快気分析

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仕組みとアプローチ -  電源喪失で建物が倒壊するケースとは

2018-09-19 21:22:55 | 地震 津波
 電源喪失で建物が倒壊する? そんな事なんて有るのか?と言うとそれが結構有るかも知れないのです。
 一つの例ですが、それは降雪が多く融雪装置が電気式の場合で屋根への積雪が多くなった時です。
 停電になっても自家発電で対応できるなら大丈夫かも知れませんが、それなりの電力を使うので自家発電も有る程度の出力でなければいけません。
 自家発電が無く融雪装置が使えない、或いは元々融雪装置が無く雪下ろしも大変と言う状況で屋根への積雪が多くなっている場合、有る程度の地震で建物が倒壊する可能性は、積雪が無い場合に比べれば高い事は確かです。
 また仮に倒壊に至らない震度や地震波であっても、地震が頻繁に発生した場合、建物の中にいると不安で仕方なくなるケースも出て来るかと思います。
 夏ならばとりあえず庭にテントでも張って様子見とできるかも知れませんが、冬の寒い中、庭で野営するような装備で事まで果たして用意できるのか?
 そして災害や大きな地震でも無い限り、避難所は現状では開設されません。
 これからの冬、北海道に限らず、こうした試練に遭う時が将来いずれは来る地域が出て来ると思われますので対策を今から講じておく事が必要かと思われます。