むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

きさらぎ駅~ホラードラマ~

2025年01月31日 | 映画・ドラマ・アニメ等
amazonプライムで、なぜか良く出てくるので、『きさらぎ駅』というドラマを見ました。1時間20分くらいの短いものです。
低予算のホラードラマと言う感じで、後ろから「わっ」と脅かすような演出なので、いまいち怖くなかったですが、オチがそれなりによく佳作だと思いました。
しかし、田舎の無人駅って、引き付けられるものがあって、このブログでもたまに取り上げています。
そういえば、谷山浩子の歌に「骨の駅」という素敵な曲がありました。
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悪役令嬢ものが流行っているらしい。

2025年01月30日 | 創作(文芸・イラスト・漫画)
アニメのラインナップを見ていると、悪役令嬢ものが流行っているように見えます。乙女ゲーム(女性向けファンタジー系恋愛趣味レーション)の中に出てくるような悪役令嬢に転生してしまう話です。
乙女ゲームには、ほとんど悪役令嬢は登場しないらしいので、正確には乙女ゲームに登場しそうな悪役令嬢ということになっています。
今期は、「悪役令嬢転生おじさん」が面白くて見ているのですが、主人公の屯田林憲三郎(52歳の公務員)が転生した悪役令嬢の名前が「グレイス」なのでした。
そういえば、「とんがり帽子のメモル」に登場した悪役令嬢の名前もグレイスだったなぁ、と思い出しました。
 40年以上前のアニメなので、知らない人も多いでしょうが、そのころ、同人誌に携わっていて、何か書いていないかなと思って見てみると書いてましたね。
十代のころ、描いたギャグってどこが面白いのかわからない意味不明のものが多いですが、意味が分かりませんね(笑)
そうだ、そうだ、こういう子だったわ。
ワープロも無かった時代のコピー本とは、なつかしい。
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肉の日(29日)にバナナ

2025年01月29日 | グルメ
肉の日なので、肉料理を食べます。
せきとり(新潟市を中心にして展開している鳥専門店)監修のからあげを作りました。
そのまま、揚げてしまいます。
お店に出てくるような仕上がりになりました。さすが、せきとり監修。
油がもったいないので、ジャガイモとバナナも揚げちゃいましょう。
ポテトチップスの厚揚げ。
やわらかくておいしい。
バナナも揚げます。
これは新食感。
それほど甘くもなく、鼻に抜ける爽やかな風味は癖になりそう。

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『国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源』ダロン・アセモグル、ジェイムズ・A・ロビンソン

2025年01月28日 | 読書
「メキシコとアメリカの国境が街中を2分する都市ノガレス」「韓国と北朝鮮」「ボツワナとジンバブエ」など、地理的、民俗的、文化的に差がないのに経済状態に大きな差が出ているのはなぜか? という問いから始まり、繫栄している国家と貧しい国家の極端な差はどこからくるか考察します。
この本では、今まで言われてきた地理(気候・風土)、知識、文化の違いなど、すべてを否定し、政治・経済制度1本に絞って古今東西の事例をあげ解説しています。
それによると、財産権を守る法律等を厳守させることができる中央集権、多元的な包括的(いろいろな分野、立場の人たちの意見が通る)で、創造的破壊(昔からの産業の破壊、既得権益の放棄等)を許容できる政治体制 、財産権を守り誰でも参入できる包括的な経済体制をしけた国が豊かになるとしています。
反対に収奪的な政治経済の体制からは、イノベーションが起きないため発展が見込めず、貧しいままとなると主張します。
また、収奪的な政治体制からも目を見張るような発展をしている事例(WW2以降のソ連や、現在の中国)などもありますが、既存の技術を取り入れて資本をそこに集中することにより一時的には発展できてもイノベーションが起きないため、頭打ちになると主張しています。
特に注目すべきは、中国に関して、大きな政治改革で包括的な政治体制にならないかぎり発展は限定的になるだろうと大胆な予測をしています。
この本に書いてあることを鵜のみにすると、途上国への無暗な投資は非効率であり、政治体制を見極めながら行うのが良いということになります。『ファクトフルネス』などを読んで途上国への投資は有望だと感じていたので少し考え直してみようかと思いました。

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へんな雲

2025年01月27日 | 日々の生活
久しぶりの晴れの日。
散歩に出ると、変な雲が浮かんでいました。
調べてみると吊るし雲のようです。
吊るし雲は、高い山を気流が超えるときにできると言われていますが、ここは新潟市で高い山はありません。
ビルでもできることがあるらしいので、もしかしたら、周辺のマンションなどから湧いたのかもしれません。
小さな雲で、数分で雨散霧消してしまいました。

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俺の後ろに並ぶな!

2025年01月26日 | ニュース・記事
通り魔事件。
マクドナルドに並んでいた少年・少女を襲った通り魔が現れたかと思ったら、今度はバス停付近にも現れました。
列の最高尾に並んでいる人が襲われています。
最後尾の人は、自分の後ろに人が近づいてきても、列に並ぶのかと思って無関心でしょう。
簡単に刺されてしまいます。
後ろに近付いてくる人にも注意が必要ということです。

わたしは、電車を待っているときも、後ろから押されてホームに落ちないように片足を少し前に出して立っているくらい用心深い性格なのですが、通り魔対策をしたことはありませんでした。
こわい、こわい。
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『襤褸の詩』西村寿行(光文社文庫)

2025年01月25日 | 読書
『蘭菊の狐』の続編となっていますが、キャラクターがスライドしているだけで、雰囲気はまったく別物です。前作にあった村八分や狐憑きのような古い田舎の闇を描くこともなく、エンターテインメントに徹しています。
前作のズッコケ三人組、年寄でドジばかりの掏摸、サイコロ賭博が廃れ仕事がないツボ振り、運び屋の女と寝て首になった元刑事が、中国の機密文書を擦ったばかりに諜報機関に追われます。諜報機関も公安の息がかかったD機関、KGB(ソ連の秘密警察)に雇われたX機関、台湾の諜報組織V局員の超絶美女の6人衆が絡んでさあ、たいへん。
しまいには、山奥に隠れ住む美男・美女の武闘家村まで加わり、乱闘しながらエッチし放題の御乱交ときました。
とにかく、アクションとエッチの連続で、しかも、SM、ホモ、レズのオンパレードとくれば、もうエロスを通り越してギャグの域に達しています。
読む必要はありませんし、読んでも何も得られません。
フロイト式にいえば、エスの解放としての祭りであります。
読み終わった後に、祭りの後のガランとした空を見上げているような清々しい気分になれました。

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TVアニメ『悪役令嬢転生おじさん』

2025年01月24日 | 映画・ドラマ・アニメ等
今季の一番は、これかもしれない。
52歳の公務員のおじさんが、異世界転生。
しかも、あまり詳しくない乙女ゲームの悪訳令嬢に!
しかし、公務員のスキルは恐ろしいほどにチートだった(笑)
このアニメの視聴者ターゲットは50代だろうな、たぶん。

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『死刑囚最後の日』ヴィクトル・ユゴー(青空文庫)

2025年01月23日 | 読書
フランスの詩人で小説家であるユゴーが、死刑廃止を訥々と語る本。
前半は、死刑囚の最後の1日を一人称視点で追う小説となっており、後半がユゴーが死刑制度に反対する理由が訥々と述べられています。
死刑の残虐さと、残された死刑囚の家族の悲哀が強く打ち出されていて、死刑執行人がいなくなる社会の到来を望んでいました。
初出が1829年で、フランスで死刑が廃止されたのが1981年であり、150年も前に、1冊の本として、訴える勇気は特筆すべきものでありますし、それが出版され受け入れられる社会が存在したことは驚くべきことです。
しかし、この本の効果は限定的で、ここに書かれていることだけでは、死刑制度廃止には不十分であったことの証明でもあります。
日本では、いまだ死刑制度がありますが、死刑を命じたり執行したりする者の負担を考えると、他に良い方法は無いものかと考えたりしてしまいます。

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イチロー、米野球殿堂入りおめでとうございます!

2025年01月22日 | プロ野球
99.7%の得票率で、見事、米野球殿堂入りが決まりました。日本人としては初だそうです。
満票には至らず、巷ではあーだこーだ言われていますが、当のイチローは、満票じゃなくてよかったと言っております。

月満つれば則ち虧く(つきみつればすなわちかく)

月が満ちれば欠けてくることから、完全であるところから衰退が始まるので、完全でない部分があることを良しとする東洋の思想です。
日光東照宮の逆柱も、完全なところから徳川家の世が傾かないようにわざと不完全さを残していると言われています。

まだ、完成されていないところにいれば、発展していける。
イチローのこれからの発展に期待するところです。
どんなすごい未来を見せてくれるのでしょう。

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