快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 貞観地震と白頭山噴火

2015-10-24 17:41:38 | 地震 津波
 貞観地震と白頭山噴火を記事にしてみました。
 貞観地震は869年。白頭山噴火で知られているものは、

引用開始〈一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%A0%AD%E5%B1%B1
火山活動

近代的な火山研究が始まったのは1900年代以降で活動歴の解明は進んでおらず、研究者により様々な年代の噴火説が出されている。周辺国の歴史記録書に白頭山の火山活動を示唆する記述がある[4]。

日本紀略によれば、893年。
三国史記によれば、917年。
李氏朝鮮時代の『朝鮮王朝実録』には、1413年、1597年、1668年に火山活動があったと解釈出来る記述があるが、実際に噴火したのは、1597年と1702年であるとする説もある[4]。
1597年10月6日から8日にかけての噴火では、噴火に伴い発生した地震の震動がソウルでも感じられた[5]

引用終了

 何故こんなテーマを記事にしたのか? と言うと、両者の年代が近いから、と言う事だけでなく、実はHi-net自動処理震源マップを見ていて、深い震源の地震(つまり青い点の所)の延長線に白頭山があるように見えたからです。
 例えばこのマップ(直接サイトでご覧ください)

引用開始(一部抜粋)
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?LANG=ja
引用終了
 
 千島列島から北海道を約西南西に分布する深い震源の線と、小笠原沖から琵琶湖を通る約北西に分布する深い震源の線の約交点に白頭山があります。
 そうすると、この青い点で示されている深い震源での最近の地震は、東日本大震災以降に特に顕著になったのか?と言う点です。
 これについて調べる価値はあると思われます。
 もう一つ。
 白頭山噴火は「実際に噴火したのは、1597年と1702年であるとする説もある」とありますが、1596年には、 伏見大地震があり、1703年には元禄関東地震がありました。
白頭山の火山性活動は注目しておいても良いか、と思われます。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - チリ大地震と中南米火山噴火と日本  その9

2015-10-24 12:11:33 | 地震 津波
 当ブログで最近、「カナダ以南の北米で大地震が少ないのが自分にはわからない件」を記事の一部の中で書きましたが、考えてみれば海嶺や海溝の位置関係そのものが異なりますから、地震や火山の発生に有る程度は差があるのは当然なのかも知れません。
 われわれの年齢層は、若い頃に日本では大地震はなく、セントヘレンス山の大噴火(1980年)とか、ロサンゼルス大地震(ノースリッジ地震 太平洋標準時1994年1月17日午前4時30分55秒)などがあって、それが印象に強く今も残っているものですから、つい「何故北米西岸で地震や火山が少ないのか?」と思ってしまうのです。
 数十年の区間で地球規模での活動期と活動エリアに波があるのかも知れません。
 それでもNASAの学者が先日、ロサンゼルスでの地震について述べています。

引用開始(一部抜粋)

http://jp.sputniknews.com/science/20151022/1062039.html
サイエンス
2015年10月22日 22:30(アップデート 2015年10月22日 23:27) 短縮 URL
2196939
NASAは、3年以内にロサンゼルスで強い地震が起き、百人単位の死者が出る、との不穏な予測を発表した。NBCが報じた。

引用終了

 アレ? そう言えば1月17日って阪神淡路大震災と同じ日付けで、丁度1年前ですね。