快気分析

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仕組みとアプローチ -  沖縄本島近海でやや目立つ地震が多発

2018-09-16 19:22:46 | 地震 津波
 沖縄本島近海でやや目立つ地震が多発しました。
 このエリアでM5.5以上の地震で去年最後に発生した以降のものはEMSCで次の通りです。
 尚、値はEMSCですのでMwです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2018-09-15 16:24:34.6 26.61 N 129.56 E 2 5.6 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2018-09-15 08:05:28.1 26.66 N 129.60 E 1 5.6 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2018-09-15 04:40:19.5 26.69 N 129.59 E 10 5.5 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2018-09-15 00:08:21.0 26.73 N 129.66 E 10 5.8 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2017-11-23 18:02:35.5 27.18 N 130.35 E 10 5.5 RYUKYU ISLANDS, JAPAN

引用終了

 今年7月9日の記事、サブタイトル「台風8号 通過前後で気になる沖縄方面の地震空白期間」で既に指摘していた通りでそろそろかと言う意識が出始めてから2ヶ月以上経た後の発生でした。
 これも既に記事にしていますが、8月下旬以降にバヌアツでM6.6、ロイヤルティ諸島エリアでM7.1、ケルマディック諸島エリアでM6.9と目立つ地震が次々と発生しており、仮に傾向則に対応したとすれば、今月の北海道胆振東部の地震、そして今度の沖縄本島近海の地震も理解できます。
 傾向則に対応する地震はこれで終了なのか?それとも未だこれからどこかで有るのか?と言うのはわかりません。
 ただ以前から何度も書いている通り、日本を含む有るエリアではMw7以上の地震についての空白期が2016年4月の熊本地震を最後に既に約2年5ヶ月も続いている、と言う事はここで再度書いておきたいと思います。
 今月発生した北海道胆振東部の地震は震度が7のエリアは有ったもののMwは7に至っていないのです。