この夏、サメ、特に大型のサメが東日本の岸近くで多く見られるようになったもう一つの要因と考えられるのは、「サメの出稼ぎ」です。
「何で出稼ぎしないといけないのか？」・・・それはエサがいつもの所では十分に取れなくなったから。
では、「何でエサがいつもの所では十分に取れなくなったのか？」・・・それは他の魚や動物に横取りされるから。
では、「何で他の魚や動物に横取りされるのか？」 と言う事で、関連していると思われる事が探すとあります。
それは下記の通り。
引用開始（一部抜粋）
http://www.sankei.com/life/news/150619/lif1506190018-n1.html
異変！？ キハダマグロ、記録的豊漁 口永良部噴火後に急増
宮崎県日南市の油津港で、キハダマグロが記録的な豊漁となっている。周辺に漁場がある鹿児島県・口永良部島の噴火直後から水揚げの数が目立って増加。ことしに入ってから半年で既に昨年１年分を超え、関係者からは噴火の影響を推測する声も出ている。
日南市漁協によると、この時期の主な漁場は口永良部島に近い屋久島や、種子島の近海。５月２９日の噴火の数日後に水揚げの数が急増し、６月１１日には２０１０年以来５年ぶりに、１日当たり８００匹を超えた。ことし１月から今月１７日までは約１万９千匹となり、約１万７千匹だった昨年１年分を上回った。
日南市漁協の高橋重美業務部長は「噴火で海中のプランクトンが巻き上がり、餌となる小魚が増えたのではないか」と推測、今後１カ月は豊漁が続くとみる。一方、宮崎県水産試験場の林田秀一副場長は噴火との関係は不明とし「漁場付近では５月下旬から６月上旬にかけて黒潮の蛇行があり、速まった海流にマグロが集められた可能性もある」との見方を示す。
http://www.j-cast.com/tv/2015/04/21233514.html
和歌山・勝浦漁港で巨大クロマグロ次々水揚げ！20年前に生まれた「団塊世代」が成長
2015/4/21 17:47
引用終了
この他の海域も全体ではこの夏はマグロが豊漁だったようです。
つまり 「サメはマグロ、特に中型～大型のマグロにエサを横取りされた。」
そこで疑問にい思う人がいるかも知れません。
「サメがマグロを襲ってエサにしてしまえば良いではないか。サメの方が強いでしょうに」。
しかしマグロ、特に中型～大型のマグロの事を調べればすぐにわかります。
引用開始（一部抜粋）
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-56945-1
マグロは時速160キロで泳ぐ
ふしぎな海の博物誌
引用終了
と言う事で、サメのスピードでは中型～大型のマグロにはとても追いつけません。
それでエサも横取りされ放題で、困ったサメがエサを求めて高い海水温に乗って、東日本に大挙、出稼ぎに押し寄せ、よそ者であるが故、勝手がわからず岸近くに来てしまった、と言う状況もあった。
漫画のような話ですが、私はこう言う事を考えるのが好きです。
「何で出稼ぎしないといけないのか？」・・・それはエサがいつもの所では十分に取れなくなったから。
では、「何でエサがいつもの所では十分に取れなくなったのか？」・・・それは他の魚や動物に横取りされるから。
では、「何で他の魚や動物に横取りされるのか？」 と言う事で、関連していると思われる事が探すとあります。
それは下記の通り。
引用開始（一部抜粋）
http://www.sankei.com/life/news/150619/lif1506190018-n1.html
異変！？ キハダマグロ、記録的豊漁 口永良部噴火後に急増
宮崎県日南市の油津港で、キハダマグロが記録的な豊漁となっている。周辺に漁場がある鹿児島県・口永良部島の噴火直後から水揚げの数が目立って増加。ことしに入ってから半年で既に昨年１年分を超え、関係者からは噴火の影響を推測する声も出ている。
日南市漁協によると、この時期の主な漁場は口永良部島に近い屋久島や、種子島の近海。５月２９日の噴火の数日後に水揚げの数が急増し、６月１１日には２０１０年以来５年ぶりに、１日当たり８００匹を超えた。ことし１月から今月１７日までは約１万９千匹となり、約１万７千匹だった昨年１年分を上回った。
日南市漁協の高橋重美業務部長は「噴火で海中のプランクトンが巻き上がり、餌となる小魚が増えたのではないか」と推測、今後１カ月は豊漁が続くとみる。一方、宮崎県水産試験場の林田秀一副場長は噴火との関係は不明とし「漁場付近では５月下旬から６月上旬にかけて黒潮の蛇行があり、速まった海流にマグロが集められた可能性もある」との見方を示す。
http://www.j-cast.com/tv/2015/04/21233514.html
和歌山・勝浦漁港で巨大クロマグロ次々水揚げ！20年前に生まれた「団塊世代」が成長
2015/4/21 17:47
引用終了
この他の海域も全体ではこの夏はマグロが豊漁だったようです。
つまり 「サメはマグロ、特に中型～大型のマグロにエサを横取りされた。」
そこで疑問にい思う人がいるかも知れません。
「サメがマグロを襲ってエサにしてしまえば良いではないか。サメの方が強いでしょうに」。
しかしマグロ、特に中型～大型のマグロの事を調べればすぐにわかります。
引用開始（一部抜粋）
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-56945-1
マグロは時速160キロで泳ぐ
ふしぎな海の博物誌
引用終了
と言う事で、サメのスピードでは中型～大型のマグロにはとても追いつけません。
それでエサも横取りされ放題で、困ったサメがエサを求めて高い海水温に乗って、東日本に大挙、出稼ぎに押し寄せ、よそ者であるが故、勝手がわからず岸近くに来てしまった、と言う状況もあった。
漫画のような話ですが、私はこう言う事を考えるのが好きです。