはお昼の“あすなろ”さんの薬草パン。神岡で採れる薬草を使った自家製パン。
ワインは新潟県の岩の原ワイン。

暗くなってきたのでランプを灯して
外国の方も何人か寄って来て
“good!”と。



この季節は虫もおらず、川面に流れる春の香りのする風を感じながら。

なんだかんだで2時間近く宮川沿いで我が家だけのディナーのあとは、素敵なバー、“ラビットホール”さんへ。

嫁さんはブルーベリーのカクテル
今は手に入らない(価格が暴騰して)ウィスキーを。
団体のお客さんの用意に奥様と忙しかったマスター、お疲れ様でした!
翌日は人で溢れかえった朝市は行かずに名古屋へ。その前にいつも夕食用に“飛騨牛の握り”を“京絲”さんへ
ぶり寿司とともに持ち帰り
髙山の隣の久々野にある坂本酒店さんへ
普段呑みのためのお手頃価格のスパークリングワイン。スペインとポルトガルのスパークリングワイン。
この日はご主人と弟さんは知り合いのワイナリーへ手伝いに行ったそうで奥様とお話。
朝食と昼食を兼ねて国道沿いのお店サン・マルティンさんへ

鶏ちゃん

支那そば

素朴な、でも懐かしい味でした。

あとは国道41号線を名古屋へ



































































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観光客の戻ってきた高山

2023-05-16 12:54:03 | 旅行記
本当ならば乗鞍岳へ今シーズン最後のスキー、滑り納めの予定。
でも今年の春はことごとく週末は悪天候。
昨年の滑り納めのように、ガスの中で、最後は泥だらけになるのは流石に、ということで滑り納めは断念。
代わりに高山までの岐阜県の博物館巡り
岐阜県多治見市の笠原地区はタイルの一大産地
モザイクタイル博物館へ。

なぜか九谷焼のオブジェ





不思議な形。






中へ入ると、かつての銭湯から移設したタイルの壁




子供のときには父に連れられて近所の銭湯へよく行ったのが思い出
こんなタイルの絵がありました。


別府温泉の風呂桶

トイレも
流しも昔はこのようなタイルのものが、東京の普通の家庭ではよく見ました。
自動車にタイルを貼った芸術作品



すぐ近くの市之倉へ
さかづき美術館

この市之倉は小さく狭い地域なので大きな焼き物ではなく、小さなさかづきを生産していたそうです
展示物は撮影禁止、色々なさかづきがありました。
ショップでは周辺の地域での陶芸家さん達の作品を売っていましたが、せっかくなのでこの市之倉で作られたさかづきを。御値段も手頃でした
多治見から関へ
関と言えば刃物。
関鍛治伝承館へ。
今でも伝統的技法で鍛冶職人さん達が日本刀、刃物を。


現役時代には製鉄会社に勤めていたので、鉄には馴染みがあります。

基本的には現代の製鉄方法も昔の刀鍛冶の時代と、考え方は同じ。





日本刀も沢山。
“刀剣女子”という言葉もあるように最近では若い女性にも日本刀のファンが多いようです
凄まじい数の多機能ナイフ
刃物が耳のゆるキャラ
ちょっと怖い
お昼は博物館隣の食堂で美濃地方の郷土料理“鶏ちゃん”
関から北上して美濃白鳥へ。
ここは白山信仰が昔から根強く残っている場所。
白山文化博物館へ

中の展示物は、白山信仰を描いた映像を、懐かしい“姫神”の音楽で。
近くの長滝神社はまさに白山信仰の中心のひとつ。ここからが白山への登山道が昔からあります。約7時間で白山へ行くことができるそうです。途中迄、今年は言ってみようかな。

夜はもう40年近く通っている高山のキッチン飛騨さんへ。
馴染みのスタッフと。
同い年のマスターは、後任にその職を譲り、今はお店には出ていません。我々の歳は、もうそんな歳なのだとつくづく感じます。
飛騨牛の“ウシボボ”
飛騨の郷土玩具の“サルボボ”に掛けたもの。


“飛騨牛”は“ひだうし”と呼び、その牛の肉は“ひだぎゅう”
“ひだぎゅう”は“ひだうし”の戒名のようなものですよ!と先のマスターから。
ちなみに、“松阪牛”は、牛も、肉も“まつざかうし”と呼びます。
この日は珍しい“シンタマ”を
お店を出て、いつもの素敵なマスターのいるバー、“ラビットホール”さんへ




お酒の知識抜群、そしてよく喋るマスター。寡黙なバーのマスターとは対局にいるような、でも楽しいマスター。今日は隣の席に素敵な奥様が。

翌日は朝早く宮川の朝市へ。
馴染みのおばちゃんと話をして漬物を。
あとは東京の実家経由名古屋へ。
諏訪湖も雨で濁っています。

東京から神奈川県登戸の父の墓参りしてから名古屋へ

ところで高山は外国人、とりわけ西洋系の観光客が多かったです。

勿論、日本の観光客も増えています。
そのおかげで、観光バスも沢山。
ただ、高山から松本までの北アルプスの山麓をぬうような国道158号線は、トンネルの断面積は狭く、また、曲がりくねった道。コロナ前の観光バスが多かった時に比べて、酷いバスが増えましたね。
トンネル内でバスの左上に気を使いすぎてセンターラインをまたぐ観光バス、曲がりくねった道でオーバーハングするバスのなんと多い事か! 
以前、観光バス会社の人と話をしたときには、あのルートにはベテラン運転手を充てる、と言っていました。コロナでベテラン運転手は減ってしまったのでしょうね。

何度もヒヤッとすることが。

高山市内でも、飲食店がコロナで廃業して夜の食事が大変とのこと。

先週のゴールデンウィークの夜は、何時間も電話してようやく食事にありつけた観光客も多かったそうです。

コロナが収まっても、昔のようにはなりませんね。


























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妙高から名古屋へ(北海道ツアー6日目)

2023-05-05 08:11:35 | アウトドア
好天の妙高から越後路(国道18号)木曽路(国道19号)で名古屋へ。
信濃町の道の駅で行者ニンニクを。
行者ニンニク味噌作ろうかな。
木曽、上松のいつものお蕎麦屋さん“越前屋”さんへ
暑いくらいの天気、冷たい盛りそばが美味しく。予約していた蕎麦寿司を。夜のお酒のお供に。

お店の周りは花が。




温かい春の木曽路を名古屋へ。






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新潟港からいつもの妙高へ(北海道ツア5日目)

2023-05-05 08:11:15 | アウトドア
小樽出航時には強風で大揺れだったフェリーも新潟に近づくと穏やかに。
昔、仲間たちと遊んだ粟島の横を

新潟港には昔乗船したフェリー

新潟港へは予定より早く
方向転換の逆噴射




新潟港からは燕市のラーメン屋さん
燕市では背脂ラーメン。
背脂が浮いていますが、見た目ほどは脂っこくないです。
美味しい!

燕からは上越柿崎へ
“代々菊酒造さん”へ。
“吟田川(ちびたがわ)”のブランド
ちょうどお酒の瓶詰めでお忙しいときでしたが叔父さんが“お茶ても”と。ちなみにおばさんは瓶詰めで忙しく。
叔父さんが趣味で集めた酒器。
備前焼


“澄滓”
お酒の澱の上澄みだけを集めた少量生産のお酒。量が少ないので酒屋さんには卸しておらず、ここへ来ないと手に入れられないお酒。
瓶詰めでお忙しいときに、お付き合いいただいてありがとうございました。
夕方、妙高山へ沈む太陽が、ダイヤモンドのように。“ダイヤモンド妙高”
宿ではお孫さんの5月飾り
夜はいつも美味しい、ジモトの物がいただける“うどんの歩”さんへ。
地元の知人達と。

楽しい、美味しい夜を























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