快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 月齢と火山活動の関連性

2015-10-15 20:52:10 | 地震 津波
 当ブログ記事で、スーパームーンの満月の時の火山の地震について、関連性を一部説明しましたが、今回の10月13日の新月で、三宅島の二つの観測点での地震動が、やはり9月28日同様、通常と逆転してます。
 火山が月齢に影響を受けているのが顕著に現れる例です。
 これが必ずしも噴火に結びつくとは限りませんし、関連性も個々の火山で異なる上、仮に噴火に結びつくケースでもタイムラグが個々の火山で異なるようです。
 画像を貼るより直接サイトを参照した方が良いと思うので、簡単に引用するだけにします。

引用開始(一部抜粋)

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_miya.html

引用終了

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 戸建て住宅の地震対策 その2

2015-10-15 17:50:53 | 地震 津波
 戸建て住宅の耐震は、屋根の軽量化、耐震金具取り付けなどの他に、耐震シェルターと言う考え方があります。
 要するに既設の家の中に強固なサイコロみたいなのを設置して、仮に建物が倒壊してもそこの中は助かる、と言うようにするものです。
 このシェルターを更に既設住宅と連結強化して耐震構造強化に役立てるものもあります。
 ネットで調べれば多々でてきます。

引用開始(一部抜粋)

http://www.taishin.metro.tokyo.jp/ploof/earthquake_resistant_shelter.html
住宅の地震対策は耐震補強が最も効果的です。しかし経済的な理由で大がかりな耐震改修が出来ない場合に、家屋が倒壊しても一定の空間を確保することで命を守る装置として「耐震シェルター」があります。

耐震シェルター

耐震シェルターは、地震で住宅が倒壊しても寝室や睡眠スペースを守ってくれる装置です。既存の住宅内に設置し、住みながらの工事や、耐震改修工事に比べて短期間での設置も可能です。

おもな種類には一部屋型とベッド型があります。現在、東京都では安価で信頼できる装置として、下記9種類の耐震シェルターを選定しています。

引用終了

 引っ越す時はこのシェルターごと転居先に持って行けるものもあります。
 スチールの厚いアングル鋼等、鉄骨の頑丈な枠体を自作し。自分をガードする直方体を自己責任で作って、そこに布団を敷いて寝ている人もいますが、強度計算をしっかりやらないといけません。



自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 戸建て住宅の地震対策

2015-10-15 12:36:21 | 地震 津波
 戸建て住宅地震対策の一つとして、屋根の軽量化を以前の当ブログで記事にしましたが、それなりの理由があります
 それは阪神淡路大震災の時に倒壊した戸建て住宅の多くが、重たい瓦屋根であった事、そして重たい瓦屋根でも耐震基準改正後のものであればかなりは大丈夫だったのですが、耐震基準改正前のものの倒壊度が大きかった事です。
 耐震が十分な戸建て住宅は殆どダメージを受けなかった、と言う事実があります。
 倒壊したものの多くは、実は柱と梁と筋交の連結部の「すっぽ抜け」だったと言われています。
 「すっぽ抜け」が起こると建物の三角構造が崩れて四角が平行四辺形になってしまいます。
 屋根が重たければ、それなりの耐震施工をしていない場合は、この「すっぽ抜け」が起こりやすく、建物が側面が直角を保てず平行四辺形になってしまい、倒壊に繋がるようです。
 耐震金具で連結部を補強しようにも、こうした連結部は壁内などにあり、施工が高コストになりやすい場合は多いようです。〈但しやり方次第)
 それでは、度言うので、屋根をいくらかでも軽量化すれば、やり方次第でそれなりの効果はあるようです。
 私が過去に知り合った人で阪神淡路大震災に遭遇した人は、昔ながらの木造アパートでしたが、屋根がトタンだったので、建物は半倒壊しても完全倒壊には至らず、上から押しつぶされる事もないため、無事だった、との事でした。 
 多分、完全倒壊しても、上から乗る重量が軽いため、脱出しやすいと考えられます。
 自宅が所有住宅ならそれなりの対策は打てますが、賃貸の場合はより困難です。
 できれば、見た目は劣っていても、軽量屋根の賃貸住宅に移るか、もしくは家主と交渉して対策する方が良いと思われます。
 家主にしても耐震性や危険性が低い方が、仮に今の借手が転居しても、また次の借手が付きやすくて好都合なはずなケースが覆いと思われます。