快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組みを理論化する ー 夕焼けが目立つ場合は地震の前兆か

2015-09-21 20:03:19 | 地震 津波
 前回の記事にある通り、今回はメインタイトルを上記のように変えてました。
 実際にこのタイトルにしてみると、早くもやはりもう少し表現を変えた方が良いと思えてしまいました。
 そこでまた変更で恐縮ですが、次回は「自然災害の仕組みと理論化チャレンジ」としてみます。
 
 今回は「夕焼けは地震の前兆ではないか?」とよく言われる事がある件について理論構築したいと思います。
 結論から言うと「夕焼けが通常より目立つ場合は、その後数日までには地震が起きる確率が、(当然100%ではないが)普通、つまり平均値よりは高い」と考えています。
 理由は大気中の水蒸気や水滴です。
 検索サイトを使って「夕焼け 天気 翌日」で検索してみればわかりますが、夕焼けの出た日の翌日は晴天である確率が普通よりは高い、と言う事が出てきます。
 「夕焼けが目立たない時」は、西の方の大気中に多くの水滴や水蒸気があり、手前側には少ない場合は、夕焼けは殆ど出現せず、夕日だけが単に赤くなり周囲は赤くならないか、赤くなる前に雲に隠れて沈んで行きます。
 これは手前側が西方よりも、今までは晴天、或いは大気中の水蒸気や水滴が少なく、西方の方が多い事を意味するのですから、一般論やこれ迄の当ブログ記事にもある通り、太陽のCME他、宇宙からの影響が今迄は多くて、これからは遮蔽される量が多くなって地表へ届く量や強さが少なくなって行く事を意味します。
 これとは逆に、西方の大気中に水蒸気や水滴が少なく、手前側に水蒸気や水滴が多い時は、夕日が手前に近い所まで届いて、しかもそれが大気中の水蒸気や水滴で赤色だけが届き、それが地上からは広く、顕著な場合には真上近くまで赤い所が広まるわけです。
 つまり「西方は既に晴れに向かっているし、かつ今迄、手前側は大気中の水蒸気が多い曇天か雨天だった」、と言う状況である事が多いのです。
 そうすると、「今迄は大気中の水蒸気や水滴で宇宙からの影響が遮蔽されていた割合が多かったのが、これからは減って行く」、と言う事になり、それまでにプレートや地殻の動きで貯め込まれていた歪、ストレスは宇宙からの影響の刺激でトリガーとなっては弾ける、つまり地震になる、と言うパターンに結びつく確率は普通よりは高い、と言える事になります。
 無論、例外はあり、夕日の時間帯だけこうした状況になり、その後、夕日が沈んだ後にまた西方からまた雲が来る事もなくはありません。
 ですからあくまで確率論になるのですが、確率から言えば、西方が晴天になって来た場合は、その天気が西に移動するのが通常パターンですから、地震は通常よりは起き易くなると考えられるわけです。

 

巨大地震や大津波 - 津波犠牲者のシミュレーション

2015-09-21 17:23:18 | 地震 津波
 東日本大震災では多くの犠牲者が出てしまいましたが、この例は「まさかそんな大津波が来るとはわからなかった」から起きた事でした。
 今回の例を教訓にすれば、同じ条件の場合は、犠牲者は遥かに少ないと見る考えが大半です。
 実際にどれだけ少なくなるのか?は意見が様々ですが、「全く同じ条件で同じ高さの津波が同じ場所で1000年に一度襲った場合」には、仮に東日本大震災の約1/50よりやや多めに相当する人数、400人が犠牲になる、と仮定したとします。
それに明治三陸津波が100年に一度、日中のに発生し、その犠牲者が上記の半分である200人とします。
 この想定については賛否両論あるでしょが、あくまで「これを仮定とした場合」に過ぎない、と見た場合の話です。
 この仮定で見ると、1000年間の犠牲者は
    400+200×10 = 2400  (人)

です。
 そうすると年間ではその 1/1000 で2.4人に過ぎません。

 無論、夜間や荒天、津波の大きさや発生箇所などの条件がもっと悪い条件では別の状況になり、更に多い全く別の数字にもなるわけですが、一つの例として上記の例を捉えていけば良いかと思われます。
 例えば海や海辺のレジャーに行く場合も、この例かそれより良い条件の天候の日などを選べば、まさに「リスクは交通事故より遥かに少ない」とも言える、と言う見方もあるわけです。
 上記はあくまで想定例に過ぎませんが、「十分に避難を考えた体制と行動をとるならば、相対的には津波よりももっとリスクのある物事は世の中には多い」、と(個人的に過ぎませんが)思っています。

 尚、次回の記事からは記事のメインタイトルを 「自然災害の仕組みを理論化する」にするつもりです。
 火山噴火、その他もテーマに含めたタイトルにしたいからです。