快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組みと理論化チャレンジ - 朝焼けと地震

2015-09-22 19:37:33 | 地震 津波
 前々回は夕焼けと地震発生の相関について記事にしました。
 では朝焼けはどうなのか?となるので今回はこれを書く事にしました。
 夕焼けが目立つ時の大気の状態と同じ観点で良いですから、朝焼けに関してはこうなるはずです。
 朝焼けが目立つ時は、それまで自分のいる場所やその周辺が晴れていたため、その時の(水蒸気や水滴が少ない)大気が東に移って、太陽の光を良く通し、やや手前側の大気は水蒸気や水滴は多くなって来た事から日光の赤色だけが水蒸気を通って、見た目、赤い空が多くなる、と言う状況です。
 この点で見れば、その後は暫くは大気中の水蒸気が多いため宇宙からの影響が少なく、「地震はどちらかと言うと起きにくい」 となります。
 ただその後、夕日が目立つ場合は、大気中の変化が激しくまた翌日から晴れとなる事が多いため、地震はどちらかと言えば起きやすくなる、と考えます。
 前々回の夕焼けの記事で「普通よりは確率的に起きやすい」と書きましたが、注意しなければいけない点は、これ、「大気中の水蒸気や水滴以外の条件」が「全て同じ場合」についてです。
 「大気中の水蒸気や水滴以外の条件」とは太陽のCME等が大気に入る前までの強さ、と言う条件が同じ場合、或いは月齢、地殻の歪、潮位、地殻温度、その他など多数あります。
 ですから例えば大気中の水蒸気が少なくても、月齢、地殻の歪の度合い、などが違えば地震は起きにくい事もあるわけです。
 朝焼けも同様です。
 
 ところで記事のタイトルですが、次回からは「自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ」にしてみようかと思います。
 対策についても記事にする事が多いからです。
 ブログ名は初回から変わらず、「快気分析」のままです。

自然災害の仕組みと理論化チャレンジ - スーパームーンと低気圧

2015-09-22 12:05:33 | 地震 津波
 これまでの記事にしていた通り、世界でM7以上の地震が暫く無かった件は、9/17のチリ地震 M8.3 の発生で、空白期間終了となり、更新期間リセットでした。
 9/28のスーパームーンは、地球と月の距離からすれば2011年のような短い距離ではない事、先日のチリでの大地震で既に発生している事から、最も心配する状況よりは和らいだとは思っています。
 月齢から行けば、9/25あたりから10/4あたりまで、地震発生確率は(それが大きいか小さいものの頻発かはわかりませんが)通常よりは相対的に高くなる事が多いので、要注意と個人的には見ていますが実際にどうなるかはわかりません。
 これだけなら、まあよくある事の範疇ですが、多少気になるのは熱帯低気圧です。
 現在の所、フィリピンのほぼ真東、東京のほぼ真南にあって、特に強くもなっていませんが、これが数日中にどう変化し、どう言うコースを辿るかは注意しておいた方が良いと思います。
 今の所、台風情報としては出ていませんが、この状況が急変する可能性がゼロとは言えないからです。
 台風の気圧や風、雨や高波やその逆の低潮などが直接地震発生のトリガー要素の一部として影響する事もありますが、それ以上に、めったに無い津波などで避難するのを暴風雨で躊躇したり、雨で緩んだ地盤へ地震が襲って来ると崖崩れ、土砂崩れ、地すべりなどになりやすいと言うのが一般論です。。
 そうなりそうな場合は、避難しやすさが悪化しないうちに、相対的には好天の時より早めの避難が望ましいでしょう。