快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - スーパームーン以降の地震、火山動向 続編

2015-09-28 21:11:44 | 地震 津波
 今、晴れている所はスーパームーンを見る事ができます。
 関東地方では出始めで東の空にあった頃は、やや赤みがかった黄色、オレンジ色だったのですが、今は明るく白っぽい黄色になってます。
 アレ?皆既月食は日本では見られないはずなのにどうして?などと考えた私は自分がブログで記事にした事を忘れてました。
 考えて見れば、夕焼けが目立つ時は地震になる確率は(他の要因が同じ条件ならばの話しですが)通常より高い、朝焼けが目立つ時でそれ以降晴れなければ、地震になる確率が通常よりは低い、と言う記事を書いたのは私でした。
 この記事で、夕焼けが目立たない時では夕日の丸だけが赤くなり、周囲やそこから手前は空が赤焼けが無いか少ない、と言う話です。
 午前中は爽やかに晴れた時もあったのですが、午後になって雲がおおくなりましたので大気中の水蒸気や水滴は多かったのでしょう。
 東の空にある月が赤っぽいのは、東の方で大気中の水蒸気や水滴が多いからで、それは今まで自分のいる所の大気も同様であった、つまり宇宙からの影響が遮蔽されていた、と言う事、更に、現在は月が明るく白っぽい黄色いという事は大気中の水蒸気や水滴が少ない事になります。
 ですから、仮に今、太陽のCME等からの影響が多ければ、結構、地震発生のトリガーにはなりやすかったかも知れませんが、今は太陽はそうでもないようです。
 特に目立ったCME発生の情報は数日前から確認できていませんが、もう約16日間、M5.0以上の有感地震が発生していません。
 
 それからもう一つ。
 以前の当ブログで、満月と火山噴火の関係について記事にした事があったのですが、現在は満月で、しかもスーパームーン。
 この状態で各火山の地震計振幅がどうなっているかは、例えば次のサイトがわかりやすいです。

引用開始(一部抜粋)

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_usus.html

引用終了

 有珠山と岩手山だけは同じグラフに二つの火山の地震波形が出てます。
 他の火山は一つのページに一つの火山です。
 これで見ると、岩手山は特に他の日と変わった所はありませんが、有珠山だけ、確認できるここ2週間では最大の振幅となり、形も少し異質です。
 他の火山もご覧になればわかりますが、那須岳、富士山、伊豆大島、三宅島等、波形が通常と異なっているものが多いです。
 火山噴火にはタイムラグがあったり、直接火山噴火には結びつかなくても、月の引力は明らかに影響していると考えざるを得ません。
 
 

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - スーパームーン以降の地震、火山動向

2015-09-28 12:16:17 | 地震 津波
 先ほど入れた当ブログ記事ですが、表現が一部不十分だったので補足説明しておきます。

 「スーパームーン当日は何故か大地震は発生しない、と言う法則」があるかどうか、の仮設ですが、M7.0以上で有る程度の被害を伴うような地震についてであって、M7.0未満とかの地震は含みません。
 従って、これまで当ブログで記事にしていた通り、満月、新月の前4~5日、後5~6日は、通常よりは地震が発生しやすい傾向があるのは変わらず、今日のように久しぶりにさわやかな青空が見え出した時は、平均より、更に上記の条件だけの時よりは更に注意期です。
 もう1点、「 ここから考えると、日本では次の新月、10/13が近付くにつれて、月の引力方向が逆になるわけで通常よりは要注意期となります。」ですが、これもこれまでの当ブログ記事で書きましたように、満月、新月の前4~5日、後5~6日は、通常よりは地震が発生しやすい傾向がある、ので
 正確には10/19まではそれに該当します。

 どうしても表現したい事を強調しようとすると、表現上何かが抜けてしまうので表現不足になってしまう事がありますが、悪しからず。

 ところで晴れて来ました。スカッとして気持ちが良いです。
 太陽CMEに特に目立ったものが現状はないですが、雨天、曇天時よりも宇宙からの影響はここ数日より大きくなります。
 「雨雲の動き」で見ても、雨雲がある所しかわかりませんが、「衛星画像」を見れば、大気中の水滴が雨雲のエリアより広くある事がわかります。
 これで見ると、現状は九州南部、青森以北以外は大気中に水蒸気、水滴が少ない状態になっていますから、これから晴れてくる所も含めて平均よりは注意期間と思われます。