快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - チリ大地震と中南米火山噴火と日本 その6

2015-10-18 21:40:31 | 地震 津波
 鳥取で発生する比較的大きな地震は以前の当ブログ記事「自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - チリ大地震と中南米火山噴火と日本 その2」をご参照下さい。
 やはりチリやペルー、エクアドルなどの大地震や火山噴火は日本の大地震と連動していた傾向が過去にあり、しかもチリでの大地震が最近数年間多くなっているので、要注意です。
 全国的に晴れのところが多くなり、放射冷却も多くなるので、日照が弱くなるのもありって地殻の温度低下が進んで行くものと思われます。
 「寒天のお皿化変形現象」は水平方向だけでなく、垂直方向、斜め方向にも起こり得ます。
 理由は「地殻の温度分布の変化が必ずしも水平方向とは限らない事」「地殻のまとまりの境界も、地殻にかかる力も、必ずしも水平方向とは限らない事」などです。
 最近、特に10月になってから内陸での、ごく浅い、或いは10kmから浅い震源での地震は比率として増えているように見えます。
 特にここ数日は中部、関西方面で、しかも普通はあまり無いエリアでの地震が多いように思え、これは地殻への力のかかり方が、通常とは異なる方向や位置になった事が主な原因と見られますが、海洋程は影響を受けにくい陸地であっても地殻の温度分布の変化も地震発生要因の一部になっているケースもゼロではないでしょう。
 

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - チリ大地震と中南米火山噴火と日本 その5

2015-10-18 09:34:55 | 地震 津波
 以前の当ブログ記事「チリ大地震と中南米火山噴火と日本」等で書きましたように、南米で大地震や火山噴火があると、日本では大地震が起きる傾向があり、 どうも 「チリやペルーでの大地震発生直後ではなく、数ヶ月以上など暫くしてから日本で大地震が発生する傾向がある」 と言う事が多いようです。
 9月17日から1ヶ月経た先日から今日まで、鳥取で震度4以下の地震が頻発し、これも「空白の法則」からドンピシャリ1ヶ月・・・と言いたい所ですが、M5.5以上では有りませんので対象外です。
 実は震度4以上の有感地震も対象に入れようか?とも考えたのですが、
 2015年10月3日 4時10分ごろ 鹿児島県薩摩地方 M4.1 最大震度4
と言うのがあったため、この1回だけのために、対象から震度4以上を除外しました。
 ただ「通常地震があまり多くないエリアで地震が起きる比率が高くなる、というのは注意」と以前の当ブログで記事に何度も書いたのはその通りになったとは思います。
 まあ、これも確率論であり、例外も当然ありますが。
 ところで、暫くやや大き目の地震が少なかったのは、日本全体で言えます。
 天気は今日から関東以東でも晴天になりつつあり、宇宙からの影響は高まりますから、更にトリガーが増えますが、一方、月齢からはもうすぐ注意期は終わり。
 太陽CMEも目立ったものは有りません。
 気温は低下傾向なので、以前の当ブログで「寒天のお皿化変形現象」が発生しやすいのは、どちらかと言うと今は内陸の方。
 特に「晴天時は特に明け方、放射冷却が進みやすく、地面が冷えやすいので、から更にこの現象が発生しやすくなる」 と考えています。
 ただこれも地殻の有る程度の深さまで届く時間はまちまちですから、地表の温度低下と地震発生のタイムラグもまたまちまち、でしょう。
 曇天、雨天から晴天に変わった後には地震が発生しやい、と言う以前の当ブログで記事にした件も、これと関係ある、と見ています。
 確率論ですが、これも「有意な差はある」、と理論付けています。