快気分析

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仕組みとアプローチ -  大停電に対して有効なプラグアウトインハイブリッドカーの普及を

2018-09-12 19:51:05 | 地震 津波
 今月発生した平成30年北海道胆振東部地震ですが、病院などの停電以外にも次の様な状況が有ったようです。

引用開始(一部抜粋)

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/life/ASL9772ZRL97ULBJ021.html
在宅療養、長時間停電にどう備える?
09月08日 12:50朝日新聞
■身を守る情報 北海道通信
 北海道の地震では、長時間に及ぶ広範囲の停電が問題になった。
 家庭では何ができるか。在宅で酸素療法などをしている場合、一般的な水や食料、薬といった備蓄に加えて、停電が続く場合を想定した備えが求められる。
 酸素療法で使う機器は、内部にバッテリーがない場合は停電とともに機械が止まってしまう。このため、バッテリーがあるか事前に確認し、ない場合は電源のいらない酸素ボンベに切り替える。
 東日本大震災の際、停電した被災地で在宅患者の対応にあたった岡部医院(宮城県名取市)の渡辺芳江看護師は「呼吸状態によっては、ボンベの酸素は早ければ半日ほどでなくなってしまう。対応できる医療機関が遠いといった場合は、ボンベを複数用意しておくことも検討したほうがいい」と指摘する。

引用終了

 生きるか死ぬかと言う事にも繋がる例ですが、これ以外にも搾乳ができなくなった期間が発生したなど農畜産業やその他の影響も有った様です。
 各人が発電機を常備していれば、と言ってもそれを使用する必要が通常は無いだけでなく、通常使用すれば騒音や排ガスなどの問題も状況によっては出て来る事も有ると思います。
 対策ですが、プラグアウトインハイブリッドカーを更に多く普及するのはどうかと考えています。
 既に交流100Vで1kw前後程度の電力を送れるコンセントを持つハイブリッドカーは作られてたのですが、技術的には何でも有りません。
 ただ仮に交流100Ⅴを屋外の仮設配線で使うと言うのがやや危険と言うなら、出力は直流で12~36Ⅴ程度で送り、建物内部や近辺などでインバーターによる交流100Vに変換するだけで良いのであり、そのインバーターも今では変換出力できる電力が1KW程度のものでも小さなものとなっており、これを車に積んで必要時に運び込んで使えば良いだけです。
 電圧は無論、安全範囲でも高い方が電流を少なく出来るのでできれば直流36Ⅴが良いのですが、現状では直流12Ⅴや24Ⅴが規格上普及している事が多いので直流24Ⅴと言った所でしょうか。
 国が規格を新たに設けて普及させるならば直流36Ⅴが良いとは思います。(42Vは生死の境の死にボルトと言われているのが一般なので)。
 最近は米国が日本からの輸出を問題視するような雰囲気も少し出て来たようです。
 日本のような大地震、土砂崩れ崖崩れ、津波や洪水など自然災害が激しい国では傾き修正や移動が容易にできる施設が有効と考えているので、これからはトレーラーハウスも含めてこうした分野で自動車、車体などの産業を内需関連産業として育てて行くのも良いかと思っています。