快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 台風23号

2015-10-03 18:30:21 | 地震 津波
 台風23号が場合により危なそうなので記事にしておきます。

引用開始

http://bylines.news.yahoo.co.jp/sugieyuji/20151003-00050106/
台風23号は“まれにみる発生時からの巨大な台風”
台風の最新情報(気象庁HP)

昨日(2日)15時、日本のはるか南東の海上で台風23号が発生しました。

この台風は、何と言っても、発生時からとてつもなく大きな強風域を持っているのが最大の特徴です。

通常、台風が発生する時にはまだ比較的小さな渦巻きで、強風域の直径はせいぜい500キロ程度のことが多いものですが、今回の台風23号はなんと発生時から1500キロもの広大な強風域を持つ巨大な台風として生まれました。

実は台風21号について、私は「沖縄、南西諸島方面に向かっているが、気圧がまだ高く勢力は知れているし、この地域の方々は強い台風にも慣れてるし大丈夫だろう」などと考えて特にその後の経緯もチェックしてなかったのですが、  で与那国島で最大瞬間風速81.1mと知って、気圧をチェックしてみると我が目を疑いました。
何と気圧は   
いつの間にやら急速に発達したようです。

引用終了

 と言う事で今度の台風23号ですが、コース次第で心配です。
 台風進路の右半分は進路との相乗効果で猛烈な風、そして左半分はまあ進路と相殺されてそれよりは風はかなり弱いというのが一般論です。
 無論、台風が動かず停滞した場合はこれに限りませんし、部分的に竜巻やダウンバーストなどの局地的な強風が発生する可能性はありますから油断は出来ません。
 いずれにしても台風23号は進路と気圧変化に注意して、避難体制を十分にしておく必要があります。
 実は常総市の水害と、与那国島の台風では共通点があります。
 それは緊急災害警報の地域サイレンや地域のスピーカー放送などが豪雨や強風、戸締りなどで聞こえない場合がある、と言う事と、もう一つは少なくとも一部で停電(与那国島ではかなり停電とか)が起きた事です。
 ですからラジオの緊急災害警報がたとえ停電でも常時機能するようにしておかなければいけません。それは以前の当ブログで記事にした通りです。
 実は確率は少なくても、こうした暴風雨の時の悪条件と、洪水や地震に伴う津波、場合によっては地震に伴う堤防決壊などとその避難指示が重なる場合があるからです。
 重なった場合、避難指示が円滑のいくのかどうか、仮に言っても避難できるかどうか?と言う問題になるので、早めに安全な所に避難する必要がある事になるのです。
 Xクラスでは有りませんが、太陽CMEの影響が地球に来るタイミングとエリアと一致すると更に確立は上がってしまします。
 

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 稀な場所での有感地震比率が増加

2015-10-03 08:11:13 | 地震 津波
 前回の当ブログで記事にした事に関連するかどうかは、まだわかりませんが、今朝、九州で有感地震がありました。

2015年10月3日 4時10分ごろ 鹿児島県薩摩地方 M4.1 最大震度4

 マグニチュードは別にどうと言うものでもなく、場所はともかく規模的には良くある普通の地震ですが、震源浅くが陸地だった為、震度は4となりました。
 最近、10月2日の天気回復傾向日以降は特に内陸で、しかもあまり普通は多くない場所での地震の比率が増えているように見え、更に天気図を見ると、今朝は九州西部に高気圧の中心が近く、衛星画像で見てもこのあたりが白い蒸気や水滴が他の本州以東の地域より少ない事が見て取れるので、やはり宇宙からの影響を疑います。
 この高気圧が西に移動して、大気中の水蒸気や水滴が東に移動すれば、もし他の地震発生トリガー要素の状況とタイミングが重なれば、そこは確率的には通常より地震にはなりやすい、となります。
 ですから、一般的傾向に過ぎませんが、高気圧や晴天の移動に伴って地震発生箇所が通常では東に移動、高気圧や晴天域がそれと違う方向に移動する場合は、それに応じた場所で地震が発生する確率が、確率的には有意な差で、高いと考えています。
 これは台風が去った直後に地震発生の確率が高い傾向があるのと似ています。
 あくまで太陽CME等、宇宙からの影響も要素になって合算されているのですが。
 太陽CMEの影響は今回に関しては、当ブログで敢えて同じ内容を繰り返す程でもないと思いますので、該当するサイトをご参照下さい。検索すれば容易に出て来ます。
 月齢と言う要素に関してだけでは10月4日位までがどちらかと言えば注意期で、10月3日までは太陽CMEは、顕著ではないのですが、地球全体では通常よりやや多めのようです。
 世界でM7.0以上の地震が9月17日 チリで大地震の余震を除いては、その後起きていません。
 今回の地震トリガー重複期を逃すと、今度は10月13日の新月前後の注意期に地震トリガー重複期が先延ばしされ、それだけ地殻にストレスが貯まるので、あまり良い事とは思いません。
 できれはスロースリップで全て済んでしまえば地震らしい地震は発生しないのですが、そうは行かないでしょう。