以前の当ブログ記事でも取りあげたのですが、新国立競技場の冷房の件。
基本は冷房空調無しとの事ですが、建築の設計段階で、予めダクトを通せる貫通孔なり、空間なりを設けて、それで耐震性を確保できるようにしておけば、後で容易に安価に冷房対応できます。
それをしないで、鉄骨なり鉄筋なり、或いはコンクリートなりで耐震構造設計してしまうと、後でダクトを通す為の「コア抜き」をする事による耐震性の悪化をどう補充するか、でまた多大なコストが必要となります。
冷夏であれば冷房も必要ないケースもありますが、一応、猛暑も想定して少なくとも臨時の外付けスポット冷風送風でだけでも対応できるようにしておいた方が、良いと思われます。
予め、そうした事の為の通路、孔、空間等を余分に多めに見込んで構造設計しても、建設費はそう多くはなりません。
通常、使わないなら、不燃材で塞がば良いだけです。
これは一般のビルやマンション等でも言える事と思われます。
こうした想定をしているか、していないかで、原価はそう違わないのに建築物の資産価値は、まるで違うものになります。
尚、配管や水槽スペースについても同様です。
基本は冷房空調無しとの事ですが、建築の設計段階で、予めダクトを通せる貫通孔なり、空間なりを設けて、それで耐震性を確保できるようにしておけば、後で容易に安価に冷房対応できます。
それをしないで、鉄骨なり鉄筋なり、或いはコンクリートなりで耐震構造設計してしまうと、後でダクトを通す為の「コア抜き」をする事による耐震性の悪化をどう補充するか、でまた多大なコストが必要となります。
冷夏であれば冷房も必要ないケースもありますが、一応、猛暑も想定して少なくとも臨時の外付けスポット冷風送風でだけでも対応できるようにしておいた方が、良いと思われます。
予め、そうした事の為の通路、孔、空間等を余分に多めに見込んで構造設計しても、建設費はそう多くはなりません。
通常、使わないなら、不燃材で塞がば良いだけです。
これは一般のビルやマンション等でも言える事と思われます。
こうした想定をしているか、していないかで、原価はそう違わないのに建築物の資産価値は、まるで違うものになります。
尚、配管や水槽スペースについても同様です。