快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

理論化と対策へのアプローチ - アフガニスタンでの大地震と突っかえ棒の交代理論

2015-10-27 12:16:11 | 地震 津波
 先日はアフガニスタンでマグニチュード7.5の地震大がありました。
 被害が大きいようで、犠牲になった方々にお悔やみ申し上げます。

 アフガニスタンの地震について調べると、

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%9C%B0%E9%9C%87%E4%B8%80%E8%A6%A7
その他 Wikidataより引用

2002年3月3日 アフガニスタン北部地震 M7.4 バダフシャーン州ファイザーバード付近

2002年3月3日12時8分19秒UTCにアフガニスタン北部バダフシャーン州の都市フェイザーバード(Fayzabad)の南65km、北緯36.50度東経70.48度の深さ225kmを震源とするMw7.4の地震が発生した。[1]。166人以上が亡くなった[2]。

引用終了

 が規模と震源の深さや位置から、今回と似たものである事がわかります。

 これは2000年と2004年のスマトラ沖地震のほぼ中間でした。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%A9%E5%B3%B6%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87
2000年以降の主な「スマトラ島沖地震」
時期 (WIB) 名称 マグニチュード 震源地
2000年06月04日 スマトラ島沖地震 (2000年) 7.9 スマトラ島南方沖0
2004年12月26日 スマトラ島沖地震 (2004年) 9.1 バンダ・アチェ南南東沖
2005年03月28日 スマトラ島沖地震 (2005年) 8.6 メダン南西沖
2007年09月12日 スマトラ島沖地震 (2007年) 8.5 ブンクル南西沖
2009年09月30日 スマトラ島沖地震 (2009年) 7.5 パダン西北西沖
2010年04月06日 スマトラ島沖地震 (2010年4月) 7.8 バニャック諸島付近
2010年05月09日 スマトラ島沖地震 (2010年5月) 7.2 バンダ・アチェ南南東沖
2010年10月25日 スマトラ島沖地震 (2010年10月) 7.7 パダン南沖
2012年01月10日 スマトラ島沖地震 (2012年1月) 7.2 バンダ・アチェ南西沖
2012年04月11日 スマトラ島沖地震 (2012年4月) 8.6[1] バンダ・アチェ南西沖

引用終了

 今回は、2012年04月11日 スマトラ島沖地震 (2012年4月) 8.6[1] バンダ・アチェ南西沖 からかなり時間がたっていた点が異なります。
 スマトラ沖はかなりストレスが発散された後なので、代わりの突っかえ棒になったパプアニューギニア、ソロモン諸島、バヌアツなどに力がかかってしまい、ここで大地震が連発しているようにも思えます。
 またアフガニスタンやインド付近の地震と時期的に交互で発生しているのであれば、この後の動向に注意となります。
 同じパターンが続くかどうかはわかりません。
 それとスマトラ沖地震で気がつくのは、2010年にかなり大地震が多発している事です。
 あの2011年東日本大震災の前年です。
 「アフガニスタンを含むインド付近、スマトラ沖やパプアニューギニア、ソロモン諸島、バヌアツ、フィージーなどのどこかで大きめの地震起きると、そこで突っかえ棒が外れ、アジア、オセアニアの広域規模で、このグループの中の他のどこかに力がかかってしまい、そこでまた大地震が発生する」、と言う理論は成り立つと考えます。