快気分析

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仕組みとアプローチ -  北海道胆振東部の地震と観光対策

2018-09-10 08:59:31 | 地震 津波
 今月発生した北海道胆振東部の大地震ですが、観光産業だけでも影響が大きいようです。

引用開始(一部抜粋)

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASL985D3TL98UTIL02L.html

朝市・温泉・動物園も客まばら 北海道地震、観光に打撃
09月09日 15:43
 地震発生後、北海道内の観光地からは客足が遠のき、大型イベントが中止や延期になっている。秋の行楽シーズンで、地震の影響がいつまで続くのか心配する声が出ている。
 道内で最大震度7の揺れが起きてから初めての週末となった8日、札幌市内のホテルは空き室が目立った。中心部のビジネスホテルは「キャンセルの連絡をできない方もいると思うので、来られなくても仕方ないという気持ちで待っています」。食材やシーツ、タオル類が不足し、新規の予約は断らざるを得ないという。

引用終了

 熊本地震の例も有るので今後の地震やそれに伴う停電、そして交通や物資などの支障を考えて旅行を控えている人も多いのかも知れません。
 しかしこれらのハンディを逆手に取れば有る程度の対策は可能かと考えています。
 例えばですが、「食材やシーツ、タオル類が不足し、新規の予約は断らざるを得ない」と言うならこれらを持参するなら料金は割引するというのも一つの手です。
 地震が怖いう人が多いと言うなら耐震性の特に高い建物を選んでアピールしたり上部階を優先して宿泊してもらうとか、平屋の軽量屋根の宿泊施設に泊まってもらうとか、ホテルの庭やキャンプ場で宿泊してもらうとか、多々有るかと思います。
 再度の停電などによる足止めのリスクについては、国内でも世界でも定年でリタイアした人など時間を持て余している人は結構多く、仮に「足止めされた場合には宿泊料金などをその分3割引き」とかを売りにすれば、足止めなどのデメリットと割引きのメリットを天秤にかけて「足止めされてもかえって長く観光できて良い」と言う人はこの世には必ず存在するものだと思います。
 鉄道がストップするリスクが有ると言うなら、鉄道とバスを連携させてどちらかで移動がより確実になる組み合わせのコースを予め設定する事ではないでしょうか。
 そして重要なのはこうした対策を十分にネットなどで配信する事。
 良いシステムが有っても配信しなければ「隙間的ニーズは発掘できない」と考えています。
 通常は混雑している人気スポットでも今ならゆったりとした楽しみ方ができます。
 一生に一度は北海道を見ておきたいと思っている高齢者も少なくないと思われますので、対策は多々有ると思っています。