快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 地震雲と地震予知

2015-10-10 12:06:43 | 地震 津波
 地震雲については、地震予知として決め手になるか? と言うと、現状ではそこまでには至らない事は等ブログで以前に記事にしました。
 しかし地震雲と地震発生は「有意な差」程度はあると見ています。
 一つの決定的な理由は実の所、単純明快なのです。
 地震雲が見えない時は「雨天や曇天の時」です。
 通常の雲が線状に裂けるような切れ目が地震雲である事もありますが、これは稀です。
 「雨天や曇天の時」は太陽のCME等、宇宙からの影響が大気中の水蒸気や水滴で遮蔽される度合いが高いわけで、これにより「地震雲が見えない時は地震は有意な差で少ない」「地震雲が見える時は晴天かほぼ晴天だから有意な差で地震発生確率は高い」 となります。
 これだけでも「地震雲が見える時」は地震発生確率は有意な差で高いのです。
 仮に地震雲が発生していても曇天、雨天の場合は目で見えません。
 また有る程度地震雲が発生するような地殻の限界歪の状況であっても宇宙からの影響が少ないなめ、宇宙からの最後の地震トリガーとならずに、地震とならないケースが確率的には高い、と言う結果になるようです。
 反対に地震雲が出来る時で地殻の歪が高い時は、晴天かそれに近く、宇宙からの影響がどちらかと言えば大きい為、これが最後のトリガーになって地震に至るケースが確率的には多い、となります。
 「地震雲が発生している事」と「地震雲が見える事」は「別」なのです。
 これが、私が若い頃から地震雲に関して頭の中でモヤモヤしていた事を解決できる、最近わかった原理の一つです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 雲のタイプが急に変化したのは地震の前兆か

2015-10-10 00:04:13 | 地震 津波
 今日、関東南部では昨日までの普通に見られるフワフワした感じの雲、とは違い、典型的な地震雲とまでは行かないが、どちらかと言えばやや地震雲ぽい雲が出ていました。
 月齢から行けば既に新月の前の注意期、更に9月12日より後はM5.0が9月29日の三陸沖でM5.0が1回だけ、と言う事で、「地震が(暫く)ないのは地震の前兆か」と言う見方からすれば、そろそろか、と言う所かも知れません。
 しかし、今日から曇天、雨天の所も多くなるようでそれが太陽風等、宇宙からの影響を遮蔽する作用に働く地域はどちらかと言えば地震は起き難い方向になるわけで、一安心ですが、それだけストレス発散が先延ばしされれば、それはまた後に更に大きな地震となるわけで、同じストレスが貯まるのならなるべく早めに小さく発散して被害がより少ない、或いは無い方が良い、とも言えるわけです。
 M7.0以上の地震も世界ではチリ地震とその余震を除けば、7月28日以来起きていません。
 頻度の点では、「カナダ以南の北米西部やその沖での大地震がここ数年少ないのが何故なのか?」がわかりません。
 これがあるので「次に世界のどの地域で起きるのか?」と言うのも見えて来ません。