ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

10月に観た映画

2022-10-31 09:58:20 | 映画
岐阜県高山市の木樵の一家の一年を通したドキュメンタリー。なんとかして日本の森を守ろうとする人達の、淡々とした、でも、刻々と変わる自然へ挑む姿に、あっという間に時間が過ぎた、素敵な映画
年間約8万人いるという失踪者。
30年間ひたすら待ち続ける女性を田中裕子さんが、そして日々、生きることに必死で、行方不明となった身内を待ち続けることができなくなった女性を尾野真千子さん、そして不器用な、でも一途な男性をダンカンさんが。
淡々と進みながら、“孤独”から”孤高“への代わっていく田中裕子さんが閑かながら素晴らしいと。

この映画の息子と同じ歳に癌になった自分としては、彼の気持ちは、身に染みます。なぜ自分が、という“不公平感”、これは拭えないもの。
この映画では、本物の医者が演じています。その医者に会わなければこの映画はできなかった、と監督が言うように、彼から発せられる言葉、そして態度は、こんな医者に最後を診てほしいもの、と思わせます。彼が隠れた主人公かもしれません。
ジブリのアニメで有名な作品の10年後を実写で。
清野菜名さん、松坂桃李さんはそのイメージに合っていると。10年前の純粋無垢な気持ちから社会に一歩足を踏み出す事によると様々な葛藤を清々しく。アニメでは”カントリーロード“が使われていましたがこの映画では“翼をください”に。アニメのカントリーロードは、曲調は良いものの、なぜこの映画で、と思いました。でも、今回の翼をください、は、大人の世界に踏み出した若者たちの悩みを越えて、悩みのない世界へ、という歌詞にピッタリと。
見終わって清々しい気持ちに
高橋克典さんの初主演映画
出演者も名バイプレイヤーが多数
時代の流れに埋もれていく町で、その流れに身を任せている年寄りと、なんとかしたい若者たちとの葛藤を。今の日本が抱える問題をユーモアたっぷりに、そしてペーソスを混ぜて。
心が温まる、そんな映画
前評判が高かったので観に行った映画。
壊れたAIロボットの映し出すメモリ内の画像。
そこには、様々な人種、民族、人々。
でも、あまりにもごった煮のような画像で、登場人物がいったい何なのかを理解する事が不可能。複雑怪奇さで、危うく寝落ちしそうになった映画。この手の映画には、不思議とファンも多く、積極的に書き込みをする人達も多いので、前評判だけで行くとこの様なこともよくあります。自分には全く合いませんが。
横浜流星さんと清原果耶さんの若手が清々しく水墨画の世界を。そして、三浦友和さん、江口洋介さんというベテランが暖かく包み込んでいます。
そして流れるように描く水墨画をまた、流れるような音楽が。
動きの少ない水墨画の”静“をそれを描く“動”で表現しています。
水墨画の世界の淵にたったような、素敵な映画。













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キノコキャンプ

2022-10-31 09:20:11 | アウトドア
毎年恒例の、妙高市笹ヶ峰でのキノコキャンプ。
昔の高谷池ヒュッテの常連たちで。厳冬期も知り尽くした強者達。
天気は曇りがちながら回復予報
夜明け前の姨捨SAからの善光寺平
千曲川も赤く染まりつつあります
笹ヶ峰林道へ入ると、笹ヶ峰の主のようなミズナラの古木。
“最近、来なくなったな!”と言われているうな気がしますね
35年以上通っていた高谷池ヒュッテへも今年からは行かなくなり、久しぶりの笹ヶ峰
笹ヶ峰牧場では朝の光を浴びて紅葉の最後
”笹ヶ峰マジック“
下界は天気悪くても、笹ヶ峰まで来ると晴れ☀️
今日も笹ヶ峰マジックを
朝の写真の後は上越柿崎の代々菊酒造さんへ
吟田川(ちびたがわ)の名前で。
おじさん、おばさんと、炬燵に入って楽しいお話しを。

地元、上越の酒蔵さん達が集まって、色々な画家さん達に描てもらったオリジナルのラベルのお酒を。
帰り際にできたての来年のカレンダーを。
これを貰うと、年の瀬を感じます
またの来訪を約束してお別れ
楽しい時をありがとうございました。
昼過ぎに、妙高市笹ヶ峰へ戻ってキノコキャンプ。
キノコキャンプの前に、今年は一度も訪れなかった明星荘さんへ。
何十年も何回もおじゃましていたのですが、今年は一度も来なかったので心配していたと。
様変わりをしてしまった高谷池ヒュッテのことはご存じで常連の登山客からも雰囲気変わってしまったと。少しでも良い山小屋に戻って欲しいですね。
昼にメンバーが集まってからキノコを探しに。
でも、今年はもう遅いのか、あまりありませんでした。
とはいえ地元の方が、先日採ったキノコは沢山ありキノコキャンプには十分でした
午後にタープを張って宴会場を設営

とにかく、お酒はもちろん、アウトドアの大先輩達、いろんな食材を
メインのキノコ汁
うどんを入れたり、なんと、佐渡の牡蠣も入って、地元新潟の食材をふんだんに。
そして冬支度をしていた笹ヶ峰の明星荘さんのおじさん、おばさんとから嬉しい差し入れ。
ヤマブドウで漬け込んだ漬物、キノコ、ウドの漬物。美味しかったです。ありがとうございました

夜のとばりが近づくとテント設営

タープを張っていたときには風が吹いていましたので今年は止めようかとのことでしたが、暗闇が迫ってきたら無風状態に。そして無風状態と言うことは寒さもいちだんと。と言うことで今年も大人の火遊びを。
遅くなると寒さもいっそう。
でも、今年は不思議と夜中が1番寒くて、その後は気温下がらず。毎年、テントについている霜もなく、むしろ暖かい朝
仕事で帰った人以外で記念撮影。この山域を知り尽くした猛者達も、もういい歳に。
久しぶりに、と言うことで苗名滝へ。


紅葉は最後の時を

多くの観光客が入れ替わり立ち替わり訪れていました


苗名滝で解散して、わが家は昼休みの地元の知人と美味しいうどんを。
赤倉にある“うどんの歩“さんへ。
いつも夜は訪れますが、久しぶりに昼に

イカスミの餅入りアルプスうどん。
とても美味しかったです。
ごちそう様でした

美味しいお昼をいただき、知人と別れて名古屋へ。中央高速の車線規制で先週、恵那山トンネル手前から15Kmを2時間かかったので松本から国道19号線で。
この中央高速道路、恵那山トンネル通過をするかしないかで高速道路の料金が大きく変わります。恵那山トンネルを通ると高くなるので知っている人達は松本から国道19号線で。特にトラック運転手さん達は恵那山トンネルを避ける人達多いようです。
国道19号線を使うので、いつもの木曽路上松の越前屋さんの蕎麦寿司を夜のお酒のアテ用に。
木曽路の秋の紅葉を観ながら名古屋へ。

































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妙高へ”美人“を探しに

2022-10-24 10:03:52 | 旅行記
東京へ。そして新潟へ
曇りがちな空の下、富士山
いつもの鮎沢PAでは木々の葉は紅葉も終わりかけ
神奈川県登戸で父の墓参り
そして実家へ。
実は、もう30年以上、事情があって空き家になっている道路をはさんだ向かいの家で大量のケムシ。実家の壁にもいる、と隣の家の人から連絡を受けてケムシ退治。“タケノホソクロバ”というケムシだそうで、刺されると針が抜けて残り、腫れて大変、とのこと。隣家の人が少し殺虫剤を撒いてくれたので、足元にはケムシの残骸。掃除をして、再度殺虫剤。
母に頼まれていた買い物のために近くのスーパーへ
途中、半世紀前に卒業した小学校を。
ここから見える屋上で、昼休みによく目の前を走る中央線の電車を見ていました。特に冬場は、煙をモクモク出す暖房車を連結した客室列車が来ると友達と歓声をあげていたのが思い出
母にあった後に、練馬インターから妙高へ
というのも、今は、東名高速では集中工事ではない大規模なおこなわれていて夕方まで下り線は大渋滞。いつもよりも2時間から3時間余計にかかります。渋滞でイライラするくらいならば、小学校、中学校の先輩の宿へ秋を探しに。なぜならば今、日本国の愚策のひとつ、”旅行支援制度“で安く泊まることができ、週末なので安いですがクーポンもあるので。
関越自動車道も若干渋滞した程度で順調に。横川SAでは、だるま弁当と鶏めし。外のテーブルで、秋の心地良い風を受けながら美味しくいただきました。
4時間ほどで妙高へ
宿へ寄ってからふらりと
妙高市の高床山へ。
木々の間から妙高山。
高度が低いためか紅葉は始まったところ
紅葉と妙高山。
すっかりと秋の空
クーポンで妙高市新井のやまぎし酒店さんへお酒を。今、地元のお酒に、色々な芸術家さん達がデザインを描いたラベルのお酒を。
いつもお伺いする“吟田川”と同じ柿崎の”越路之紅梅“を。
夜は、知人と赤倉の“うどんの歩”さんへ。
山浦さんの美味しいアテと〆の名物のイカ墨入りのアルプスうどん。
美味しいお酒と美味しくいただきました。
翌日は朝は曇りがちながら晴れ間も。
人も少なく、お気に入りの長野県との県境にある平丸のふれあいの森へ
ここのブナ林、スッとたっていて、その姿から”美人林“と。
美人林と言えば同じ新潟県の松之山の美人林が有名ですが、ここのブナ林も見事です。


キノコ採りの方一人以外はわが家だけの自然


人もいないので、当然、自然そのもの、熊さんと遭わないように、熊除けの鈴と、蚊取り線香をたきながら。








本当に自然そのもの。落ち葉を踏む足音と木々を揺らす風以外は全く音もせず。
そして木々の香り
有名な松之山の美人林は、比較的簡単にいくことができるためか、多くの観光客で溢れています。
でも、ここ平丸へは、山の中の、舗装はされているとはいうものの細い林道で行かなければならず、しかも、今は災害で簡単に行くことが出来る林道が工事中で通行止め。


途中の林道から紅葉の山
手前のススキ、紅葉の赤と人工林の緑色がコントラスト。
妙高の知人とお昼を。
妙高の高谷池ヒュッテの元スタッフだったオギさんの新しいお店。
中はとても素敵な雰囲気
タイカレーとの組み合わせでタイ料理
山小屋ではもちろん、前のお店と同様に相変わらず美味しかったです。
ご馳走様でした
上越高田から名古屋へ。
普段ならば問題なく辿り着けるのですが、12月まで中央高速のリフレッシュ工事中。恵那山トンネル手前の網掛トンネルから大渋滞。そのためになんと、トンネルを抜けるのに2時間ほど。
東京経由妙高で1,000Km
なんとか、予約していたディーラーでのオイル交換に間に合いました




















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弾丸ツアー、訪れたかった場所へ

2022-10-17 10:29:45 | 旅行記
大阪南港から鹿児島まで。
金曜夕方に大阪南港を出港して土曜日朝に鹿児島志布志へ。そして土曜日夕方に志布志を出て大阪南港へ日曜日朝着。
さんふらわーでは、”弾丸ツアー“として。
意外とこの弾丸ツアー、多かったです。
金曜日は午後半休をとって昼に名古屋発。
もう、10年近く利用している新潟港から北海道への新日本海フェリーよりは若干小さいもののほとんど同じ大きさ。でも、なにか、大きく見えます。暖色の塗装なのかな、と。
でも、実際に車で入ると地下?五階の階層。縦に大きいので大きく見えるのかもしれません
大隅半島でのサイクリングのイベントがあるようで、自転車が多数。この人達も弾丸ツアーツアーのようです
10月11日に始まった旅行支援制度。
フェリーは、出港地ではなく到着地の自治体としてカウントされます。そのため、この日に実施されている鹿児島県は、この制度使えますが、戻ってくる大阪府では、事務処理間に合わず、適用されず。この制度は、Gotoトラベルとは異なり国の支援制度ではなく、各地方自治体の制度。国はただ、支援金を各地方自治体に振り分けているだけ。ですから、大阪府のように間に合わないところや、コロナ感染状況見ながら取りあえず10月だけ、という自治体も。
金曜日発なので平日のひとり3,000円分。但し、有効期限は二日間限定。
わかりにくい!


大阪南港を定刻に

さつまハイボールとさつま揚げで。
神戸の夜景を海から
遠くには明石海峡大橋のイルミネーション

ワインは北海道蘭越の松原農園さんのワインと近所のスーパーで購入したお寿司で
屋上のデッキから朝の太陽



鹿児島県に近づくと、漁船、ヨットと。
風力発電所も
志布志港へは定刻に。暑くて、夏に戻ったような気候。
ただ、このフェリー、トラック優先なので、乗用車がフェリーから出るまで30分以上たってから。

今回の目的地。志布志港のある大隅半島の反対側、薩摩半島へ、車で約2時間弱
零戦、隼を作っていた名古屋、そしてそれらを作っていた会社の車に乗っていて、いつかは訪れてみたかった場所。












沢山の人達。車も九州ナンバーが多数ながら、本州の車も
館内には特攻隊員の遺書が多数。
彼等の特攻にのぞむにあたっての思い、そして、自分たち亡き後の家族と日本の復興を願うその強い思い。なぜか、母親に宛たものばかりで父親に宛てたものは無いそうです。
我々は、彼等の強い思いに応えられたのだろうか、と。
そして“平和であることの大切さ”。
戦争をしてはいけない、という戦後の平和教育を徹底して受けていた昭和世代。
ただ、当時は世界的にもその平和を希求する風潮はあり平和であることの大切さを。しかし、直近の日本を取り巻く環境は、当時とは大きく様変わり。今や日本が色々な意味で”攻められる“立場となり“日本を護る”という状況に。そして、学生時代に憲法専攻しましたが、憲法の前文にある”平和を愛する諸国民の信義に基づく“ことはもう過去のものに。
この平和記念館を出て考えさせられることも。
近くにはピラミダルな開聞岳。
志布志へ戻る途中、桜の花が。
鹿児島湾をのぞむ展望台には桜の花と青い海。桜島はこちらからは雲の中に。

鹿児島の高速道路を走ると噴煙を上げている桜島が。往路では、途中から高速道路を下りて鹿児島市内を走りましたが、どの車も白っぽい埃のようなもの。桜島の火山灰と。
この火山灰、ガラスなので尖っています。ですから車を擦ったり、ましてはワイパーを動かせばウインドウが傷だらけになる、と聞いていたので、名古屋に戻るまでは虫の跡がついても動かしませんでした

途中で鹿児島ラーメン。
できたてのさつま揚げは、テイクアウトして船で

夕方には志布志港へ
朝、乗ってきたフェリー、さんふらわーきりしま

乗船時には夕焼けで赤く染まった船体
鹿児島といえば、この“白くま”。
どこへ行ってもありましたが、あまりにも暑いので乗船待ちの時に、フェリー見ながら。


乗船して、出港の銅鑼をみようとプロムナードにいたら、乗船口にいらっしゃったチーフパーサーのかたが、”写真撮りますよ“と。
そして、さすが、慣れていらっしゃるのか、素敵な写真を。高級客船にのような豪華な写真
せっかくなのでご一緒に、とお願いしたら快く一緒に写っていただきました
とても素敵な応対、ありがとうございました

銅鑼の音とともに出港。
外では、職員の方達がペンライト、スマホを大きく振って。
汽笛は3回。新日本海フェリーは長く1回。

夜は、買ってきた焼酎とさつま揚げ。そして町の中のスーパーで買ったお寿司。さすがに海の中道近く、新鮮で、なんと言っても安い!
気持ち良く、夜に。
でも外洋にでると大きく揺れることも。遠くの台風のせいかもしれません。いつものある意味“内海”の日本海のフェリーとは違うようです。
また、このフェリーはトラック輸送優先なのか、新日本海フェリーとは大きく異なります。食堂もカフェテリアで、しかも、残念なことに、その航路なりのご当地の食べ物が無いこと。その点、新日本海フェリーは、グリルがあり、ご当地の食べ物も。少し、”フェリーに乗って船旅を楽しむ“ということには欠けているかもしれません。スタッフの人達は皆さん素晴らしいのですが。
朝、四国沖沖を。
漁船と旅客機
明石海峡大橋
神戸港へ向かう自動車運搬船
するとまもなく、かつて勤めていた会社の関係会社の物流会社の船が

大阪市内へ






定刻に着岸。
わが家の車は五階建ての駐車場の下から二番目。船を出るのは大型トラックが出た後に、下から順番に。ただ、運転手さんが行方不明のトラックもいて、フェリーを出るのに1時間近く。

あとは、のんびりと名古屋へ。


四日市の名物、トンテキを。

名古屋に戻ってきたことを実感。

駆け足でしたが、嫁さん初の鹿児島県。
そして、行きたかった場所へ



























































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悪天候の三連休、髙谷ヒュッテの大先輩の日本の伝統と小屋への熱い思いを

2022-10-12 09:25:16 | 旅行記
なぜか、今年は連休の天気は良くない、不思議な年。ほんの僅かに天候の変化がずれればと。
東京日帰り、久しぶりに富士山
三連休初日なので、渋滞を予想していました。確かに普段、高速道路の運転をしていないと思われる車多数。ひたすら追い越し車線をゆっくり走っている車、遠距離の車も多く、確実に居眠り運転をしていると思われる蛇行運転の車。
それでも、SAは、寝ている人も多く混雑。なので、いつも大型トラック御用達の鮎沢PAへ
いつも富士山は雲の中に隠れていますが、久しぶりに食堂から富士山。


やはり東京へ近づくと下り線は大渋滞。実は復路で判りましたが三連休だけではない理由でした。
用事を済ませて、川崎登戸の父の墓参りをしてから東名川崎インターへ。
すると暫くすると渋滞。
東名高速道路の工事規制、しかも御殿場近くの左回りが閉鎖。ここで大渋滞発生。
少し流れ始めたので、朝とは逆に下りの鮎沢PAへ
なんと、東名川崎からここまで約120Kmを4時間。12月までなので暫くはこんな状態かな。しかも11末からは東名高速の集中工事規制。さらに悲惨な事になる予想
久しぶりに、アメリカンドッグ。なんと言うこともないものですが、昭和世代には懐かしい。
御殿場からは順調に名古屋へ。
翌日、連休中日は昼から雨予報。山に行くのはやめて知多半島豊浜へお魚。
顔見知りのおじさんと楽しくお話しながらお魚をさばいて貰いました。カンパチと地元の真鯛。
天気悪いせいか観光客はまばら。
海を見ると沢山のサーファー
白髪のベテランのサーファーも。
素敵です
そしていつも気になっていた道路沿いに置いてある“物体”
原付バイクです。
中を覗くと原付ハンドル。

東芝、の名前もなにかレトロ感満載
昼に戻って近所の神社の秋祭り
こじんまりとした神社ですか地元の人達て色々と祭事がよくおこなわれます
なんと、”八事のちょうちょ“
昔の郷土玩具。これを作っていた最後のお年寄りが数年前にやめてしまいました。最後の頃のものは頂いて家にあります。これはそれを復活させたものなのかな。
連休最後の日は、土砂降りの中、福井県越前市武生へ。
途中、敦賀へ寄ってフェリーターミナルへ。
新潟から北海道へ行き始めた最初に乗った“らいらっく”。今は新潟航路は新造船に代わってしまいこの船は敦賀航路へ。この船が良かったのは、食事をするグリルの窓から海を見ることができました。夕食時には、日本海に沈む夕陽を観ることができてすごく雰囲気良かったです。
今の新潟航路の新造船はスピードアップのために船体が細くなり、通路が出来てしまって海を観る窓が無くなりました。残念。


国道8号線で越前市へ。
この日の目的までに時間があるので越前市を観光。保護猫が沢山いる”御誕生寺“へ。
雨は激しくなってきて猫は境内の中。外には猫を抱えた方が。
雨も降って寒くなってきましたが“猫の方が体温高いので暖房の代わりになりますよ!”と。確かに触れてみると暖かい。
地元のケーブルテレビかな、土砂降りの雨の中、ずぶ濡れになりながら取材中。ご苦労さまです。
ここからは近くの”万葉菊園“へ
武生は菊の栽培が昔から盛んだったそうです



温室の中には菊以外の花も。マスク外すと花の香りが感じられます

昼の“月下美人”

目の前には”越前刃物“の展示館
包丁だらけのオブジェ。
近づくな、と注意書きありますが、怖くて近寄れません。

お昼は、越前蕎麦“かめや”さんへ。
辛み大根の辛さが病みつきに。
食後は”菊まつり“へ


公園の遊具も土砂降りの雨の中、殆ど稼働していません。雨のせいか、子供も少なく寂しい光景。
昼からはこの日の目的、妙高髙谷池ヒュッテの大先輩の尺八の演奏。
少し表情が硬かったのでもう一枚
ここ数年、訪れています。尺八、琴と日本の伝統文化を

最近の妙高髙谷ヒュッテの大混乱と酷さに。さらに一層酷くなっている状況に昔話を。
本当に、髙谷ヒュッテは、かつてのような素晴らしい山小屋、山を愛する人達に溢れていた時代は過去のものに。
小屋への熱い思いを大先輩から。

またの再開を約して名古屋へ。北陸道も工事規制で大渋滞なので、途中から伊吹山のふもと、関ヶ原経由で。















































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